リアナ・レブレサックの道筋
今回 叔父=ダニエル。
おじさん=串焼きの売りの男
らを半固有名詞として使っています。
わかりにくく大変申し訳ありませんm(__)m
追記 文の間や句読点などの読みやすさ改善を1話から入れていこうと思いますので22:00頃最近行っていた更新はしばらくお休みとなります。
申し訳ございませんm(__)m この話の文の改善は出来ているか?・・・・・・頑張ります。
リーザ視点
「で、君は私に譲ってくれる気になったのかな私の父の遺産をなぁリーザ・シーホーン。いやリアナ・レブレサック」
執務室とはいうにはあまりに広すぎる部屋に私は手足を縛られ床に放られている。
縛られているため顔を上げるのも一苦労だ。
それに顔を上げたとしても見えるのは身たくもない男の顔。
認めたくはないが私の叔父、ダニエルだ。
椅子に座りこちらを見下しているがそれ以上に叔父の背後から差し込む夕日が眩しく余計腹が立つ。
だが見にくくて良かったとも思える。
もし直視出来てしまったら私は冷静ではいられずそのままこの男に殴り掛かり殺してしまったかもしれない。
「今さら何ですか両親を殺し、両親が育んだもの私から全てを奪っただけでは満足できないんですか?」
「ああ、満足できないね。それにまさか兄さんの娘が生きていたとはどんな魔法を使って生きてきたのかね?」
「普通にですよ。貴方達が寄越した刺客が情けなさ過ぎて逃げきれました」
「貴様!!」
ほんの僅かな挑発、それを受け叔父は机を強く叩くと椅子から立ち上がり動けぬ私の元にやってくる。
噂通りの癇癪持ちだと呆れ目に写す。
これからやる行動もわかっている。
胸ぐらを掴み私の頬を平手で叩く。
予想を超えない小さな男、いやそれ以上に私に反撃されるのではないかと拳を固めて殴れない臆病さ、反吐が出る。
「ふん。躾のなっていない女だ」
そして立ち上がり私の周りをぐるぐると落ち着きなく歩き始めた。
そこで久しぶりに頬の痩けた男の顔を私は見ることとなる、ダニエル・レブレサック私の叔父の顔を。
しかし怒りは湧いてこないあるのはただ悲しみだけ。
なぜこのような男のために父と母が死なねばならなかったのか?
そんな悲しみだけだ。
*
「パパ、ママ。あれ欲しい」
「今日リアナの誕生日だしな、いいよな」
「そうね。今日は好きなものを買ってあげましょう」
私の家は大きな商家だった。
名をレブレサック商会。
アンタレスでも指折りの商会ではあるが少々普通の商会とは成り立ちが違った。
アンタレスは良くも悪くも治安が悪い。
屋台1つ取っても国に申請を必要とする場所ですら当日その場で奪い合いが起こる。
国や兵士に頼んでもあまりに同じことが多すぎて手が回らない。
またズルをする手合は大体傭兵を雇っており力で奪えばいいという考えがこの地に広まり、別名正直者が馬鹿を見る土地と他所の商人から避けられ始めていた。
もちろん兵が通り掛かり報告し確認が取れればその者達を捕らえてくれるが、その照合も平然と1時間以上掛かるとなれば折角取った好立地だとしても一日の商いは見るも無惨だ。
そんな中父も参加していた組合でこんな話が出た。
「兵が間に合わないのなら自分たちでやるしかない」
誰が言ったかは定かではない。
だがそこから全てが始まった。
互いに連携し都の中心地点に露店を出す時は皆で纏まった場所に申請、数を使い自ら自分達を守った。
悪どい店も重すぎる悪行を行えば今度は店せすら出せなくなるため手を引くしかなくなる。
また兵士達も協力をしてくれており、組合事に書類を纏めたことによって許可証発見の簡略化などその時は40分以内には確認が取れる程の劇的な変化が生まれていった。
