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第22話 かぐやとひじり

トントン。

かぐやは、30と書かれたドアをノックした。


「はーい、どうぞ。かぐやか。」

「失礼します。」

「どうした?困りごとか?」

「いえ、ご報告も兼ねてなのですが、ひじり様、お魚さんたちって、お魚さん食べるんですか?」

「ん?」

「昨日、スグルさんが、水族館を作ってくれたんです。とても、綺麗で、ムーンと、さっき、もう一回遊びに行ったら、細長いお魚さんが、イカさんを食べようとしていて。戻ってきたんです。」

「えーっと、プランクトンとかが餌じゃないの?」

「ひじり様、ぷらんくとんって何ですか?」

「そうかぁ。ぷらんくとんって小さいもんな。俺、砂浜にお邪魔していいか、聞いてみた?」

「ごめんなさい。許可はまだ。でも、アイテムと、秋葉原の神様が来たいって話はしました。」

「あ~。ちょっと聞いてくるよ。」

「え?あ、はい。」

「かぐや、そこにお茶菓子とポットがあるから、茶でも飲んで待っててくれ。」

向こうのドアをパタリと開けて、ひじり様は出ていってしまったわ。

お茶菓子…。

まぁ可愛らしい。

ポットにお茶を入れると、とても良い香りがしました。

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