表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
62/81

第62話 ゲームセンター

そんなこんなで、格闘技を魔法を使ってやりたい!

という人たち向きに、ゲームセンターを作ることにした。


まずは、市役所の駅から、山にトンネルを作って、秋ヶ原駅を作った。

秋ヶ原駅の前に


えい!と大きな建物をイメージした。

~ドドドドー~

四角い建物ができた。


中に入ってみると、とても広い。

まずは、格闘ゲーム機。

と思い、円形にテレビを10台くらいつるし、その台数分だけ、VRを設置した。


「これで、10人同時にゲームができるぞ。」


試しにやってみた。


VRのゴーグルをかぶってと。

~ピーン!~

ゲームを始めますか?

→はい

いいえ。


はいを選択した。


対戦を始めますか?


→はい


~テレッテレーン~

~ファイット!~


バンチ!パンチ!

ボコッ。

お、火の魔法を打たれた!

ガード。

じゃあ、俺は雷の魔法だ!

「ライティング!!」

バリバリバリ!!

~キラリーン~

ち、治癒魔法だと!?

むむむ。

ボコッ。

このままだと、やられてしまう!!

よーし、こっちも!!

~キラリーン~

治癒魔法だ!!


火の魔法使えるかな。

「ファイアー!!」

ズコン!!

相手が火だるまになった。


KO!!


勝った~!!

やった~!!


と喜んでいるところで、

~トゥルルルル~

と電話がなった。


「はい!」

と電話に出ると、画面にはひじりさん、かぐや、ムーンが写っていた。

「ゲームセンターできた?」

「はい。」

「もしかして、一人で楽しんでた?」

「は、はい。楽しんでました。」

『ずるーい!』

と後ろのほうから、かぐやの声が聞こえた。

「あ、一緒に来ればよかった、かな。」

「じゃあ、今から、そっち行くよ。」


~シュン~

と、かぐや、ひじりさん、ムーンがやってきた。


「わーい!ゲームだ!!」

かぐやがすかさず、VRのゴーグルをつけた。

あ、ムーンもつけるのね。

ひじりさんも装着した。


みんなで対戦することになった。


~キラリーン~

「雷の剣降臨!」

と、ひじりさんが叫んだ。

「わんわおーん!!」

シュッシュッと、ムーンも蹴りを連発している。

「出でよ。氷の氷柱!!」

かぐやから攻撃を受けた。

「わぁ!!」

一撃でヒットポイントがなくなった。

「ひじり様、ムーン!行きますわよ。」

ムーンが、氷柱の攻撃を避けている。

「カキーン!!電光石火!!」

ひじりさんが雷の魔法を放った。

「きゃー!!」

「わおーん!!」


ひじりさんの勝利だ!!


「ひじり様には勝てませんわ。」

「わおーん。」

かぐやはあきらめ気味に。

ムーンは悔しそうにしていた。


「ふふん。かかってきなさい。」

ひじりさんは得意そうだ。

「すごい、広く作ったんだね。すぐるくん。」

「はい。他のゲームも置くかなと思いまして。」

「あとはどんなものを置く?」

「卓球とかはどうですか?」

「いいね。」

「卓球?ですか。」

「そう。卓球。」

「やってみる?」

「はい。」

卓球場も作ることにした。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