そんな中頭角を現していったのが私の父だ。
最初は上手くいっていた数での防御も悪徳商人たちが都の役人に賄賂を送り始めた事で数の有利が機能しなくなった。
アンタレスという土地の特性故に人が集まるのは闘技場メインだ。
今までの商売ではその闘技場近くにいかに陣取るかで売上が決まる、それがこの地に住む商人の共通意識だ。
だか私の父は闘技場から離れた場所に大きな市場を作りそこでの商売を成功させた。
反対も多かったが全て結果で示してきた。
屋台を物理的に潰してきた悪徳業者もいたがそれでも挫けず何度も立ち上がり気付いたときには一人の商い人の範疇を超え大商人へと至っていた。
成り上がりし者、でも父は変わらなかった。
昔家を建て替えるという話しになった際に普通の一軒家、贅沢でも庭付きまでとごねたほどだ。
市場の売れ行きに悩む露店の店主の相談を聞き確かな嗅覚で様々な店を立て直し続け市場の人間は父に心酔すらしていた。
母は母で父が唯一頭が上がらない人物でありながらも家族を何よりも大事にしている人でよく、
「貴方も素敵な人になるのよ。私の一番お父さんのようにね」
「私は2番目なの?」
と聞くとそうよとハッキリ言われ幼少期唖然とした。
だが勘違いしないで欲しい。
母の2番目と3番目との差は恐ろしく差があると。
3番目が命の危機であるのなら母は己の命を優先するだろう。
だが2番目が世界の敵として憎まれるのなら、世界すら笑って喧嘩を売ると父は私の頭を撫でながらそう言い切った。
そしてその日がやってきた。
仕事で王都に行っていた父を駅に馬車で迎えに行った帰り、久々に家族が揃い私ははしゃいでいた。
「こら危ないわよ」
「だって」
「遊ぶならパパの膝の上で遊びなさい」
「わーい」
「ふふ」
幸せそうな母の表情。
駅から現れた父の顔に色濃く出ていた疲れ切った表情は既になくその顔のおかげで私も遠慮なく甘えられた。
だが、
「わー」
「「リアナ」」
馬車は橋の上で大きな衝撃に襲われた。
その際に私は外の空気を吸いたくて雨なのにこっそりと窓を開けようとした。
馬車が大きく揺れたタイミングと重なり私は窓の外に放り出される。
橋を転げ落ち川の中ではなく近くの溝に落ちる。
ぐしゃという自分の骨が聞いたこともない音で折れる。
怪我で動くことが出来ない私は薄れる意識の中父と母の悲鳴が聞いた。
そして僅かながらも別の人の声も。
両親からしたら運が良かったのかもしれない。
自分たちは助からないけど娘の命は助かる。
私だけかもしれないが両親の悲鳴には私への優しい気遣いが宿っていた。
何故なら馬車から私が飛び出された一度以外両親は私がその場にいることを気付かせないように決して私の名前を呼ばなかった。
子供ながらに決して届かぬ両親に手を伸ばし無力感と共に意識を失った。
気付いた時はベットの上だった。
見たこともない天井に戸惑っていると見知った中年男性が現れる。
父に店の相談をしにきた串焼き売りのおじさんだ。
私がその串焼き屋の前を通るたびにお父さんへの恩返しだといって串焼きをごちそうしてくれる。
「悪いです」
「いや、この程度してやれなくちゃ君のお父さんへの恩は命を掛けても償い切れない」
と少々重いことを言われて戸惑ったが彼の父への恩義を私は疑わなかった。
そんな彼を見て安心したのか意識を失う前の光景が頭に過る。
「あ、ぱぱ、まま」
感情の処理の仕方がわからない。
せめて拳を握り多少の感情を体の動きで発せればよかったが体に一切の力が入らず植物のように目の前を眺めることしかできない。
それでもと1時間程の時間を掛けてなんとか上体のみを起こすことができた。
