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RATE  作者: 恵奏々香
3章

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3-9.THINK

「もしもーし、聞こえてる?」


「なんやハジメ、聞こえとるがな」


「良かったー。パーティーに設定したから、他には聞こえてないはずだよ」


『そうだな。俺もそのつもりだったよ』


「なんやそれ。なら余裕やんけ」


『それがそうでもないと思う。1枚カードを出すだけのゲームだけど、かなり難しいと思う』


「でも、誰か1人が残ればいいんだよね。それならリッくんが勝つようにすれば大丈夫じゃない?」


「賛成。それでいこ」


『そう上手くいくといいけどな。まずは作戦を考えてみる』


まず最初に考えられるのは、相手も協力してくるという事。人数が圧倒的に負けているこの状況を、どう覆していくか。


できれば自席のカードは最後まで取っておきたい。仮に最後が1対1になった場合、自席のカードさえ持っていれば確実に勝てる。


カードの使い方については、自分で選択できるから良いが、問題はダイスの方だな。不確定要素が多すぎる。


まず安全なのは、[1と13]だ。この2つの数字は1~6のダイスを2個振った場合に出目として存在しない。


6×6の36通りになるから、次に出にくいのは1/36で[2と12]か。そして1/18で[3と11]でまだギリギリ安全圏内だな。割合で考えると1/6か。


そうなると[4~10]が出る割合が5/6だから、80%以上その範囲で収まる。


それなら最初に出すのは[11]が最も適してるな。数字的には勿体無いけど、最初から脱落するわけにもいかない。


ユウト側がやってくるであろう策は大体想像が付くし、こっちはダイスを避け続けるので精一杯かもな。


『大体まとまった』


「で?どんな作戦や?」


『1ターン目に俺は[11]を出す。アツシとハジメは[4]を出してくれ』


「はーい。2人が同じなら脱落しないってやつだね」


「ほなそれでいこ」


俺たちは準備ができたことをユウトに合図する。


「それでは開始と行こうか」

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