表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/64

年越し蕎麦

何とか年内に退院した僕。

ギリ、クリスマスを自宅で開催出来ました!

青柳さん夫妻と、隆志さんを自宅に招いて、そして僕の強い要望で、鐘川さん一家もお招きしました。

だって、可愛い摩羽ちゃん見たいんだもの〜!

ピンポーーン

おっ!チャイムが鳴ったね〜!

先ずは誰かなぁ〜?お客さん第1号さんは。

「は〜い!」

弾んだ声で、インターホンのボタンを押す僕。

モニター画面には、見知らぬ女性が2人。

「お忙しい所済みません、ただ今皆様に幸福をお届けしたいと思…」

「充分幸せなので、間に合ってます!」

「そんな事仰らずに、話をお聞…」

「話を聞いて欲しいなら、それ相応の料金掛かりますけど、支払ってくれるの?」

「話を聞くだけなのに、お金を取るって仰るのですか!?」

「当たり前でしょ?聞きたくも無いのに、ムダな労力取られるんですから!」

「まあ〜!何て罰当たりで失礼な!そんな事言う様じゃ、地獄で苦しみますよ!!」

「でしょうね〜貴方達がね〜!他人に押し売りするのを許す神様って、さぞかし徳の低くてやっっっっっすい神様なんでしょうね!ちなみに、この家には既に福の神が居ますので〜」

「本当に何て失礼な人なんでしょう!!地獄に堕ちると良いわ!」

「あっそれ楽しみで〜す!オバン達が堕ちるの〜!じゃあね〜オバハンズ〜!」

ピッ

こちとら、誰が1番最初に来てくれたか、メッッッチャ楽しみにしてたのに、台無しにしてくれてムカつくっての!

しかも、あっっつ厚の厚化粧した汚い顔2つも見せやがってさ!

ピンポーーン

チッ!オバハンまた来たのかよ!

ピッ

「しつこいよ!厚化しょ…あっ…」

「…ご、ごめん……」

モニター画面には、隆志さんが映っていた。

「イヤイヤイヤ!ごめん!違うから!ちゃんと説明するから帰らないで〜!お願い〜!ごめ〜んなさ〜い!」

「…本当に…良いのかい…?」

「良い良い良い!ササッ今門の鍵開けるから、中に入って来てよ〜。ちゃんと説明するから〜」

「それじゃ…」

あっっのクソオバハン!幸せ処か、要らない不幸置いて行きやがって〜!

「お邪魔しま〜す…」

「いらっしゃい!さっきは本当ごめん!宗教の勧誘のオバハンと、口論してたんだよね〜…だからまた来たのかと…」

「あぁ…そうなんだぁ…。なる程ねぇ、確かにしつこいもんね、あの手の勧誘って。緊急の電話にも掛かってくるから、辟易してるよ…」

「エエェッ!それマジー!?」

「マジだよ…。しかも長いから、その間に、本当に緊急の人から電話があったらと思うと、キレそうになるからね…」

「隆志さんでも、なるんだね…。怒らない人かと思ってたから、凄く意外…」

「そりゃ僕だって怒る時は怒るし、キレる時はキレるよ!」

そうなんだ〜。

隆志さんは、僕が入院してる間、ほぼ毎日の様にお見舞いに来てくれたんだよね〜。

隆志さんの知人も、バイク事故で入院してたから、両方のお見舞い出来るからっと言って、多分知人よりも、僕を優先して来てくれてたんじゃないかなぁ〜と、思ってます。

何せ、面会時間ギリギリ迄とか、出勤ギリギリ迄が多かったからね〜。

ピンポーーン

あっ正樹お爺ちゃんと美砂お婆ちゃんだ!

「隆志さん、突き当たりがリビングだから、適当に座っててくれる?僕、お爺ちゃん達迎えに行ってくるから」

「分かったよ、そうしてる」

僕はお爺ちゃん達を迎えに出ると

「蓮輝さん、ご無沙汰してます。お元気でしたか?」

と、鐘川一家もやって来てました。

「あっ鐘川さん!久しぶり〜!正樹お爺ちゃん美砂お婆ちゃんいらっしゃい!皆んな一緒に来たの?」

「いや直ぐそこで、鐘川さん達とバッタリとね」

正樹お爺ちゃんが、摩羽ちゃんを見ながら言う。

「そうなのよ、鐘川さんには助けられっぱなしで、ずっとお礼したかったの。今日そのお礼が出来そうで嬉しいわ〜」

美砂お婆ちゃんも、何だか嬉しそう。

「そんな事無いですよ!青柳さんの蕎麦食べに行った時、大変ご馳走になりましたもの、あの蕎麦食べられるのなら、何だってしますよ!」

「私も本当に美味しくて、夢中で食べてしまいました。摩羽も奥様が作ってくれた特製の離乳食がお気に入りな様で、私の作ったの食べようとしないのが、ちょっと悲しいと思いましたが、この子が美味しいと感じてくれてるのが、とても嬉しく思えました」

