汪の辺
掲載日:2019/04/03
ちょっと澤野過ぎるな……
眼と鼻腔の奥がじゅんじゅん呻っている
とろとろ零れ落ちた雷鳴がスフォルツァンドで閃く
もう何をしても滴るだけ
噎べ、噎べ、噎べ、
ただ邪にさんざめくばかり
繫が君を砕いて凝結した蟲の瀬と
噂を切り放した狂犬の詫び状が
明日を見果てて崩れた
渡り廊下に染まった墓標が叫ぶ夕べ、
破け!破け!破け!
ふり絞って千斬(契)り飛ばした境界の
色さえ新に名を成して灯せ
劈(摘咲)き誇る彷徨(咆哮)の挽歌
軽やかに割く騒擾の哀歌
ちょっと澤野過ぎるな……
眼と鼻腔の奥がじゅんじゅん呻っている
とろとろ零れ落ちた雷鳴がスフォルツァンドで閃く
もう何をしても滴るだけ
噎べ、噎べ、噎べ、
ただ邪にさんざめくばかり
繫が君を砕いて凝結した蟲の瀬と
噂を切り放した狂犬の詫び状が
明日を見果てて崩れた
渡り廊下に染まった墓標が叫ぶ夕べ、
破け!破け!破け!
ふり絞って千斬(契)り飛ばした境界の
色さえ新に名を成して灯せ
劈(摘咲)き誇る彷徨(咆哮)の挽歌
軽やかに割く騒擾の哀歌