転生
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俺は三神 龍人。どこにでもいる普通の高校生で、ありふれた日常を好む俺。
周りを見てみよう。
真っ白な空間だ…………………………………………………………
「ここはどこ、私は誰?」
『私が作った精神空間よ、三神 龍人くん』
「そうか精神空間か、そっかぁ~………………って誰?!」
すぐ後ろから聞こえてきた心魅了される声が聞こえて来た。
『私は、【世界イシュトルク】の女神メリナリーゼです。』
「女神さんですか、どうもです。して、なぜ俺はあなたの精神空間にいるんですか?」
ただの一般人である俺は当然の質問をした。
『ここに来る前にあなたは何をしていましたか?思い出してみてください』
ここに来る前………………………………あっ
『思い出しましたか?』
「はい………」
思い出した俺は幼馴染みの彩華がトラックにひかれそうなのを助けてそれから………………………………
「もしかして俺死にました?」
『ストレートですね!もっといろんなリアクションあるでしょう!?』
女神様は、あんまり騒がない俺に驚いたみたいだ。
「まぁ、なんとなく?それよりも彩華は助かりましたか?」
『自分のことより、幼馴染みですか………、彼女は無事ですよ』
あいつは無事か、良かった。
「良かった。それで女神さんは俺に何か用があるんですよね?」
『はい、あなたにはイシュトルクに転生してもらいます』
まじかアニメみたいだな!
「詳しく聞いても?」
『はい、今イシュトルクでは魔の王が誕生しようとしています。いろいろなところで異常が起きて居ます。実はこの世界にはもう1人の神がいるのですが、彼は異世界から勇者を召喚しようとしています。彼はこういうことを楽しむのが好きな神なのです。彼はこう提案しました《この世界で1番強いものが死んだら計画を実行すると》彼がそう言ってから2日世界最強と言わるていた男が死にました。私は、彼が楽しみたいがために問題を起こしているのではないかと睨んでいます。だから彼とは別に召喚された勇者達を監視・支えるなどしてくれる人を探していました。どうか私達イシュトルクを助けてくれませんか?』
と彼女は必死に自分の世界のために俺に頭を下げる
「二つ聞いていいですか?」
確認のために俺は聞く
『わかりました』
「1つ、なぜ俺を選んだか、二つ世界を救おうとする理由だ」
大事なことを俺は聞いていなかった
『あなたが人を心から思うことができるから、私の大事な世界を救いたいからです。』
彼女女神は俺の目を真っ直ぐ逸らさず見ている。
「わかりました、行きましょう!………………………………すいませんもうひとついいですか?」
『なんですか?』
「何か《力》はもらえるんですか?向こうにはどんなふうにつくんですか?」
当然の疑問だ。一文無しでついたらやだしね!!
『あなたには、あなたの世界にはない魔力が尋常じゃないほどあります。あっちで使える魔術については大丈夫でしょう。武術はどうですか?』
「剣道と格闘技を出来ます!」
『でしたら私からの《贈り物》は武術に関するものと武器にしましょう』
「わかりました、ありがとうございます。それで向こうにはどんなふうにつくんですか?」
『あなたの元の姿で昔に世界最強と言われた大賢者の森の中の家に転送します』
ちょっと!そんな場所に!?
「そんな所にですか?」
『彼は私の知り合いでしたので大丈夫です』
「は、はぁ」
『ではあなたを送りたいと思いますが大丈夫ですか?』
「お願いします!」
彼女が両手をかざすと俺は光に包まれてイシュトルクに送られた。
『イシュトルクをお願いします………』
女神の願いを聞いて