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出会い 1

 初投稿作品です!


 まだまだ不慣れですが、少しずつ頑張っていこうと思います(∩´∀`∩)♡


 ご指摘や誤字などがあればぜひよろしくお願い致します。(´∩ω∩`*)




「おお!ここが噂の街、ローグリングか!」


 故郷を追われ、嘘のような噂を信じ俺はやっと辿り着いた。

 夢と欲望の街、ローグリング。

 この街は色々な噂が飛び交っている。


 曰く、あの街の人と関わってはいけない。

 曰く、あの街に住んでる人は、頭のネジが飛んでいる。

 曰く、一攫千金を狙うならあの街しかない。

 曰く、あの街は楽園だ。


 とまあ、こんな感じの色々な噂が出ている街。

 その街に俺は今日、足を踏み入れた。


 俺の名は、ロイド。故郷から飛び出し、新たな地でやり直そうと思いこの街に流れ着いた。


「ここで俺は絶対生き抜いてやる!」


 グゥ〜〜〜。

 ともかく、まずは飯だな……。





 ガヤガヤ……ガヤガヤ……

 大勢の人が行き交い、屋台や飲食店が並ぶ所にやってきた。至る所で立ち上り、食欲をかきたてる。

 思ってた以上に賑わってるんだな。もっと暗い雰囲気かと思ったんだがやっぱり噂は噂でしかないか。

 そう思い、歩いていると串焼きが売っているお店があり、美味しそうな匂いが鼻を刺激する。

 昼食は串焼きにするか。


「おっちゃん。串焼き3本くれ。」

「いらっしゃい!まいどあり!うちの串焼きは絶品だから病みつきになるぜ。」


 自信満々だなおい。まあ食べてみるか。

 もぐもぐ……うっ、確かに美味いわこれは。この美味さなら自信をもっておすすめするのもわかる。

 肉汁たっぷりの肉に、自家製のタレだろうか?これがまた一際肉の美味さを引き立てる。それでいてしつこくなく食べやすい。


「おっちゃん。これは美味いわ!」

「だろう?味のわかる兄ちゃんだな!」

「ところでおっちゃん。この街に来るまでに色んな噂を聞いたんだけど、それって本当?」

「兄ちゃんも稼ぎに来た口かい?」

「まあそんなところだ。噂と違って平和でいい街だよなぁ。」

「いや?噂はほとんど真実だぜ?」

「え?それってどうゆう……。」


 ドカーーーーン!!!


「爆発だー!」

「みんな避難しろ!」


 急な爆発音と共に人々が避難を開始し、店もシャッターを閉め出した。気が付いたら周りに人がいない……。どうゆう事だ?


「おいおっちゃん!一体なにが……。」


 シーン……。

 返事が聞こえず後ろを振り向くと、目の前にいてたはずのおっちゃんはおらず、シャッターが下ろされていた。

 ……おいこら。

 俺は来たばっかりだぞ!?状況説明する前にシャッター下ろすとか正気かよ!

 ドンドン!ドンドン!とシャッターを叩いて心の中で叫んでいると、後ろから人の気配がした。振り向くと、拳銃を持った赤い髪の少女と筋肉の塊のような憲兵が走って来ていた。


「待たんかー!今日こそはお縄につけー!」

「そう言われて捕まるかよバーカ!」


 と、少女が叫びながら拳銃を構えトリガーを引く。そうすると弾ではなく爆風が憲兵に向かって放たれた。


「のわーー!!!」

「ははは!くたばりやがれ!」


 少女は満足そうに笑い、俺の方目掛けて走ってくる。そう、俺の立っている方向にだ。

 少女が前を振り向くと、俺の呆然とした顔が目の前に。


 ゴツーン!!!


 見事に正面衝突し、少女と俺は吹っ飛んだ。


「いってぇー。おいてめぇ!どこ見て突っ立ってやがる!」

「お前がぶつかってきたんだろうが!」


 ギャーギャー2人で言い合いしていると、後ろから煙を出しながら歩いてくる筋肉がいた。


「オリヴィア〜。油断して貴様の異能忘れてたわ。そこの坊主は仲間か?世の中疑ってかかれだ!2人とも捕まえてやる!」


 プスプスと煙を出しながらクラウチングスタートの構えをとる憲兵。その姿は今から捕まえようとする人間には見えず、筋肉で押し潰さんとする壁のように見えた。


「ちょっと待ってくれおっさん!俺は関係ないぞ!」

「問答無用ー!!!」


 弁解するも聞く耳を持たず、煙を出しながら筋肉の壁が向かってきた。これは不味い!とりあえず逃げないと。


「やばい!逃げないと!」


 少女も同じ事を思ったらしく、共に逃げ出した。


「俺を巻き込むんじゃねえよ!どうすんだよこれ!」

「知らないよ!同じ方向に逃げてくるな!」

「街の事なんも知らないから仕方ないだろ!」

「ちっ!こっちについてこい!」

「またんかクソガキ共ー!!!」


 どうする?このままじゃ追いつかれる!あんまり使いたくないがやるか。

 その場で俺は止まり、


「おいお前!ちょっとこっち来い!」

「あぁ!?誰に言ってやがる!」

「いいから!」

「わかったよ!」


 少女が近付いてくるとヒョイっと肩にかついだ。


「何しやがる!」

「黙ってろ!舌噛むぞ。」


 俺は足に力を入れ、異能を解放する。すると、少女をかついでいるとは思えない程のジャンプをし近くの家の屋根に飛び乗った。


「なんだと!?」


 憲兵は立ち止まり目を見開いた。

 俺はニヤリと笑い、


「じゃあなおっさん!」


 と、屋根の上を走って行った。




 しばらく走り、周りの街並みが変わってきたところで少女をおろした。すると、


 ゴツン!


「いってぇー!」

「レディーをあんな荷物を持つみたいな持ち方するんじゃねえ!」

「逃げれたからいいだろ!」

「逃げれたからこれだけで済んでるんだよ。本当だったら頭ぶち抜いてる。」


 いやいや!

 この子怖ぇよ。


「それにしても面白い異能持ってるなお前!異能持ちは少ないのに、そんな面白い異能持ってるやつ初めて見たよ。」

「まあ、異能は全員が持ってる訳じゃないしな。」


 異能とは、神の気まぐれによってもたらされる恩恵だそうだ。だから持っている人と持っていない人がおり、持っていない人の方が圧倒的に多いらしい。

 神の気まぐれと言うだけあって、普通では考えられない現象をおこせるのが異能である。その分制約などがあって使いすぎるのもよくないが。

 ご機嫌?な様子で少女は俺の方を見てこう言った。


「私の名前はオリヴィア。あんた名前は?」

「ロイドだ。」

「そうか!んじゃロイド、今からアジトに戻るからお前も来い。お前となら面白い事が出来そうだ。」

「アジトって?オリヴィアは何してるんだ?」


 オリヴィアは満面の笑みで、


「それはまだ内緒。」



 さて、第1話が終わりましたがどうでしたか?


 お時間があれば感想を教えて下さると嬉しいです!


 初という事で今日は残り2話分を投稿させて頂きます。


 明日からは、毎日1話を目標に頑張ります(๑•̀ㅂ•́)و✧


 もしトラブル等が発生し、投稿出来ない時はご報告させてもらいます。


 まだまだ拙い文章かも知れませんが、今後ともよろしくお願いいたします。(⋆ᵕᴗᵕ⋆).+*ペコ

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