「あらそうなの?嬉しいわね、そう言って貰えたら。でもごめんなさい…摩羽ちゃんが貴方のご飯食べないのは、辛いわよね…。余計な事しちゃったわ…」

「そんな事無いですよ。おかげで摩羽がパクパク食べてくれたら、奥様の味に近付いたって思えて、嬉しくなりますもの。でも出来れば、作り方を教えて頂けたら、凄く助かるのですが、ダメでしょうか?」

「そんな事無いわよ、私で良ければ是非教えてあげるわ」

「本当ですか!?嬉しい〜!是非教えて下さい!」

「それじゃ今度、お店に来て頂戴。良ければママ友達も誘って来てくれても良いから、遊びに来るつもりで来て下さいね!」

「ありがとうございます!是非そうさせて頂きますね!」

美砂お婆ちゃんと爽子さんのトークが弾んだみたいで、とても嬉しくなった。

「さっ!皆んな…寒いからさ、中に入ってよ!」

「そうだね、母さんそうしようか?摩羽ちゃんも風邪ひくといけないからね」

「そうだよ爽子、中に入らせて頂こう。でも…やっぱり篠瀬社長は凄いなぁ…立派な邸宅に住んでるよね〜」

「凰君は、本当頑張って来たんだね…。そんな息子なのだと思うと誇りに思うが、ちょっと気が引ける思いがしてきてしまうなぁ…」

「そうよね…。お店の事で迷惑掛けてるのに、凰さんの親になるなんて、本当に私達なんかで良かったのかしら…」

青柳夫妻の言葉で、“親?”となる鐘川夫妻。

「青柳さん…その社長の親とは…?」

「あっそれに関しては、後程説明するね〜…。だから早く入って入って!」

慌てながら、家に入って貰う様に促す僕。

凰哦さん、会社の人達には説明して無かったんだ…。

まあ、やましい事してないから、ちゃんと説明すれば良いよね?

取り敢えず、正樹お爺ちゃん美砂お婆ちゃんには、親子になった事、家族になった事は黙ってて貰う事にした。

後でサプライズって事にして、キチンと凰哦さんから説明して貰おう。

さて、後1人だけ未だ来ていないけど、クリスマスパーティーを始めよう。

最後の人は、こんな日迄仕事だから、来れるか分からないって言ってたからね。

「凰哦さん、残りは後1人だけど、パーティー始めようよ」

「そうだな、それじゃ皆さん、今日は好きな様に楽しんで行って下さい。食べ物も沢山用意しましたし、蓮輝と2人でゲームも用意したから、今日1日楽しんで下さい!」

流石、社長をしてる事だけ有って、スピーチは上手いよね。

「あっ摩羽ちゃんは、このベビーベッドを使ってね」

そう言って、リビングの片隅に設置した、キューのベッドを用意しておきました。

「えっ!?こんな事迄して頂いてるのですか!?」

「えぇまあ…知人のをお借りして来ました…。だから恐縮がらなくても良いので〜」

鐘川夫妻には、キューの事言えないからね〜。

そのキューはというと、冬眠モードに入ったからか、凰哦さんの部屋のキュー専用のベッドで、ただ今絶賛爆睡中。

もし起きて来たとしても、正樹お爺ちゃん達に、代わり代わる相手をして貰う事になってるから、安心して今日を迎えられました。

人生で初めてかも知れない。

こんな楽しくクリスマスを過ごせる何て…。

凰哦さんは、正樹お爺ちゃん美砂お婆ちゃんの事を鐘川夫妻に説明してるし、僕は僕で、隆志さんと会話するのが楽しいし、途中で始めたゲームは白熱して、お腹を抱えて心から笑ったんだ。

