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春から今ここから

作者: りょう亭

春から始まり


見上げた


花びらが開き風に揺れて


ヒラヒラと


水面をヒラヒラ揺れる花びら


大空を風に優雅に泳ぎ


長袖の袖をめくり


玄関のドアを開け


花びらヒラヒラ舞う道を歩み


日差しの暖かさと


雪解けの水の冷たさを


感じここからを


楽しみに


始まりに立ったような


緊張感もあり


後を少し振り返り


暖かさへと


春夏秋冬を歩み始める


雨に降られ自然の恵みを


感じ


日差しを受け身体を温め


夜空の星々に慰められ


傷を癒やしてくれそうな


青の空


どこまでも青く

 

生命の始まりの潮の満ち引き


月を眺め
















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― 新着の感想 ―
春から始まり、花びらが開いて、風にヒラヒラと揺れて、舞う道を。冒頭から引きこまれました。 春の爽やかさ、暖かさ、そして明るさや青さがとても印象的な詩ですね。読ませていただき、ありがとうございます。
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