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65. 久々の特訓

「兄貴、その剣かっこいいですね」


「だろ、俺の愛剣、ラッキーセブンソードだ」


スグルは腰に掛けた剣を抜き空へと突き上げる


今日は久しぶりの師匠との特訓だ


「レオは俺がいなくても毎日特訓してたんだってな」


実際にどの程度強くなっているのかは知らないが、その努力の様子をアリスから聞いていた


「いえ、まだまだです」


レオはその謙虚さと自分への追い込みが優れていた


「では二人とも始めますよ」


師匠は木刀を持ちかかってこいとアピールする。今日は剣術のようだ


「一応剣道やっていたんで俺には勝てませんよ」


スグルのそんなセリフもむなしくあっけなく負けてしまった


「強すぎだろ」


「いえ、剣技だけならスグル様の方が上手でございます」


じゃあなんで俺は負けたんだ


「スグル様は剣に魔力を流しきれていません」


このようにと師匠はレオの方を指さす。レオは刀身に魔力を上手く流せているらしい。肉眼ではよく分からない


「たぶんなんですけど・・・」


とスグルはな何かを言いかけてやめる


魔王ロキやナナさんが言っていた九頭大蛇が原因のような・・・この力を使うためにナナさんの力が必要でその時におそらく魔力というものを感じているのだと思う


しかし、この力のことは秘密にしなければならないとの約束があった


「ほかの方法はないですか?例えば魔力のない人用の剣術とか・・・」


聞いてみたものの師匠の返答はNOだ


自分なりに考えるしかないか・・・


今日は師匠に用事があり特訓が早めに切り上げられた


「レオは帰らないのか」


「はい、俺はもう少し練習したいと思います」


早く終わったとはいえ、内容はすごくハードだった。この後も残って練習するなど常人の域を超えてるように思う


「俺も付き合うぜ」


「本当ですか、兄貴ありがとうございます」


よし、たまにはレオに付き合わないとな


「それで何をやるんだ」


「走り込みです」


「え」


いや、陸上部か。異世界に来た走り込みしてた主人公いるか?


「体力は大切です。頑張りましょう」


やるといった以上、引くわけにもいかないので一緒に走ることにした


「ペース早くないかレオ」


「このぐらいじゃないと意味がないので」


どんだけストイックなんだよ


心のなかで文句を言いながらもようやくおよそ二時間の持久走が終わった


「はあ・・・」


「兄貴、さすがっす。こんなに速いとは思いませんでした」


「レオもなかなかやるな」


さすがに今日はこれで帰ることにした





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