表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

「仮想多重空間平面及び多重夢空間の発生についての考察-メモ」

時空間に関連する事象及び次元干渉の研究者である不死乃 凪さんの執筆したメモ

××××-××/×←この日付表記に意味はあるのか?


可読性のため、この文章では

仮想多重空間平面を「迷い夢」と記載

多重夢空間を「穴」と記載


…例の事故とそれに連なる事象により空間平面Aが歪んだ事で、それまで平面を維持していた3次元空間平面が不規則な変形(メモ-カオス理論に則り予測は困難?)を起こした。これにより歪んだ空間平面Aの一部が4次元空間上に存在する空間平面と重なる事をトリガーとして重複先の現実を写し取り、空間平面A上の一部に重複先の世界を転写する。この一連の流れが複数回行われる事で、迷い夢は発生すると私は考えている……追記[空間平面のω座標の相違について要検証]…発生した迷い夢は3次元空間平面を伝うように4次元空間上での下ベクトル方向に進んで行き、最終的に空間平面A内にて各地に点在している4次元高度の低い空間に収束していき、それを繰り返す事で数多の迷い夢が重なることで穴になると推察している。 よって空間の密度が濃くなっている為、穴の観測が困難になっているのだと思われる。

なお、上記の発生過程から、迷い夢より穴の方が現実性が低く、混沌としているであろう事が予測される。迷い夢は仮想された現実の重なりであるが故、人間の想像の届く範囲に収まっているが、穴は違う。数多の空間が重なり合い、未知の相互作用を引き起こしてカオスを内部で形成しているはずだ。穴には近付かないのが賢明だろう……(メモはここで終わっている)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