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ドンドン行こう!

一応の設定考えたけど、その通りに進まない

纏り無いのは勘弁して下さい

私の限界です。

まぁ、処女作ですし仕方ないよね!


コレを見てる方!3ページ目ですよ!

貴重なお時間割いてご覧になって頂きありがとうございます!!・:*+.\(( °ω° ))/.:+


ドアを抜けた先は縦横4m程の薄暗い通路が数十メートルまてま続いてあり、その先には蠢く何かいた。


直人「リズ!リズ!!

   モンスターだ!

   アレか!アレだろ!?

   よ、よし!やってやるぞ!!」



さっきまでの余裕は何処へ行ったのか、何かが見えただけで狼狽え、弓を構え始めた。


リズ《落ち着いて下さいマスター!

   入り口から30m程は

   モンスターが近寄る

   事が出来ませんし、

   そこから適当に矢を放っても当たる

   ものも当たりま、、》



ヒュン!


直人「よし!当たったぞ!!」



リズ《え?そんな馬鹿な》



リズが驚くのも無理はない、入り口付近30m程では特殊なフィールドのおかげでモンスターが近寄る事も出来ないが、フィールドの境目は空間が歪んで見える為、敵影を察知しても正確な位置が分からない筈であった。

もちろんそれだけでは無く



リズ《マスター!!まって下さい!!》


ヒュン!


直人「おし!また命中!どうだ!

   俺もやれば出来るんじゃないか!

   ははっ!」



リズ《マスター!!》



直人「うわっ、、

   なんだよ大きい声出して、、」



リズ《申し訳ありません、しかし、

   安全地帯の空間から敵を討伐しても、

   マナを含むエネルギーを

   取得出来ません

   ので、警戒しつつ

   空間の歪みが無い場所まで

   進んで下さい》



そう、意味のない事を直人はテンション高く行っていたのである。



直人「えっ、、そうか、

   無駄骨だったか、、、

   まぁ、でも、通用するの分かったし

   完全な無駄骨でもないな!」



敵を倒した事に自信をつけたのでやたらと

ポジティブ思考になっている



そしていつでも弓が引ける様にゆっくり前に進み、歪みの狭間を抜けると、敵の正体がハッキリ見えた。



直人「ん?白い玉?いや、

   ニワトリの卵の様な、、、」



敵の正体は意外にも普段目にしていた卵であった、ただしそのサイズは高さ1mと馴染みのないおおきさではあるが


直人「コイツさっきから左右に揺れてるだけ

   なんだが、、こっからモンスター

   生まれてくるのか?」

 


リズミカルに揺れる巨大な卵、目の前のだけでは無く、数mの間隔で巨大な卵が揺れていた

見える範囲だけでも6個はある



リズ《この階層ではこの卵だけです。

  ちなみにこの卵から

  何かが生まれてくる事

  はありません》



直人「あぁ、そうなのか、、、って!

   だったらアレか!俺はこの卵に

   びびって、左右に揺れる事しか

   出来ない卵に攻撃して

   どうだ!!

   とか言ってたのか!?」



リズ《肯定します。

   しかし、あの場で

   命中させるのは流石と、、》



直人「いや!いい、、やめてくれ、、、

   凄く恥ずかしい事をしてたのは今

   理解した、、、ダサい、、ダサ過ぎる

   恥ずかしすぎる、、、

   数分前の自分のドヤ顔を

   どつき回したい!、、、うぅ、、」



リズ《マスター!》



直人「お?おう、なんだ?」



リズ《ファイトです!!》



直人「うぐっ、、、、ほっとけ!!」


リズにトドメをさされた直人は鬱憤をぶつける様に、目の前の卵に矢を放っていく。


ザン!




の音共に卵が貫通し、割れたり中身が飛び出したりの予想に反して、ボフゥンと白い煙と細かい光をを出しながら消えていった。


直人「分かってたけど、簡単に、、、」



直人が言い終わる前に倒した卵から出た細かい光が一瞬で直人の胸元に吸い込まれた


直人「おわぁ、なんだ今の?」



リズ《今吸収されたのが、

   マナエネルギーです。

   今のでも少し回復したのではないで

   しようか?》



直人「うぅ、、ん?

