↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

女神さまは休みたい!!

掲載日:2026/08/25

初投稿です!いろいろとつたない部分があると思いますが、楽しんでいただけたら幸いです。


「こんにちは。ここは天界、亡くなった人たちが集まるところです。あなたは亡くなってしまわれ、ここに来たのです」


そう声が聞こえて目を開けると、とても美しい女性が立っていた。わぁお、顔良しスタイル良し胸でっか!

黒髪ロングの清楚系かよ最高だなおい。幾度となく夢を見ていた理想の女性が目の前にいる!

ありがたくガン見して脳に焼き付けておこう……

ん?ちょっと待って、亡くなった?誰が?もしや俺!

「え、あの、えっと、俺死んだんですか?というかあなた誰ですか!」

戸惑いながらそう言うと女性は、


「自己紹介が遅れてしまいすみません、私は女神の救花《きゅうか》。主に日本からの願いや、亡くなった人の案内をしています。さて、先程の質問についてお答えすると、あなたは25歳、通勤中に交通事故で亡くなりました」


女神さまはそう言うと大きな水晶玉のようなものを出して映像を見せて来た。そこにはいつものように死んだ顔で通勤する俺に信号無視の車が突っ込んでくる様子だった。流石に自分の死に様を見ると気持ち悪くなり吐いた……と思ったが何も出なかった。


「あのような出来事があり、あなたはここに来ました。

詳しい説明は道中しますので、ついて来てください」

と少し早足で歩き出して行った。


「ここは天界の日本支部。日本で亡くなった人たちはあの様な、こう、その、妖○ウォッチのウィ○パーみたいな形でここに来ます」


まさかと思い自分で体の輪郭を確かめ、女神さまから鏡を借りて確認するとマジだった!!さらば俺のナイスガイ。モテなかったけど、、とかくだらないことを考えてる間にもどんどんと説明された。


つまりここは、死者を裁判にかけ、前世の行いで天国に行くか地獄に行くかを決める所と、日本国民から届いた願いを集めて仕分ける場所、神様たちの住居と大きく3つに別れてるらしい。ちなみに各国に支部があるらしく、その中でも日本の支部はとても大きいらしい。八百万の神や多神教のせいだと説明された。


ん、、またまた待てよなんで女神さまが妖〇ウォッチ知ってんだ?

「女神さま、なんで妖〇ウォッチ知ってるんですか?まさかここにもテレビとかあったりして」

そしたらさも当たり前のような顔で答えられた。

「ここは天界、そして私たちは神さまですよ?人間界のものなど容易にコピーできますし、それを通して娯楽なども楽しめます。それにテレビだけでなく、スマホや冷蔵庫、日用品や食料品も少しではありますが充実しています。まあ、人間の発想力にはたびたび驚かされます」


なるほどね~確かにそりゃそうだわ。よく見るとスマホ使ってる神さまもいるし、コーラっぽいものを飲んでる方もいる。なんだよここマジで最高じゃん!


「ほかに質問がなければここに並んでください。しばらくしたら呼ばれるでしょう」


ほかにか……いろいろ聞きたいことはあるがずっと気になっていたあれを聞くとしよう。

「救花様、あなたのカップす……」

そう言い切る前にとんでもなく睨まれた。怖い。

「あぁっと、俺は天国に行けますか?これでも生前犯罪は起こしてないし、常日頃から14の言葉を唱えてますんで」


女神さまは即答だった。

「まあ、大丈夫だと思いますよ。犯罪や犯罪まがいなことをしていない人たちは大体天国に行けますので。ちなみに14の言葉は天国行きには関係ないですし、さっきの質問をセクハラだと訴えれば一発地獄ですが、私は悪魔ではないので、水に流します」


一瞬ひやっとしたが、天国に行けると聞いて安心した。この美しい女神さまと離れるのは寂しいがさっきから少しだけ圧を感じるんだよな……早く行こう!


「女神さま、ありがとうございました!これからも頑張ってください!」


「はい、どういたしまして。これからの良き死後ライフをお楽しみ下さい」


そう言うとやっぱり早足で去って行った。何か急いでたのかな?




「救花、お疲れ様。今日はもう上がっていいよ」


連絡がきた瞬間無意識的にガッツポーズをしていた。

「やっと帰れる」

そう言ったかと思うと足はもう家に向かって歩き出していた。



_______________________



帰ってきた。やっと帰ってこれたのだ!愛しい愛しいマイハウスに!

今日は思ったより早く帰ってこれたな。明日も仕事だけど、、よし!

「今日は酒盛りといきますか!!」


そうと決まったらもう脱ごう!こんな制服着てたらリラックスできない!

