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第5話 小さい神様2

「えーっと、神様?」

「はい。」

にっこり。

「にっこり。されても、、、」

「それで、あなたのお名前は?」

「俺?は、宮古すぐる。」

「すぐるさん、私は、かぐやと言います。それで、どのような世界が宜しいですか?」

「え?俺が創るの?」

「実は、電車の中ですぐるさんを見つけて、ここまで送り届けたのは、私なのです。」

「ワン!」

「そのわんこ、ムーンと仲良くなれた方にお願いしようと思ってたのです。」

にっこり。

「にっこり。されても…。」

「お嫌ですか?夢を見てるときだけ、お願いできないでしょうか。」


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