表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
RATE  作者: 恵奏々香
4章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

33/46

4-5.ナジャ

目の前に巨人兵と、傭兵7体が現れた。


「ねぇねぇ、地下にいたのより大きくない?」


「ほんまやな。倍くらいのでかさあるで」


巨人兵は大きな剣を大きく振り下ろした。円卓は真っ二つになる。


『前の鉄球のほうがまだマシだったな。みんな、全力でいくぞ』


「人間じゃないってわかれば手加減無しだね」「せやな。いっちょやったるか」


「サナちゃんは少し後ろで待ってて」


ハジメが後ろを指さし、サナを誘導する。


[リックはセフィラムの騎士 アルベルトをトランス]

[リックは聖なる剣を装備]

[アツシはビーストハンター ザックをトランス]

[アツシはサブマシンガンを装備]

[ハジメは砂漠の踊り子 ナジャをトランス]

[ハジメは小さな扇子を装備]


傭兵たちが襲い掛かって来た。


「僕に任せて!!」


ハジメは扇子を傭兵に向けて扇いだ。突風が吹き傭兵たちは近づけない。


「やるやんけ。じゃあ次は俺の番や」


アツシはサブマシンガンを傭兵に向けて乱射した。


バババババババババ!!!!!


弾はすべて傭兵たちの鎧に弾かれた。


「あっちゃん、それ効いてないよ」


「あかんかぁ。陸頼むわ」


俺は剣で傭兵に斬りかかった。傭兵1体を倒した。するとすぐ後ろにいた傭兵が斬りかかってきた。


『いってぇー。さすがにノーダメージってわけにはいかないか」


[リックは薬草を使用。キズか回復した]


この世界はゲームのようにHPなどは無い。都度回復しないといつ致命傷を受けるかわからないから、早めに回復しておくべきだな。


「リッくん大丈夫?」


『あぁ、とりあえず薬草はまだ少しある』


「ハジメ!来とるで!」


[ハジメはスキル:ミラージュ・ダストを使用]


ハジメの周りに砂の防御壁が現れ、傭兵の攻撃を防いだ。


「なんやそれ、めっちゃ便利やんか」


『ハジメは防御系のスキルか。便利だな』


「へへーん。いいでしょ。こんな事もできちゃうよ」


ハジメは防御壁を扇子で扇いだ。すると、傭兵たちへ向かって砂の塊が飛んでいく。全身に砂が纏わりつき、6体の傭兵は身動きが取れなくなった。


「いやお前、最初からそれやっとけや」


「でもね、あっちゃん。僕ができるのはここまで。攻撃する方法が無いのよ」


「なら任せとき」


バババババババババ!!!!!


アツシはサブマシンガンを連射するが、弾はすべて砂に埋もれていく。


「ダメや…」


『アツシ、遊んでる場合じゃないぞ』


後ろでサナがクスクスと笑っている。


そんなやり取りの最中、巨人兵が剣を振りかぶっている。


「2人とも見て!これはさすがにヤバイよ」


ハジメが冷静に言う。


剣に只ならぬオーラが纏っている。円卓を斬った一撃とは明らかに違う。


「サナちゃんこっち!!ミラージュ・ダスト!!」


サナがハジメの方へ走る。


ウゥゥン…ズドーン!!!


巨人兵の振り下ろした剣からは、金色に光る波動が放たれた。


ドォォン! ゴゴゴゴ…


四方を覆っていた分厚い壁が脆く崩れた。砂で動けなくなっていた傭兵たちは衝撃波により消滅した。


「あっぶなー」


「死んだかと思ったわ」


『ハジメのスキルがあって助かったな』


周りが崩壊し、見る影もなくアジトも崩れ去った。


『ハジメ。巨人兵の動き止めてくれないか?』


「やってみるけど、あのサイズは無理かもしれないよ」


ハジメは防御壁を扇子で扇いだ。砂が巨人兵に纏わりつく。


ギギギ、ギギギ、ギギギ


「お、止まったんとちゃう?」


ギギギ、ギギギ、ギギ…


ギ…


ギ…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

▼現在のランキングを確認する▼

ランキング

面白いと思ったら、下の【☆☆☆☆☆】から評価をお願いします!

― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