本当に楽しかった。

ただ残念だったのは、結局仕事で来られなかったもう1人のお客さん、仲上さんが来なかった事。

入院中にお世話になったから、ちゃんとお礼したかったんだよね…。

でも仕事だからしょうがないよね…。

そう思ってた時、賑やかな声で目が覚めたのか、キューが起きて来た。

「蓮輝お兄ちゃん…凰哦パパ…おはよ〜」

僕達は、小さな声で

「「おはようキュー」」

と言って迎えた。

「…ねぇ、正樹お爺ちゃんと美砂お婆ちゃんに、隆志お兄ちゃんも居るね〜、如何したのぉ?」

また小さな声で

「今日は、皆んなとクリスマスってお祝いをする日なんだ。キューが起きて来てくれたから、一緒にお祝い出来て嬉しいなぁ〜」

そう僕が言うと

「そうなの〜?お祝い!良く分からないけど、良かったねぇ〜!ケヘケヘッ」

嬉しそうに笑ってくれるキューが、堪らなくて抱きしめたくなった。

でも、最近分かったんだ…。

余命幾許も無い者がキューに触れると、異変を起こす事。

僕1人の時だけ、激しい異変を起こしたのは、僕から出る病気という穢れが、キューを苦しめてた事。

如何やら僕の悪いモノを吸い取って、代わりにキューが浄化してくれていたみたい。

悪い事させてたな…。

だからそれが分かってからは、僕はキューを触っては無いし、ご飯も作ってあげられてない…。

凰哦さんに無理をさせてるけど、僕が監修して、料理の腕前も上がった凰哦さん。

今日のクリスマスメニューもね、全部凰哦さんが作ったんだ…。

凰哦さんは、キューに上手いと言われる様になったと、それはとても喜んでくれたけど、何だろう…ちょっと寂しい気もするんだよね…。

でも笑顔!少しでも多く、楽しく過ごす約束したのだから、約束は守らないとね。

「キュー、今日も凰哦パパがね、た〜く沢美味しいご馳走作ったから、食べたいでしょ?」

「うん!僕パパのご飯だ〜い好き〜!食べた〜い!」

「それじゃ顔を洗って来ようか?1人でも出来る?」

「うん出来るよ〜」

「それじゃ待ってるから、顔を洗っておいで…」

「は〜い!」

テケテケと洗面所に顔を洗いに行くキュー。

それを見た美砂お婆ちゃんが、キューの後を付いて行ってくれた。

(後ちょっとで、大晦日かぁ…。その日もキュー起きていてくれるかな…。起きていてくれたなら、年越し蕎麦一緒に食べたいな…)

「食べられるさ、絶対に…」

こんな時迄僕の心読むのよして欲しいけど、今のは読んでくれてとても嬉しかったよ。

ありがとう凰哦さん…。

「な〜に、大した事しては無いよ…。如何だ?お前は楽しめてるか?」

「うん、とても…とてもね…」

皆んな、ありがとうね!本当に楽しい日になったよ。

大いに楽しんで、鐘川一家は

「とても素敵な1日になりました、今日はありがとうございました」

と言って、嬉しそうに帰って行きました。

隆志さんも

「今日は生まれて初めて、クリスマスパーティーをしましたよ!篠瀬さんお招きありがとうございました。蓮輝君、それじゃまた!くれぐれもムリしないでくれよ?」

「うん分かってるよ、それじゃまたね!バイバ〜イ!」

「バイバ〜イ!」

またね…か…今迄思わなかったけど、凄く良い言葉だよね、またねって。

そうだね、またね!皆んな…。

鐘川さん達と、隆志さんが帰った後、正樹お爺ちゃんと美砂お婆ちゃんはそのまま残り、年が明ける迄、一緒にこの家で過ごす事になっていた。

書き入れ時の今年の大晦日は店を閉めて、僕達の為だけに蕎麦を作ってくれるんだ。

申し訳無い気持ちも有るけどね、特別な事だからさ、メッチャ嬉しいんだよね〜!

去年迄は、凰哦さんと僕だけの年越し蕎麦だったけど、大切な人達と年を越せると思うと、本当に嬉しくて楽しみなんだ〜。

出来れば、隆志さんや鐘川さん達に、仲上さんも一緒に食べたいとも思ったけどね、隆志さんは年末年始は急患とかで必ず忙しくなるって嘆いてたし、仲上さんも同じ感じだったから、気を遣うより、お互いが楽に過ごせるなら、そっちの方が良いからね。

鐘川さん達は、奥さんの爽子さんの実家に行くらしいから、其方が何より大切な事だし、それを無理に誘う事なんて出来る訳ないものね。

僕はこれで良かったと思ってる。

皆んなが笑顔で居られるなら、それ以上素晴らしい事は無いんだから。

それにね、何やら凰哦さんから重大発表があるらしくて、本人から未だ内容を聞いては無く

「楽しみにしていて欲しい」

とだけ言われ、メッチャ気になるんだけどね、楽しみに待つ事にしたんだ。

何だろうね〜?