いつもの服は~っと、そういえばこの酒盛り猫の服みんなからはダサいって不評だけどさ、やっぱりかわいいよね?まあいっか。はやくビール飲もうっと。


「カシュッ」

はぁぁいい音!一生聞いてられるわ~~


ではいただきますっと・・・

「ふぅぅぅぅぅ、、 うまい!!」

ほんとビールを作ってくれた人には感謝しかない!五臓六腑に染み渡るわ~。

王道だけどやっぱりおつまみはスルメだよね。噛めば噛むだけうまみが出て、それを一気に流し込む!

「はぁぁ、、しあわせ」


あれま、もう飲み終わっちゃった。次は何を飲もうかなぁっと、、、、


「救花ちゃ~~ん!!」

はあ、またか。

「遊びに来たよ~」


「ちょっと彩花(あやか)、外から呼ぶのやめてって何回言えばわかるのよ!」

「だって救花ちゃん、ピンポン鳴らしても出てくれないじゃん!、、 あれその口調、もしかして飲んでる!?私もまぜてよ~~」


はあ、なんで今日訪ねてきたんだろ。グッバイ愛しの一人時間、、

「入れてあげるけど、量はないからいろいろ買ってきて。」

「わかった!!パパっと買ってくるね!」



「お酒おいし~~~~!!」

こいつ早速始めてやがる。まあ、この子は悪気はないんだろうけど


彼女の名前は彩花。私と同じ職場で働いてて、ポニテの似合う明るい子。正直、顔と性格が可愛すぎてついつい甘やかしちゃうんだよね~。来たときはちょっと不満だったけどやっぱ会うといいわぁ~。かわいい!

「食べちゃいたい。」


「ん?なにを?」

「あぁぁ何でもないの!気にしないで!」

あっぶね~心の声もれてた!気をつけないと。


「そういえば今日はどうしたの?急にきて。」

「いやぁ、仕事が早く終わって暇になったから寄っただけ!そしたら飲んでたから、私もまざりたいなぁって!」


だよね~。まあいいか、かわいいし。

さて、次はレモンサワーでも飲もうかな。

ビールは美味しいけど、何杯か飲んでると飽きるんだよね。あと少し苦いし。結局レモンサワーに落ち着くんだよね。


「あぁぁ救花ちゃん顔赤くなってる!かわいい〜」

「えぇ嘘やっぱり!恥ずかしいよ〜」

本当すぐ赤くなるのいやなんだよね。けどまあ、かわいいって言われたからいいかな?

「そういえばその猫ちゃんまた着てるんだ~。いつも着てるよね?」

「そうなの!猫ちゃんはお気に入りなんだ!」

似合ってなさそうな顔してるな?まあいいけど。


「彩花は何飲んでるの?」

「私?私はハイボール!久しぶりに飲んだけどやっぱりおいしいね!」


それからいろんなことを話した。上司の愚痴や職場の愚痴、今日の出来事など、くだらないことばっかだ。


「だから!救花ちゃんは冷たいんだよ!だからみんな怖がって近づかないから彼氏ができないの!知ってる?あなた初めて会った神達になんて言われてるか知ってる?氷の女神だよ、氷の女神。」

「そんなに言わなくてもいいじゃゃゃん。私だっていろいろ頑張ってるんだよ。笑顔だって作ろうとしてるよ!けどみんな怖がって、話すとき震えてる神もいるんだよ!そこで笑ってみ!恐怖!ホラー!

いいもん!私独身でいいもん!彩花がいてくれればいいもん!」

「救花ちゃ~ん」

「彩花~~」


_______________________



「トンテンテン、トンテンテン、トンテンテン」

うるさいなぁ~。いま気持ちよぉく寝てたところでしょうが。まったく、昨日は彩花と酒盛りして

気分が悪いんだよ。今日は仕事なんだからゆっくり寝させてくれよ、、、、、、ん゛!!!


「彩花起きて!!今日仕事!朝礼まであと40分しかないよ!」

「なぁに救花ちゃんまだ眠いからもう少し寝させてよ、、、、」

「寝るな~~~!!早く家に帰って着替えてきて!今日も遅れたらまじでヤバイ。絶対あのおっさんに

怒られる!」

「それは困る!!じゃあ帰るからまた会おうね!」


ああもう、昨日の記憶はないし、寝坊するし、次の日が仕事の時はお酒を飲むのはやめておこう、、、

やばい。本当に遅刻する。はあ、やっぱり


「休みたいなぁ~~」


完





彩花さんと救花さんは知り合いのキャラを参考にさせてもらいました。

救花さんのビジュは私の癖を入れさせていただきました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。