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【クイズ】どの部分が人間でどこがAIでしょうか?

作者: 佐伯帆由
掲載日:2026/08/23

この文章は、作者が書いた部分とAIが書いた部分に分かれています。さてどこが作者でどこがAIでしょうか。答は、最後部分に載せました。【ヒント】文単位ではなく塊で分かれています。

 さらりとした長身。大きな手。涼やかな顔立ち。

キャリーの婚約者のルイスは彼女の理想の王子様と言っても過言ではなかった。


 小さな頃からキャリーは、なぜか黒髪にグリーンの瞳の男の子が好きだった。


「ねえ、お母様。私の理想の王子様が私の婚約者だなんて、なんて私は幸せなのかしら」


 彼女の母親は優しく微笑む。


「ええ、そうですわね。あなたの婚約者は、まさにあなたの憧れを具現化したようです。大切にしなければなりませんよ」

「はい、お母様」

「あなたたちは本当に、お互いのことが大好きなのね。はじめて会った時からお互いに一目惚れだなんて、運命を感じるわ」

「お母様ったら。私、あまり詳しくは覚えておりませんが、運命だなんて嬉しいです」

「あなたったら、「絶対にお嫁さんになりたい!」と目を輝かせていましたっけ。懐かしいわ」

「は、恥ずかしいです、お母様」

「その夢も、もうすぐ叶いますね」

「ええ、楽しみです」


 その頃、ルイスと両親との間でも、同じような会話が交わされていた。

 ルイスは自室のソファーに腰掛け、母の手から渡された温かい紅茶に口を付けた。


「父様、母様。キャリーと話すたびに、自分の幸運を感謝せずにはいられません。僕の憧れていた通りの、可憐で聡明な女性が婚約者なのですから」


 ルイスの言葉に、父親は満足そうに髭を撫で、母親は優雅に扇を揺らした。


「ええ、ルイス。お前たちの絆は特別です。覚えているかい? 初めて出会ったあの日のことを」


 父親の問いかけに、ルイスは少し首をかしげ、遠い目をした。


「実は……幼かったせいか、はっきりとした記憶はないのです。ただ、光の中で彼女が私に優しく微笑んでくれた、あの温かい感覚だけが残っています」

「ふふ、仕方のない子ね」


 母親が鈴を転がすような声で笑う。


「あの時のお前は、キャリーさんの金の髪と青い瞳を見た瞬間、まるで雷に打たれたように固まってしまったのよ。『僕のお姫様だ』と呟いて、彼女から片時も目を離さなかったの」

「僕が……そんなことを?」

「ええ、本当ですよ」と父親も頷く。

「キャリーさんが転んだ時には、お前が真っ先に駆け寄ってその小さな手を握り締めた。あの深いグリーンの瞳でまっすぐに見つめられたキャリーさんは、ぽっと頬を赤らめてね。幼い二人が互いしか見えていない様子は、まるで童話のワンシーンのようでした」


 ごくり、とルイスは紅茶を飲み干した。胸の奥が熱くなる。  自分は幼い頃からずっと、あの金の髪と青い瞳の少女を愛し続けてきたのだ。初恋の相手がそのまま生涯の伴侶となる奇跡。ルイスは自らの胸に手を当て、運命というものの不可思議さと愛おしさに浸った。


「僕たちの出会いは、まさに運命だったのですね」

「ええ、ルイス。その運命を大切にしなさい」


 両親の優しい眼差しに見守られながら、ルイスは近いうちに迎える結婚式へと思いを馳せた。

――しかし、当人たちが信じて疑わないこの美しい「運命」の裏には、両家が何年もの歳月をかけて作り上げた緻密な筋書きが存在していた。

 昨今は幼い頃から婚約者を定めるのはよろしくないという風潮がある。かといって、成長してから婚約者を定める方がうまくいくかというと、そうでもない。親が心算していた以外の人物と恋愛し始めてしまう危険もある。

 ではどうするか。


「刷り込み」をするのである。両家で力を合わせて。   子供が物心つく前から、まずは親同士で子供の婚約を密約する。そうして子供達を会わせておいて、「可愛い子だったわね!」だの「素敵な男の子だったね」などと言い聞かせれば、本人たちはそうかな?そうかも?と感じるのだ。というか、感じるように、仕向ける。  


 実は子供たち二人の最初の出会いは、聞かされているほど劇的ではなかった。お互い三歳。一目惚れもないものだ。だが、両家は、まるで物語のように仕立て上げた。「あの子、お前を見た途端に真っ赤になった」とか、「二人は手を繋いで離さなかった」とか「お前は別れ際、帰っちゃダメだと抱きついた」とか。  

 本当は、転んだ彼女を抱き起こしたのは彼ではなかった。本当は、彼に菓子を差し出したのは彼女ではなかった。だが両家はそうやって、刷り込みをしていったのである。

 両家は本人たちのためと信じている。二人は、どうせ何があっても婚姻せねばならないのだ。政治的な取り決めで、国家の事業に関わる。どちらかが亡くなりでもしない限り、決して破られることはない。ならば、お互いを気にいるように仕向けてやるのが親心というものだ。


「お父様お母様、私、とても幸せです」

 キャリーの言葉に両親は目を細める。娘が幸せなのが何よりなのだ。



----------




答です。




冒頭から「その頃、ルイスと両親との間でも、同じような会話が交わされていた。」までが作者、そして「昨今は幼い頃から婚約者を定めるのはよろしくないという風潮がある」以降が作者、中間はAI様にお願いしました。AI部分は、改行のクセが作者と違ったので、そこだけ手を入れました。いかがだったでしょうか。

若者のすなるAIなるものをアナログ世代がするとこうなる!?AI部分に手を入れたい気持ちをググッと堪えて、改行以外はそのまま載せました。AIさんへのお願いの仕方が下手くそなのか、それともAIさんと感覚が合わないのか。もっと仲良くなりたいものです。

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