私が起きているのに安心した串焼き屋のおじさんも私が上手く感情を発せない事を見て一瞬やりきれない表情を作った後、優しげに私の背中を擦ってくれた。
そこで私は背中を押されようやく泣くことができた。
「大丈夫、大丈夫だから」
おじさんに抱きついた私が泣きむまで彼はそのまま待ってくれていた。
子供の私に掻い摘んでおじさんの事情と現在の状況を教えてくれた。
おじさんはこのアンタレスの元浮浪者でそこを父に救ってもらい串焼きの屋台で生計を立てている。
その元浮浪者の付き合いで自身の作った串焼きを浮浪者達に無料で振る舞っている。
大変な時は互いに手を取り合う、私の父に教わって事を愚直におじさんは他の人にも行なっていた。
おじさんはこの場所を出て働きたいという若い浮浪者仲間にお金を貸し、服を整わせ仕事の面接に行かせた。
今までは門前払いだったのに服を整えただけで面接まで行け、しかも受かったと、すべておじさんのおかげだとその浮浪者は喜んでいたらしい。
そこで今までお父さんを信じて行なっていただけの人助けを本当の意味で理解したらしい。
そしてその和を次にと行なっていくうちに彼は浮浪者達の溜まり場で私の父のようなまとめ役となり始めていた。
その話をしている時おじさんは頭を掻きながら「そんなつまりじゃなかった」と言っていた。
父が他の人に与えた誇らしい行動が今の私が唯一笑顔になれる話で自然と微笑みが出ていた。
そして話は私に移る。
水路の溝に引っかかっていた私を浮浪者は見つけた。
綺麗な服を着ていた私を金持ちだから気に食わないと数年前なら見捨てていたが最近のおじさんの行動から心の温かみを再び知り始めた彼らは困っているならと私を水路から引っ張り出した。
その浮浪者は私が厄介事を抱え込んでると勘ぐり彼ら浮浪者にしか見つけられない場所で私を匿っていたという。
その頃おじさんと市場の人々は父と母の訃報を知りせめて行方不明の娘さんはと探し回っていたらしい。
そしておじさんはこの辺りを庭としている浮浪者達にも捜索をお願いしにやってきたというわけだ。
手伝ってくれたら貯金を全額を渡すつもりであった。
浮浪者達の前に袋一杯の金貨を地面に起き頭を地面に擦りつけながら私の捜索をお願いしてくれたらしい。
「あんたからは金は受け取れない。それはここの総意だ」
浮浪者曰く誰にも目を掛けてくれない俺達にメシを恵みここから抜け出したいという若い奴に機会をくれたアンタの願いをタダで聞かないほど人でなしじゃないと。
普段決して動かない老人の浮浪者までもが重い腰を上げた。
「行こうか」
彼らのネットワークを使いそして一人の浮浪者が私を保護している事実にただ取り着くまで30分とも
掛からなかった。
そして私はおじさんに保護されこの家にいる。
「言いにくいんだけどね。今君の叔父さんが市場を仕切っているんだ」
「叔父さん? だれ」
私には全く耳覚えすらなかった。
父は既に家族と死別しており天涯孤独だと聞いている。
母も同じ様な経緯で頼れる親戚もいない。
だから私に祖父母とは合わせて上げられないと辛そうな顔で謝っていた。
だから今まで明かされていなかった叔父という存在しない人物に疑問符が浮かぶ。
「お願い遠目からでいいからその叔父さんに合わせて」
「でもな……」
串焼き屋の男も悩んでいた。
状況からその叔父がリアナの両親を殺したと誰もが睨んでいるが証拠がないと領主も動いてくれない。
証拠を集めるためにも少しでも情報が欲しい。
そして生き証人であるリアナだからこそ得られる情報があるはずだとそんな都合のいい戯言が己の頭に木霊する。
串焼きの男はこの事件の闇を暴きリアナの両親を殺した男を牢屋にぶち込むにはかなりの根気と時間がいる気がした。
