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41. ミルワーム

新国家カミヤ国


今はお兄ちゃんとルミナ、師匠が遠くの国へ行っている為この国にいるのはアリスとレオとカレンだけだ


「アリスさん、頼まれていた服完成しましたの」


「カレン、上手にできたね」


カレンはとても器用だ。掃除、洗濯、料理、縫い物など家事全般を得意としている。もはや、カレンがいないとこの大きな城を綺麗に保つことはできないだろう


「そのメイド服とても似合っているね」


「本当ですか、ありがとうございます」


頑張るカレンのために私が作ったメイド服だ。決して私が見たいからといって作った訳ではない。一応全員分作ったけど・・・


「・・・」


「アリス様どうしたのですか?」


「いや、少し考えごとだよー」


お兄ちゃんにメイド服を着させる想像をしてニヤニヤしていた。


「レオは今何してるの」


「レオにいは筋トレ中とおっしゃていましたが、お呼びしますか」


「いいえ、気になっただけだよ」


アリスの部屋の掃除が終わるとカレンは一礼して自分の持ち場へと戻っていった。私も仕事済ませないとなー


「げっ」


窓の外を見ると遠くの方に世にも奇妙な生き物がアリスたちの方へと向かっていた


「何あれ」


巨大な芋虫?が近くまで来てるんですけど


大きいため近くに見えるだけでまだ距離はあるようだ


「やばい気持ち悪い」


体をうねらせながら徐々にこちらへと進んだいる。あと一時間ほどでここまで辿り着きそうだ


「えーと、えーと」


いつもならすぐ対処方を見つけられるけど、今は気持ち悪さで何も考えられない。──っあ、殺虫剤だ。材料は・・えー・・適当にあとは錬成魔法で・・・


「アリスさん、大変です。遠くに巨大な魔獣が」


「レオ知ってるよ、アリスにはムリムリ助けてー」


「え、虫苦手なんですか」


あーどうしよう。作ったのはいいけどこの量で殺せるかな。ムリムリ、そもそも近づけない。レオなんとかしてー





草木の生命を吸い上げ、徐々に体を大きくしていく。突然変異個体のミルワームだ。エルフの森から出現したこの個体は無法地帯を通り東へ進んでいる


「凶暴化したミルワームですわね」


「エミル様どうなさいますか」


私が戦っているところをあまり見られたくない


「相手は手強そうなので最初から全力でいきますわ。巻き込まれると困るのでエルモアはカミヤ国に行っていなさい」


「かしこまりました」


特に行く必要もなかったが今回は仕方がない。ルミナには悪いけどドッキリということで押しかけようかな。とにかくこの害虫を駆除しなきゃならないものね。さて、


「害虫よ、我が最強のスキルを見るがいい」


──機械神(デウスエクスマキナ)──


突如として亜空間から様々な武器が現れる。その全てがエミルの一部となりもはやこの世界に敵なしだ。その全ての魔道具はこの世界でたった一つしかない一級品


「我が真の姿を見て、驚き慄いたであろう」


・・・


これだから知能のない害虫は嫌いだ、一瞬で消し炭にしてやる


──アトミック・レイ──


無数のレーザー光線が害虫の胴体を焼き尽くし、ぐちゃぐちゃにしていく


キィー


「害虫よ、少しは話せるでないか」


害虫の断末魔は心を熱くさせた。そして害虫は焼き尽くされ原型が消失する


あっ、そろそろキャラ変えないと


「気持ち悪いですわ、とっととエルモアを迎えに行きましょう」


魔王エミル・レフィーヤはカミヤ国へと向かう。しかし、まさかルミナが人間を匿っていることなど知らず・・・


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