序章・第1章時点での登場人物の概要
・神城豪牙
本作の主人公を務める高校1年の男子。
早くに母親を亡くし、現在は父親と二人で生活している。友達もそれなりにいる普通の男子で元々の性格は超が付くほどのお人好しな性格だったが、クラスのマドンナである瑠莉への告白失敗並びにその際の瑠莉の一言がきっかけでそれまでとは一転して悪者になる事を決意する。
その後はひょんな事から輝星と悪役同盟を結成して悪事を働こうとするが元々のお人好しな性格のせいで失敗ばかり。パートナーである輝星の事は【美人だが変な奴】という認識。また、瑠莉に対しては自らの告白を振って罵倒した事を恨んでいるが好意自体は未だに残っている模様。
ちなみに自分の名前については明らかな名前負けであるとしてコンプレックスを抱えている。
・喜愛輝星
本作のもう一人の主人公を務める中学3年の女子。
弁護士だった父親に憧れており、かつては学校生活において周囲から責められる子の味方をして助けてあげたりと弁護士の真似事をしていたがそれゆえに周囲からは変わり者と見なされて多くの同級生からは敬遠されるようになった。
後に父親が何者かに殺害されてしまい、その際の警察の対応に反発して正義というものに疑問を持つようになり、悪のお助けマンになる事を決意する。
その後は豪牙と悪役同盟を結成して悪事を働こうとするが持ち前の正義感のせいで失敗ばかり。パートナーである豪牙と事は【小心者の変態】という認識で初対面時の一件もあってか、若干当たりが強い部分がある。
ちなみに豪牙とは異なり、自分のキラキラネームについては割と気に入っている模様。
・北雲瑠莉
豪牙と同じ高校の同級生でクラスメート。
クラスではマドンナ的な存在で豪牙をはじめ男子からも絶大な人気を誇っていた。
何気に豪牙を悪の道に突き進ませた張本人であり、豪牙は彼女を見返す事を目標の一つとしている。
・輝星の母親
現時点では本名は不明。
娘である輝星との仲は良好な模様。
・宇來ライナ
輝星と同じ中学3年生でその名前の通りに日本とウクライナのハーフの美少女。
元々は豪牙と輝星の悪事のターゲットだったがナンパ男二人組に絡まれていたところを打算込みとはいえ、輝星に助けられた事がきっかけで彼女とは親しくなった。
その一方で豪牙に対しては何故か輝星以上に当たりが強い様子。
あくまで序章・第1章時点での紹介のため、内容は薄いですがご了承ください。
話がある程度進んだらまた似たような紹介をやるつもりです。