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0死目 異世界転生なんだからチートスキル寄越せよ、オイ
俺の名前は柴田遥斗。
27歳の普通の会社員だった。
現在、転生の手続き中である。
「異世界転生…ですか?」
「そうじゃ。魂が少なくなってしまった世界があるんじゃが、そこに魂が余ってる他の世界から転生してもらって、魂の量を増やそうと思ってな。どうじゃ?元の世界か異世界、どっちに転生したい?今なら特別に記憶を引き継いで転生させてやるぞ」
「じゃあ、異世界でお願いします」
「そうか。そんじゃ、いってらっしゃい」
「え?いや、異世界転生だし、チートスキルとかそういうのは…」
「ない」
「じゃあ、チートじゃなくていいからスキルとか…」
「無理じゃ。疲れる」
スキル与えるだけで疲れる?こいつ本当に神様か?
「んじゃ、いってらっしゃい。柴田遥斗改め、リルルーザスB」
「は?B…?」
RPGとかで雑魚モンスターが複数出てきたときのように、名前に"B"とついていたのが気になった。
活動方針や更新頻度については、忘れてなかったら起きたら活動報告に記載しておきますので、そちらを参照してください
とりあえず寝ます