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目覚めたら、ワイトキングになって魔王様の右腕になりました。

それは、人選のミスだった。

私は付くべき勇者を見誤ったのだ。

大神官様申し訳ありません。

ただ、ただ懺悔しかない。こんなことなら私は・・・


「僧侶、僧侶なにぼーとっしてるの」


そう、話しかける魔法使い。

教会でミサを終えてパーティメンバーの魔法使い

エイミーが話しかける。


「勇者が魔法ばかりに頼って腕はを磨かない、他のパーティもそうなのかなぁて」


エイミーに同意を求める。

そうなのだ。今の勇者は私の魔法に頼りに戦闘を行ってばかりなのだ。


「そうだよね〜私も筋肉強化魔法を使ってるからねぇ

そう思うよ!」


魔法に頼るのは良いけど、絶対に後からしわ寄せが何処かで発生するはず。


今まで運が良かっただけなのだ。

勇者は魔法に頼って使った後に御礼すら言わない。

本当にダメ勇者なのだ


俺は勇者アギス今日は国王から1人で来いとの通達が来た仲間なんて大っ嫌いだ。


俺は力が弱くとても勇者の素質はない、この身体は呪われているから!誰かに知られる訳には行けない。

相談する相手もいない。

俺は今日も国王の言いなりなるのだから


俺は自分の部屋で小さな杖を使い男の姿になる。

俺は屈辱感に悩まされている。


代々勇者とは男と相場が決まっており、父親が行方不明になり後を継ぐ子がいないための策として性転の杖

を使い俺はモンスターと戦っている。


剣術は型はできているのだが、元々腕力が無いため、

火力不足になってしまう。


魔法使い、僧侶には口には出さないが助かっている、

俺が2人に関わると、国王に目を付けられる可能性があるため、全て冷たい態度を取ってしまう。

俺がどんなに頑張っても国王は目の敵のように、難癖を付け国王の言いなり。

国王の前では元の姿を晒さなければならない。


「ふっひひ、勇者アギス、いやアイギスよお主の父親には、困ったものよのう多額の資金を投入して逃げ出した。それをアイギスお主が払うとはな!」


(もう少しだ!もう少しでこいつを堕とせるふっひひ)


国王はアイギスの美しさに惚れて性転の杖を使わせて周りにわ男に見せている。


しばらく、すると伝兵が謁見の間に尋ねてくる。

「国王様、大臣からの文が届いておりますご確認を」


伝兵は大臣の文を渡し国王が確認したあと退席する。


「あの、国王様。今日はどの様なご命令でしょうか?」

(関係ない彼女達はオレが守らないと)


「アイギスお前のところの僧侶がモンスターを癒して逃したと言う目撃証言が上がっている。市民達から苦情が上がっている勇者アギスと魔法使いと僧侶は逃がしたモンスターをダンジョンで討伐及び僧侶、諸共処刑して来い!」

(ふっひひ、邪魔な僧侶を始末できる。あの方にご報告せねば!)


「そんな!彼女達はオレのパーティメンバーだ濡れ衣です国王様どうにか、考えなおしていただけませんか。」

(モンスターを癒すなんてことする。はずがない!何かの間違いだ)


国王は怒りで顔を赤らめ、鬼の形相でこちらを睨む。


「ならぬ!この書面では最下層で大型モンスターが確認されたこれを討伐し僧侶諸共殺してくるのじゃ、でないと市民の皆に示しがつかんモンスターと手組んでいると思われてしまう状況を確認する為魔法使いに記録の水晶を持たせる」

(ふっひひ。これで新たな報酬が貰える。)


どこまでも慎重に話す国王だが、どうも信用出来ない。


(みんなと一緒に逃亡するか?)


「逃げても無駄じゃぞ!市民の皆の眼がお前たち3人見張っておるからのう。」


とても国王が発言する言葉とは思えない!

冒険者は守るべき市民ではないのか?


「わかりました!お受け致します。必ず大型モンスターを討伐して汚名を晴らします。」

(勝てば !いいんだ濡れ衣を絶対晴らして見せる)


「そうじゃ!アイギスお主にこの盾を授ける。全てを防ぐ盾のなろう。持ち主の想うがまま型を変えるレアな装備じゃ」

(ワシのお気に入りの娘に死なれては困るからのう)


勇者アギスは盾を受け取り謁見の間を後にした。




第2話 国王の密会

国王は月に1度占いを受けている。それは建前で占い師に変装した魔王その本人である!


