キング・レッドオーガ遭遇戦 1
「レッドオーガのキングです!!」
「「はぁ!?」」
「えごめんそいつだr」
俺が兵士等に説明を求めようとしたら、
「グルオォォォォオオオオオ!!!」
強烈な咆哮と、圧、、、殺意を感じた。
「、、、シッ!」
考えるより先に、体が前に傾く。
突っ立ってた体勢から右足を一歩前に、刀を居合抜刀術の構えに、
「食らい付けッ《天龍》!!」
金色のオーラが俺を包むと同時に、跳躍。
天龍の地形効果無効により一種の砂漠地帯となってるクレーターを容易く脱出。
そこから見えるのは、三人の兵士と、今、まさに紅蓮の炎を放たんとする朱色の巨人、、否、大鬼!!
「まにあぇええええ!!!」
大地に足を踏み締めると同時に、大鬼と兵士の間を塞ぐ様に立ち塞がる。
「グル、?、、グ、、グギギギ」
大鬼が一瞬キョトンとするが、玩具が増えただけと考えたのか、楽しそうに、愉しそうに、
その残虐的な顔に愉悦の感情を曝け出す。
そして、fire。
大鬼の掌から放たれるのは大人二人分の高さのある火炎弾。
それが俺に向かって猛威を振るう。
「「「バカヤロ!?」」」
後ろの兵士等が喚く。
だが、、
「んなもん、長時放出の火炎放射器に比べりゃクソダラァアアア!!」
己を鼓舞する様に叫び、常住戦陣に構える。
常住戦陣は一定範囲内の害物を迎え撃つ為の構え。故に、守る為には最適!!
「久方に使うが、、鈍ってくれるなよ?、、、常住戦陣、居合抜刀術、、、《迦楼羅咲》!!」
俺の範囲内に火炎弾が侵入する瞬間、、刀を抜く。
力まず、、されど力強く、速く!!
全身の血液が力強く脈動し、一瞬だけ本来以上の力をノーリスクで放つ。
鞘から完全に抜き出た 刀身は、空気摩擦により、発火。
それだけに留まらず、赤から青く、、蒼く、、蒼炎の刃を生み出す。
蒼炎を纏う刃と火炎弾が衝突する瞬間、火炎弾が、割れる。
「「「「はぁ(グルオォオ)!!?」」」」
大鬼はともかく、兵士にはただの刀が炎を裂いたように見えるだろう。
蒼炎は一瞬以下、、コンマのその先の間でしか顕現できたいため、視力SSぐらいじゃないと分かんないだろう(自論)
まぁ、何はともあれ。
「、、、ハハッ。おい木偶の坊、お前のその身体はただの飾りか?」
間に合った。
はいはーい!!みんな!ガ○チュー!!
最近上着着ると肩凝るからワイシャツきてるんですけれどもぉ!!
友人から寒くないのかって心配されてるのにゃぁあ!!
はい今回は魔法だったにゃんね?
魔法は、まぁ火水土風に基本は分類されておるから四属性だにゃ。
まぁ普通は一属性しか使えにゃいけど、先天か後天かはともかく、努力才能によりダブルやトリプル持ちはさらにすくにゃいけど存在はするにゃ。
んでもって!!今回話したいのはその上位魔法は固有魔法等にゃ!
上位魔法は基本魔物が使用するけど、人種も魔法陣生成して魔力装填すれば可能な代物にゃ。
主には
火→火炎 水→聖 土→大地 風→疾風
にゃんね。この上位互換の火炎や聖等の更に上位互換の魔法はあるけど、それは固有に分類されるにゃ。
固有は種族オンリーにゃね、ぶっちゃければ。
喩えるなら、龍なら龍属魔法、魔族は邪魔法、ドッペルゲンガーは影魔法、、、エルフなら植物魔法
みたいな感じかや?
因みにわしゃぁ神様だから、既知のモンならお茶の子さいさいで発動できるにゃ。
褒めてもいいにゃんぞ?ニヤニヤ
あと、今回の新技?迦楼羅咲は転生前から使ってる技だから東神之剣技にははいらないにゃ。
、、、ッパネェ、、、、汗