   あんまり実感は持てないが、

   続けてやってれば実感してくるか?」



そう言うと、視界に入る卵に次々と矢を放ち始めた。


暫く前に進みながら卵にを放つだけの作業を行なっていたが、


直人「なんか勿体ないから矢を拾ってたけど、

   だんだんめんどくさくなってき、、、

   おお?」



数十体目のマナエネルギーを吸収した時、上からのしかかる様な重みや怠さがスッキリし、力が漲ってきた。


リズ《おめでとうございます!!

   ステータス制限解除に伴いまして、

   職業の取得及び職業レベルの上昇を

   確認しました!

   この階層はお分かりの通り危険は

   無いので、ステータスを表示し現在の

   マスターの状態をご確認下さい》




直人「おお!そうか!

   (ステータスオープン)」





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー➡︎

[名前]海風 直人[みかぜ なおと](S)

[職業]アーチャーNew

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーRANK1

HPーーー3224

MPーーー1300

SPーーーー650


攻撃力ーーー260

防御力ーーー140

素早さーーー284

スタミナーー192

回避力ーーー170

器用ーーーー320

運ーーーーー44


スキル アイテムボックス

魔法 限定転移(未解放)

加護 リズ

ユニーク DMダンジョンマスター


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



直人「おお!凄くステータス上がってる!

   卵壊しただけなのに!

   攻撃なんて10倍以上だし、

   なぁ、リズこのステータスは

   どれくらい強いんだ?」



身体に漲る力を感じながら大した労力を消耗せず強くなった事にワクワクした気持ちでリズの言葉を待った



リズ《現在の判る範囲であれば、RANK1

   モンスターであれば討伐可能ですが、

   このダンジョンに転移する前に居た

   モンスターの比較的弱い個体の一撃を

   回避、防御出来るかも知れない

   ステータスとなっています》




RANK1モンスター討伐出来るとの言葉に

ほうほう、頷き、最後の一撃を回避、防御出来るかも知れないと言う、瞬殺はされないけど秒殺はされるよって事をオブラートに包んでるのか包んで無いのかよく分からない言葉に落胆しながら


直人「そうか、、、」


と呟いた



リズ《安心して下さい!

   マスターには破格の可能性を

   持っていますので、

   まだまだ強くなれます、

   それでは、マスターの肉体崩壊の

   危機も無事回避出来たので、

   このまま、

   この階層のボスを撃破しましょう》



ボスと聞いても疑問しかわかない


直人「卵のボス?はやっぱり卵なのか?」



リズ《肯定します》



直人「だよな、ステータス的には余裕なん

   だろうし、それはそうと、MP、SPも

   回復してるみたいだし、魔法とかも

   そうだけど限定転移ってのは

   使えちゃったりするのかな?」


リズ《申し訳ありません。

   魔法はあるのですが

   指導出来る人も場所も今は無いので、

   今は取得する術がありませんが、

   使える日は来ると思います

   限定転移ですが、それもまた

   現在は使用出来ません

   なので、今は、

   武器や体術をメインに戦闘する事に

   なります」



直人「おお!やっぱあるんだな!

   魔法!魔法かぁ、、

   そのうち使えるのかぁ

   はは!楽しみだな!

   ファイヤーボール!

   的なの出せるのかな?ははっ!

   よし!なんか、やる気出てきたし

   ドンドン行こう!」


気持ちを切り替え、リズの案内に従い、道中の卵を撃破しつつ進む



直人「軽い、軽すぎる、さっきまでは

   普通の弓を使って感じだったけど、

   今はショボいおもちゃを

   使ってるみたいだわ」



リズ《肯定します。

   急激なステータスUPに伴いまして、

   力の制御に今暫くの時間が

   必要となります、

   その弓は特に特殊効果が無いので、

   今のマスターでは、

   容易く破壊してしまうので

   取り扱いにはご注意下さい》


了解したと返事しながら弓で討伐?

を続行していたが、

やがて弓の強度に不満が蓄積して来た。


直人「はぁ、、駄目だ、イライラするわ、、

   いっその事素手でやった方が

   マシなんじゃないか?」



リズ《いえ、

   ステータスが高くなったとはいえ、

   流石に、それは、、、》


リズ《いえ、

   ステータスが高くなったとはいえ、

   流石に、それは、、、》



とリズが否定しようと言葉を発してる最中に


バリィン!ボフゥン!