上司と部下の関係で月に1度、魔王は使えそうな人材を確保する為国王に化けたオークと密会している。


「どうだ!オークよ成果の方は?」


魔王は人材不足を補う為オークを国王に仕立て上げ優秀人材を育てさせている。


「は!勇者アギスは使い物にならず。優秀な僧侶を確保しております。」


それは、そのはず只の町娘を勇者に仕立て上げ鍛えた所で使い物にならないのだ。


「いい加減に二〇〇年もこの設定は飽きて来たし今日が期限だからなあ優秀な人材集め冥王様も無茶なことをおっしゃる。なあオークよ」

そう、冥王から盾、杖、ボード版を渡され

モンスターの補充を要請されている。


魔王は冥王から称号を剥奪され中ボスの状態

元魔王なのだ。


冥王から冥界に住む魔王の立ち退きを命じられが失敗、冥界は住人の殆どが旧世代の魔王

仕事をせずにグータラ生活


旧世代の魔王が住み付き人間や他のモンスターなどが現世に送り出せずにいるのだ。


旧世代の勇者に負けたモンスター達はワイトが癒す仕事を行っているがワイトは旧世代の勇者に討伐され過ぎて絶滅寸前


雑魚から這い上がってきたこの魔王は冥王の眼に付きワイトを増やしモンスター達の強化を命じられリッチとオークを連れて


即席一国ボード版を渡され人間を誘拐してモンスターに仕立て上げるシステムになっている。


ダンジョンに仕掛けて中に入ると発動するので何年何時間でも強化できる。


教会の信仰でモンスター達は強化でき二百年かけてリッチを増やすことに成功する。

信仰がより深い者は冥王の加護を受けてワイトになるが冒険者を目指す僧侶は中々おらず


攫って来た田舎娘を勇者に仕立て上げ、リッチを魔法使いに化けさせ。より深い信仰を教会で探し出し冒険者僧侶に登録させた。


「長かった!本当に長かった。しかしまだワイトキングは誰一人としていない困った俺の称号は冥王様から奪われたまま中ボスだからな」

情け無く肩をがっくりと落とす元魔王にオークは豪快に笑う。


「まぁ今回、ダンジョンの中ボスを勇者アギスと僧侶に任せてありますので僧侶が死ねば

更に強化できます!期待しましょう魔王様」


2人で個室で食事をしながら談話する。


「中ボスは何を用意してるのだ?」

戦力を落とす訳にはいかない元魔王はオークに聞き出す。


「それは、リッチに幻影魔法で作り出してもらってます!もしも倒されたらと考えて」


「しかし、リッチもダンジョンに行くのだろうバレないのか?」


元魔王は心配になりオークに聞く。


「心配いりません!リッチは先に最下層のボスの下に幻影魔法を仕掛けていて、勇者と僧侶に同行しております」


「わかった!では俺もダンジョンの最下層で待ち伏せをしよう。儀式は速い方が良いからな」

占い師の格好をした元魔王は城を後にしダンジョンへ転移魔法で戻る


「魔王様が戻られたか!まずは国民のモンスター化が何処まで進んでいるか確かめねば。」


国王は大臣を呼び協会の大祭を行うよう説明する。


「良いか!大臣、占い師様の予言では国民の

信仰心を高める為の大祭を行えとの予言が出た大祭の予算は国から出すと大神官に伝えておけ良いな。」


ボードの効果は信仰心が左右される大神官が

信仰が高ければ高いほど効果があり、祈れば祈るほどモンスター化するのだ。


「かしこまりました!国王様、大神官からは私が直接話しをしに行かせていただきます」


大祭と聞き大臣は以前の大祭から月日が経つので大臣は浮き足だって謁見の間から後にする。

(大祭とは粋なことをなさる、さすが国王様ですぞ)


「ふむ!とりあえず信仰心は確保した。残るは勇者アギスとその一行、監視役として魔法使いに化けたリッチが記録の水晶で記録してくれる。順調じゃ。ふっひひ」

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