鐘川さん達と隆志さんが帰ってから、ワイワイ話ながらパーティーの片付けも終わったし、後は夕食を済ませて、一家団欒タイムを満喫するだけになりました。

キューの分は作れないけど、せめて凰哦さんや正樹お爺ちゃんと美砂お婆ちゃんに、僕が淹れたコーヒーを飲んで貰おうと、久々にコーヒーをドリップしています。

以前はずっとやってた事なのに、当たり前が当たり前じゃ無くなると、如何してこんなにも寂しくて悲しくなるんだろうね…。

だから今、コーヒーをドリップしてるのが堪らなく嬉しい。

しかも誰かの為にしてると思えるのは、こんなにも心満たされるんだね…。

不思議不思議…。

コーヒーを淹れ終え

「お待たせ〜、コーヒー淹れて来たよ〜。久々だから、上手に出来たか分かんないけど、不味かったらごめんね〜」

と言いながら、リビングのテーブルに運ぶと

「お前が淹れてくれてるんだから、不味い筈はないだろ?」

と凰哦さんが言ってくれた。

「それなら良いけどね〜」

手渡したコーヒーを飲んだ正樹お爺ちゃんが

「蓮ちゃん、お世辞抜きで美味しいよ!」

美砂お婆ちゃんも

「本当…とても美味しいわ〜」

と言ってくれたんだ。

「ねぇ蓮ちゃん、このコーヒーの味、1人1人の好みに合わせて作ってたでしょ?」

「えっ美砂お婆ちゃん、そんな事分かるの?良く分かったね!?」

「だって、コーヒーの香りや色が違うんですもの」

「そうなんだよね〜。凰哦さんには、少し苦さを控えめにしたブラック。正樹お爺ちゃんは、濃いめのコーヒーに、砂糖1つ半。美砂お婆ちゃんは、アメリカン風に淹れて、砂糖2つ。そんな感じで淹れてみたんだ」

美砂お婆ちゃんの嗅覚とかって、凄いんだなぁ〜って驚きましたが

「蓮ちゃん、そんな事迄してたのかい!?凄いじゃないか!よく私達の好みわかったね!?」

って、逆に正樹お爺ちゃんに驚かれちゃった。

「うん…だってね、観察してたら何となく分かるでしょ?僕観察するの好きだから。それに大切な人の事、色々知っておきたいじゃない。でも勝手に観察とかして、気を悪くしてたらごめんね…」

「いやそんな事無いよ、とても嬉しくなったよ。ありがとう…蓮君…」

正樹お爺ちゃんは僕の名を呼ぶ時、“ちゃん”と"君"を使い分けてる事に気付いて無いのだけれど、和やかな時は“ちゃん”で、気持ちが昂った時は“君”と言うんだよね。

だから今の“君”は、本当に嬉しいと思ってくれたんだと僕は思った。

それだけで、幸せ気分が増してくるんだぁ〜。

「ねぇ正樹お爺ちゃん、今度僕に蕎麦を作る所見せてくれないかな?ダメじゃ無ければだけどね…」

「そんなの全然構わないが、料理上手な蓮ちゃんにしたら、退屈してしまわないかい?」

「そんな事は無いよ。僕ね、人の手で1から造られていく所を見るの、とても好きなんだ〜!美砂お婆ちゃんがキューの縫いぐるみ作るの、楽しくワクワクしながら見てたんだよねぇ〜。だから、正樹お爺ちゃんの蕎麦作る所見たいな〜。きっと格好良いんだろうね〜!」

「ワハハッそんな風に言われたら、照れてしまうなぁ。蓮ちゃんが見たいなら、好きなだけ見て良いから。張り切って作らせて貰うよ!」

「良かった、ありがとう!それじゃ、年越し蕎麦の時に見せてね!」

「あいあい、それじゃその時にね蓮君」

「宜しく〜!」

「良かったな蓮輝」

「本当良かったよ!凰哦さん」

「ハハハッ…。おっ?もうこんな時間かぁ…それじゃそろそろかな…?」

「えっ?こんな時間?…何がなの?」

「まあ()()れば分かるさ…。さてと、TVのニュースニュース…」

そう言ってTVを点け、始まったばかりのニュース番組を観せる凰哦さん。

「これは正樹父さん美砂母さんと、蓮輝へのクリスマスプレゼント」

「プレゼント?」

僕が聞き返すと、正樹お爺ちゃんと美砂お婆ちゃんも

「一体どんなプレゼントなのかい?」

「プレゼントだなんて、そんなの宜しいのに…。でもどんなプレゼントなのかしら?」

と、不思議そうにしていた。

「まぁ観てくれたら分かりますから!」

ちょっとニヒルな顔になって笑う凰哦さん。

その時、ニュースから聞こえてきたのは…

「山家建設の社長、山家秀元68歳が逮捕されました」

だった。

アハハッと笑う凰哦さん。

打って変わって、何が起きたのか分からない僕達。

僕達3人は、困惑しながらニュースを観続けたのでした。

クリスマスイベントのお話になりました。

タイトルは年越し蕎麦なんですがね…。

ラストの部分の展開は如何でしたか?

では次話を待っていて下さいね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