自分は問題ないが、自分以外の市場の人々が長く辛いこの件に根気強く関わり続けるにはリアナの叔父が殺したという確実な証拠がいる。
そしてその確実な証拠はリアナにしか得ることはできない。
いや市場の人間が納得する証言は彼ら夫婦の娘であるリアナにしかできない事を理解していた。
だから叔父に合わせる事を選んだ。
それが例え彼女の両親が望まぬことであっても。
「私がこれからこの市場を守り兄の意思を継ぐ」
「あの声」
その日は晴れていたが布を深く頭に深く巻きリアナは顔を隠していた。
リアナが生きていることを気付かれてはいけない、ここに居る事を感づかれてはいけない。
そんな事を考えながら強い決心で来ていたはずだが市場に連れて来て貰ったリアナは既に後悔していた。
父と母が苦労して作った市場が見知らぬ人間に奪われたその事実に怒りとか憎しみといった感情でなくただ現実感が持てないでいた。
事実として認められない自分が情けなくてリアナは泣きそうだったが叔父の声を聞くことでその涙の意味合いが変わる。
だってあの声は父と母の悲鳴と共に聞こえていた声だ。
そして薄っすらだが思い出す。
彼女の手が伸ばした結果を。
「兄さんありがとう僕の為に色々育んでくれて」
ハッキリと頭の中で思い出す。
そしてその声が目の前の男と重なる。
リアナは叔父を認識した途端体が震えだしていた。
今すぐあの男を殺し父と母に詫びさせたい。
あの男に駆け寄りろうと無意識に右足が一歩地面を踏みしめる。
「ごめんね」
そんな無謀な行動はおじさんに阻止された。
おじさんはリアナを抱きかかえ急ぐが走らずその場を離れる。
そして家に着くと彼女と目線を合わせ、
「教えてくれ、君の叔父さんの事を」
おじさんは少し辛そうな顔をしながらリアナに問うた。
私は話した思い出した叔父の話をだが同時に子供ながら気付いた。
私がここに入ればおじさんにも危険が及ぶと。
私がここで保護されていると叔父に気づかれれば今度はおじさんが両親の様に殺されてしまうと。
決意を胸に秘めた眼差しで手を握りしまるるおじさんを見て私はこの家を出る決心をする。
私が居ては父と母の無念を晴らす邪魔になる。
なら両親の復讐はおじさんに任せて私はアンタレスを離れようと。
夜こっそりとアンタレスの門を抜け私は外の世界に飛び出した。
そして知った、世界が甘くないことを。
「はぁはぁ」
痛む足を引きずりながら何とか追ってから逃げる。
しかし場所は森、木々の根が茂る場所だ。
走り馴れていない道を噛まれ動かなくなった左足を引きずり逃げるのにも限界はあった。
遂に私は木の根に足を取られ転んでしまう。
私はどこか外の世界に幻想を抱いていた。
見たこともない希望に満ちた優しい世界がこの世界には広がっていると、でも最近知ったはずだ現実はそんなに甘くない。
「ワォ〜〜〜ン」
「誰か助けて……流石に無理だよね」
噛まれた足では再び立ち上がる事もできない、いや意味がない。
狼の魔物達は私を取り囲む。
数は10と少し、こんな小さな獲物相手によくそこまでの数を使うと思うがそれだけ生きるのに必死という事だろう。
万に一つの望みもない。
己の命はここまでかと目を瞑る。
「パパ、ママ今行くね」
不思議と怖さはない。
離れて僅かな時間だがすでに両親のぬくもりが恋しかった私はそのまま死を受け入れる。
狼の荒々しい息が少しずつ大きくなる。
そのたびに体の震えが少しずつ大きくなり死ぬ事の恐怖を思い出す。
目は開けない。
何故なら怖いから。
涙を流すが声は出さないこれは最後の意地だ。
「おい、諦めるな」
その声に反応し目を開けると白いフードを被った男の人が狼と私の前に音もなく立ち塞がった。
白いフードを被った男が光輝く杖を一閃すると全ての狼が横にズレた。
