平行宇宙(パラレルワールド)の古典
古いSF映画、ゆっくり見たいです。
このエッセイもどきを、自分の小説の企画「復讐は誰がために?(仮)」の
プロット・ストッカーに長々と使っておりました。
少々、反省して、しばらくは平行宇宙についてのお話を。
私が最初に出会った、平行宇宙ものは、映画でした。
かなりおぼろげな記憶ですが、思い出しつつ……確か、
太陽の反対側に、地球と同じ規模の惑星が発見されます。
NASAはロケット(有人宇宙船と行っていたような……)を打ち上げますが、
予定の半分の日程で、ロケットが戻ってきてしまうのです。
たった一人のパイロット(宇宙飛行士だったような……)は逮捕(?)され、
尋問を受けますが、彼は真っ直ぐ新発見の惑星を目指してきた。と、
繰り返します。
映画が進むうちに、左右が逆だったり、彼は次々に違和感を覚えていきます。
実は、彼は戻ってきたのでは無く、発見された惑星からやって来たのでした。
現実には、太陽の向こう側に、この地球と全てが裏返しになった、
もうひとつの地球があるなんて事は有り得ません。
まだ、平行宇宙と言うものが認識されていない昔に、
アイデアとして平行宇宙っぽいもの、として作られた
SF映画だったように思います。
もっとも、例えば次元の壁を超えて隣の世界に来てしまったとか、
そういった描写も無く、SFと言うよりサスペンスの要素が強い展開だったし、
今なら、もう少し違う結末になったかもしれない
(ちょっと残念な終わり方でした)
黎明期の平行宇宙もの。そう記憶しています。
その映画のタイトルさえ、もう忘れてしまいましたが。
(ご存知の方が、いらっしゃったら、どうかお知らせください)
いつかリメイクしてみたい気がしています、小説で。
何せ、ここは{小説家になろう」ですから。
さて、次回は大ヒット作品、今もシリーズが作られ続ける
アニメーションにおける平行宇宙を考証します。
お付き合いください。
ではまた。
いつもお読み頂きありがとうございます。




