平行宇宙もので小説書きたい!その7
当方、バイプレーヤーの方に魅力を感じる者です。
脇役というのも、物語を面白くする上で、とても大切な存在です。
今回は主人公に付き従う脇役について。
剣と魔法の世界、陽の展開において主役は最も主役らしい人物。
大勢の従者を束ね、王と呼ばれる存在です。
彼に付き従う者は剣と魔法の小説に出てくる、ありとあらゆる存在。
エルフ、ドワーフ、ゴブリン、オーク、ライカンスロープなど
人型をしているものから
ドラゴン、フェニックス、ペガサス、ユニコーン、グリフィンなど
有名どころの猛獣系は言うに及ばず、
デュラハン、ゴースト、ヘルハウンド、ドラゴントゥースウォーリアー
(骸骨剣士ですね)などの亡霊系まで。
千を越える軍勢を引き連れて、イケメン天才魔導師である
コードネーム「陽まほ」の主人公は、
1500番世界と(私が名付けた)この現実世界に戻ってきます。
(その血の4分の1受け継いだ、おじいちゃんは居ませんし、付いて来ません)
対して、コードネーム{陰まほ」の主人公ガイコツ姿のネクロマンサー。
黒いボロ切れを纏った彼は、ただ一人。
彼に付き従うものは居ません。
ただ、彼が常に手にする、物言う(本人?は思考する、と言いますが)杖、
それのみがガイコツさんのお供です。
非常に口うるさく、出しゃばり、何もかも見透かしたようにお説教する。
呪いによってこんな姿になってしまったらしき魔導師の成れの果て、の杖。
所詮、魔法力を高める為の道具と言い放ちながら、
ネクロマンサーは決して杖を手放しません。
この杖こそが、転生先の世界での自分自身とも知らず、この杖のみを従者として
ガイコツ姿のネクロマンサーは旅を続けます。
そして科学万能世界への転生組は、当然ロボットという事になります。
コードネーム{陽ロボ」のマシンは約50メートル。
どちらかと言えばスリムな、騎士の甲冑を模したような感じ。
(K&Mイイですね。どの機体もカッコイイ!)
カラーリングは銀地に赤のストライプとか、ってトコロでしょうか?主役級なら。
平行宇宙の各異世界で改造を繰り返す為、少しづつデザインが変化していきます。
最終形態はどんな形になるでしょうか?
(頭の中に有るのはフォ○○○シュ○○エが一番近い……)
最後にコードネーム{陰ロボ」から。
これはもう従者では無く、本体と言うか本人と言うべきか、なのですが……
全長2000メートルを超す巨体。
三面六臂(顔が3つ、手が6本)しかもスリム。
見た目は、奈良興福寺の阿修羅像を彷彿とさせます。
装備された兵器をフルオープンさせた姿は、
イソギンチャクのような?かなりグロい姿に。
悪の権化のような、異形の巨神像。
それが陰ロボの主人公です。
さて、次回は……
この企画「復讐は誰がために(仮)」のクライマックス。別名、お祭り騒ぎをお送り致します。
ではまた。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
友人からサブタイトルが悪い。と指摘され、変更しました。
中身は変わってないです。以前に読んでくださった方。
紛らわしくて申し訳ありません。
ただ、もう一度、読んでもらえたら嬉しいです。