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1ダースのラブレター  作者: まくの沙江
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叶わぬ永遠の恋情

十二分の一

私の愛するオセロットへ


キャスリーン・シーンの小説「ラヴレター」の一節は、私の想いそのものです。


私の頭は、あなたのことを絶えず考えています。

初めてあなたを見たときから、すっかりあなたに魅了させられてしまいました。

生き生きとして、涼やかな横顔で笑顔をつくり、帝王然として、多くの人に囲まれて、全てをもっているのに、あなたはとても孤独に見えました。

理知的で、行動力があって、現実を威風堂々と進んでいく。そして誰にでも優しい。

でもそれはあなたには取るに足らない、どうでもいいことなのですね。

そんなあなたの影が私の心に入り込んで、あなたに恋をしました。

あなたの全ての言動が私の心を捉えて離しません。

あなたのことを知れば、その分だけ私の心は震え、もう自分では抑えることを諦めました。


眠れぬ夜を幾番も過ごし、あなたの言葉をひとつひとつ思い出し、あなたが今ここにいてくれたら、私を抱きしめてくれたらと思います。


靴紐を結んで朝焼けの中散歩をしている時、オレンジの皮をむいて初夏を思い出している時、晴天のフリーウエイを運転している時、そして毎夜あなたと愛し合ったベッドで休む時、いつもあなたのことを思っています。

あなたの全てを愛しています。



                                      夏を待つレミングより


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