「あ、やっべ」
森の中だったためか狼を倒すだけでは飽き足らずそのまま木々をなぎ倒し周囲に大きな音を響かせる。
「先生何やってんだよ」
声が聞こえると同時に白いフードの男性の服が独りでに動き中から私と同じくらいの赤髪の男の子が現れた。
「すまない」
「先生は村の恩人だから何も言われないけどな。俺は父ちゃんや長老からこっぴどく怒られるんだぞ」
「そうか、頑張ってくれ」
「どうして先生は一緒に怒られるっている発想がないんだ」
「いや俺も怒られるのは嫌だし」
「くっそ〜〜」
そのやり取りは意識が朦朧としている私はただ目に流すだけ。
少年はうなだれ、白いフードの魔法使いはこちらを向き腰や足を曲げ私の背丈に合わせる。
「大丈夫かい?」
「助けてくれてありがとうございました」
ほぼ反射だった。
父と母が助けて貰ったらまず感謝の言葉を言うんだという我が家のルール、ただそれに従っただけ。
もう考える能力なんて殆ど残っていない。
「お礼はこっちの少年に言ってくれ。彼が狼に追われる君を見つけなかったら君は今頃死んでたからね、そうそうキュア」
白いフードの魔法使いは私の噛まれ動かなくなった左足に近づき手を伸ばす。
すると白い光が手から溢れ、私の足の傷は塞り今まで朧気だった頭がスッキリとする。
「これで立てる筈だよ。やることはわかっているね」
「はい」
私は赤い髪の男の子に近づき頭を下げる。
今度は反射ではない。
しっかりと赤髪の男の子に白いフードの男性の言い方的に男の子が言わなかったら助けなかった。
そんな意味合いも含まれていた気がする。
「助けてくれてありがとうございます」
いつまでも返答のない赤髪の男の子にむっとし不機嫌になるが、頭を上げると何故か男の子は目の前におらず白いフードの男性その後ろに隠れていた。
男の子のモジモジとした態度、彼に対しては恥ずかしがり屋なのかな? と別に不満観を持っていなかったがニヤニヤと笑みを作っている白いフードの男性には何か企んでいるのかと疑念が深まる。
「そうだ、自己紹介、自己紹介をしよう」
手を叩き、わざとらしく思い出した風を装う。
私に依存はない。
しかし問題なのは赤髪の男の子の方だ、彼は私をじっと見続けピクリとも動かない。
それを見かねてか白いローブの魔法使いは少年の背中を叩く。
「な、なんだよ先生」
「自己紹介だよ。互いにね」
ようやく新しい反応を見せた赤髪の少年は魔法使いに促され慌てた様子で、
「俺の名はグラントって言うんだ。よよろしく」
彼はそう言うと私に左手を出した。
握手を求めているのだろう、その様子に私は少しホッとした。
先程の彼の様子から腹こそ立ったが、それでも久しぶりの同年代の少年だし仲良くしたかった。
それに恩人である彼らに嫌われるのは嫌だからだ。
「はい、よろしくお願いします。私の名は」
そこでこのまま本名を言っていいのか?
もし叔父に気取られ彼らに危険を及ぼすのではないかと。
「名前は?」
「私の名前はリーザです」
「よろしくリーザ」
優しく微笑んでいる彼に嘘をつくのは心苦しいがそれを呑み込んだ。
そして同時に決心した、これから私はリアナではなくリーザとして生きていくと。
それから村で生活をする中で白いローブの魔法使いから素養を認められ魔法使いにの弟子になった。
そして力をつけ、15歳の時に先生の推薦で大陸中部の魔法学校に入り、首席で卒業、その後A級冒険者としてアンタレスに私は帰ってきた。
拙い文ですが読んで頂きありがとうございました。
また読みに来てくだされば大変うれしいです。
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