直人「おっ!イケるな!ってかちょっと

   気持ちいいな!」



リズ《え?素手で?そんなはずは、、》



直人「ん?リズなんか言ったか?」



リズ《あ、いえ、なんでもありません、

   そのまま、真っ直ぐです》



直人「お!そうか!」



喜々として返事すると、最初は、上からパンチしていただけだったが、次第に腰を屈めてからのアッパーや、蹴りも使い始め、卵を破壊する度にどんどんアクロバティックな体制から攻撃していく



直人「おお!

   壁や天井も使うと更に楽しぞ!!」



最初は素早く攻撃する事に集中しながら、進んでいたが、ボス部屋に着く頃には体操選手の様に3回転の2回捻りをして着地と同時に


直人「サマーソルトキック!!」



等叫びながら遊んでいた、ちなみに卵には当たってない、やりたいだけである


リズ《マスター、、、着きました》



楽しくなり過ぎて、何となくのブレイクダンスをボス部屋の少し豪勢な扉の前で踊っていた!


15分後、、、


直人「ふぅ、、気持ちいい、、、

   疲れない体ってこんなにも

   良いもんだとは、、さてと、、

   ここがボス部屋か?」



リズ《・・・・・》



直人「ん?どうした?リズ?」



リズ《いえ、何でもありません、

どうぞ中へお進み下さい》



直人「おう!ふふっ、、

   (今なら、大作ゲーム代表キャラ

    の必殺技がが出せる気がする!!)」



リズ《・・・・・》



直人「いざ!!」


満面の笑みを浮かべ、両開きの扉を勢いよく両手で開き正面を見るとそこには



直人「金の、、、卵、、、だと、?、、、

つまりはキンタ、、、」



リズ《マスター!!

   油断してはなりません!!》



直人の言葉を遮る様に注意するリズ、危険は無いが、ただ最後のせを言わせない為の忠言である



直人「お、そうだな、、、」



リズの言葉に頭を切り替えて金色に光る卵に意識を集中させたが、

ボス部屋は横幅30M×奥行き30Mに高さは10Mはありそうな空間の丁度真ん中位に床上数㎝浮いた2Mはありそうなボスらしき金の卵


直人「動かないな、、、」

 


一向に動く気配の無い金の卵、ゆっくり油断なく近くと2M位ある高さを誇る卵は圧巻ではあるが、脅威には見えない


直人「この輝きは本物の金なのか?

   まぁ、でも、

   今の俺ならこれくらい、、、ん?

   まさか、、」



そう言いながら、腕を伸ばし金の卵を撫でようとした手が寸前で止まる


リズ《マスター、ボスである卵は今までの

   卵より強度が高いので、

   弓での攻撃を推奨します》



直人「リズ、、コレは、、あ、いや、

   実際試してみれば判るか」



何か言いかけた直人に疑問を感じたが、一定の距離まで離れ、矢を射る準備をしている直人を静かにみまもった


そして、、、


ビィユン!!

と弓の限界出力で放たれた矢は真っ直ぐ卵に向かい


キン!


と高い音を奏でながら弾かれた。



リズ《なっ!そんなはずは!

   確かに強化された卵ですが、

   今のマスターのステータス、

   職業アーチャーを取得し、

   熟練度もある程度上がってる

   はずです!

   更にはRANKが【1】になった事で

   基本全ステータスが2倍になってる

   状態での射撃を耐える事など1階の卵に

   不可能なハズです、、、何故、、》



イレギュラーな事態に焦りを見せるリズ、しかし直人は矢を射った後、驚いた様子もなく淡々と弓をアイテムボックスに仕舞うと、再度卵に近いて右腕を振り、腰と背中の力を使い、思いっきり振り抜いた


直人「ふん!!」



ガギィーン!!


拳の攻撃とは思えない音を出して先程の矢とは比較にならない破壊力を産んだ拳もアッサリ弾かれた。


リズ《なんで、、》


いつも間にか強力になってる直人の攻撃に驚きながらも、その攻撃すら弾く卵に流石のリズも戸惑いを隠さないでいた



そんなリズに直人は弾かれた拳を摩りながら語りかけた



直人「コイツはさ、、、一見ただ、浮いてる

   デカイ金の卵だけど、

   実は目で認識出来ない位、

   高速に回転したんだわ、

   回転速度がとんでもないのに

   触る寸前まで風を感じなかったのが

   不思議なんだがな」



リズ《え?ここのボスにそんな機能は、、》



直人「しっかし、流石ボスだけはある、

   さっきのは

   結構全力だったんだがぁ、、

   でもコレで気兼ねなく

   色々試せるわ!!」



そう言うと


リズ《ちょ、ちょっと

   待って下さいマスター》


リズの静止する呼びかけを聞く事なく猛然と攻撃を再開した。


最初は右ストレートから始まり、フックやアッパー、胴回し蹴り、高くなったステータスを生かし、4M程飛び上がるとそのまま前方に回転しながらのカカト落とし、タックルや膝蹴り、それぞれが一撃必殺の威力はあるものの、金の卵は依然とした姿で直人の攻撃を受け続けていた。



