平行宇宙、再考察その1
アンチテーゼに感謝を
小説を書きながらエッセイも、どれだけ大変か。それができる方々は、とんでもなく凄い!
久しぶりに帰ってまいりました。
前回、このエッセイに対して感想を下さった方の、並行宇宙に対する考え方の違いを題材に、私の考える並行宇宙を今一度、考察していきたいと思います。と、予告を出しました。
今回から、何回か、いただいた感想に対する私なりの回答(?)を綴っていきたいと思います。
まずは、私にアンチテーゼを示してくださった方のご紹介から。
小粒蝸牛様、「小説家になろう」にて物書きをしておられる方の、お一人です。
誤解を招かないように、歪曲しないように、できるだけ正しく伝わるように。
今回は、まず、その方からいただいた感想の全文を掲載する事から始めようと思います。
以下、その全文となります。
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ここからは私の考えです。どうしても何処かに書きたくなっただけなので。
平行世界とは、やっぱりこの世界に無数に存在するifのことをいうんじゃないかと。
やっぱり、魔法があって、ドラゴンがいて、と言うのはこの世界から遠すぎるというか、平行、が示す範囲に入らないのではないかと。
そう愚考しまして。
言葉としての意味で捉えるなら、最初から最後まで決して交わらない二つの世界のことですが、それは平行世界ではなく異世界だと思うんですよ。
平行世界=無数の可能性、と言うのが私の考えです。
ドラえもんももしもボックスで、パラレルワールドを産み出していましたし。まあ、これは根拠としては弱いですが。
まあこう言うのは人の自由と結局たどり着くのですが。もし、ここまで読んで下さっていたら、ありがとうございます。
良い物語との出会いが、あなたにありますように。
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この感想に対して、私はもう既に返信を送っておりまして、
「まさに人それぞれですね。考え方が違っていて当たり前だと思います。」
と、こちらの思いは伝えてあります。
その上で、私は
「もし了承いただけるなら、停滞しておりますエッセイに、あなた様のご意見、お考えを掲載し、私の見解を載せて、新しい展開につなげたいと思うのですが……宜しいでしょうか?お名前も出しても?」
と申し出たのでした。
それに対し、名前を出す事まで了承を得て、ここに新しい展開を迎える運びとなりました。
次回より、どうしても譲れない部分、互いに歩み寄れるかも知れない所などなど、いただいた感想を元に少しづつ、私なりの平行宇宙に関する考え方、設定などを、それぞれに参考作品など紹介しつつ、再考察して参ります。
また、お付き合いいただければ幸いです。
最後に、新しい展開のヒント・チャンスを下さった、小粒蝸牛様に感謝しつつ、次回の構想を練る事に致します。
ではまた、できるだけ近いうちに。
自分と異なる意見を尊重し、その上で自分の考えを押しつけでなく、語りたい。そう思っています。
いつもお読みくださり、ありがとうございます。




