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それでね②

 「実咲、なんだその恰好は? 」



 階段の下から2、3段、


 私が立つ床から少し高い所に立っていたのは、


 バスケットボールのユニフォーム姿の実咲だった。



 「大学でスポーツ大会があって、


  ウチの学科はバスケットボールの試合に出たのよ。



  もちろん、院生が若い学部生を相手に朝一番の試合をしたら、


  コテンパンにやられたわよ。


  1回戦で負けてヒマになっちゃったから、


  ここまでお弁当を持ってきたってわけ。」



 私を見つめながら、少し上から話しかけてきた。

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