攻撃し続ける事、数十分



直人「はぁ、はぁ、はぁ、」



ステータス制限解放、

職業取得し、職業熟練度もUP、

RANK上昇に伴い能力が上がってからは疲れ知らずではあったが、全ての攻撃が弾かれるのは己の肉体での攻撃である為、少なくないダメージが自分に返って来るのである


ステータス画面を開くと高いHPはわずかに減っていた、、、。


リズ《マスター!!

   このままでは

   倒し切る事は出来ません!

   装備庫に戻り攻撃力のある大剣等の

   近接武器での攻撃に切り替え、、》



ボスからの攻撃は無いが、超防御を誇る事で、攻撃する側が消耗する、そんな事態に改善策を提案するも



直人「いいや、リズ、コイツは

   恐らくあそこにある武器じゃ、

   無理だな、、、

   何となくだかそんな気がする」



リズ《そんな事が、、何故、、いえ、

   ならば一度体制を整える為、

   1度最初の広間に戻りましょう!

   (そうすれば、

    この階層も1度リセットするハズ)》



撤退するよう呼びかけるリズしかし、、



直人「うおおおおお!!!」



ステータス画面を消した直人は、気合いを入れる様に叫ぶと攻撃を再開した


リズ《マスター!!無茶です!》


攻撃しては弾かれる、それでも攻撃する事を止めようとは思わなかった、、、息が上がり、攻撃した手足が鈍く痺れるような痛みを感じる中、頭の片隅でぼんやり考える、、、


最初は体を動かすのが楽しかった、テレビの中で活躍するアスリートの動きを軽く凌駕し、アニメやゲームのキャラクターの様な動きをリアルに体現出来るんだから、、、


でも、今は違う


何か、コイツを倒せば忘れていた何かが取り戻せる、そんなに執念に似た何かに突き動かされてるのかもしれない、、


しかし


どんなに力を入れても、勢いを付けても、

傷1つ付かない正に鉄壁の守り、逆に攻撃してる側がダメージを受け続けてる、、、


【諦める】の文字が脳裏に浮かぶ。


駄目なのか?(駄目じゃないよ)


俺じゃ無理なのか?(キミなら出来るよ)


本当に?      (本当だよ)


一瞬頭がおかしくなって自問自答でもしてるんだと思った、、、いや、思考はいつになくクリアだそれくらい判る、、、それなら一体誰が?


怒涛の勢いで攻撃していた直人が金の卵と距離を取ってから問いかけた


直人「はぁはぁ、、リズ!

   今俺に話かけたか?」



直人にどうやって撤退をどう促すか考えてたリズには寝耳に水であった


リズ《え!?いえ、、あ、

   とにかく一度体制を、、》


どうやらリズではないらしい、、、


直人「そうか、、、」


直人の言葉に理解して貰ったと歓喜したリズは続けて


リズ《はい!それでは、入り口から、、》


直人「ならアイツしか居ないな、、、」


金の卵を見つめて呟く


直人「(金の卵のお前が話かけたのか?)」


金のそうだよ


直人「(壊される事を望んでいるのか?)」


金の卵(それは、最終的な結果かな)


直人「(それが目的じゃないなら

    何の意図があって

     話しかけて来たんだ?)」


金の卵(キミの成長さ)


直人「(成長?どういう事だ?)」


金の卵(そうだね、

     順を追って説明しなくてはね)


直人「(何を言って、、、)」


リズ《、、ター、、マス、、、

           マスター!!》


リズは金の卵と念話の様なもので会話中も、直人が突然黙って卵を凝視してるのを不審に思い呼びかけ続けていた


直人「ん?あぁ、

   すまないちょっとコイツ、、」


リズ《マスター!金の卵から膨大なマナを

   検出しました!

   今すぐココから離れ、》


リズが言い終わる前に金の卵が、光を放つなど強大なマナで直人達を一瞬で包んだ。










最後まで読んで頂きありがとうございます。


そうかあなたが神か!


(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)ありがとう



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