第九章 『誓い』
いやあ、九月だというのに暑いですね.まるで夏の日々を思い出しますね。いっそこのまま第二の夏休みになってもらいたいぐらいです。
大夫、主人公の成長というよりかは、恋愛を書いってしまっているのが現実ですねw
でも夏といえば恋愛でしょ。まあ自分はしてないんですけどねww
新たなる恋を俺は見つけた。由比は絶対離さない。そう夏の夜空に誓ったっけ。由比を抱きしめた時何故かホッとした。小さい肩が何かを物語っていた様な気もした。
『なあ? 俺達もっと高み目指さねえか?』
『行けるよ! そう信じてるもんw』
『そっか。そうだよな!』
『もっと強く抱いて 昂喜。』
由比からこんなことを言ってくるなんて想像していなかった。でもこの恋を失いたくない。そう思っていた俺は由比をこの胸に引き寄せギュッと抱きしめた。涙が出そうになり、思わず笑ってしまう。
『由比、こっち向いて』
『えっ、なんか付いてる?w』
『いっいや、別に』
由比は俺がやろうとしていたことに気づくと自ら唇を差し出してきた。そして俺も。キスっちゅうのはこんなにもドキドキするものなんだと初めて思った。もう誰に見られていてもいい。俺には隣にいる由比しか見えていないのだから。
俺は由比に何をしてやれるだろう。こうして隣にいることしかできないのだろうか。んなこと考えると男って何にもできないものなのだということが身にしみて分かる。
確かに由比と出会ったのはあの時だ。夜の酒屋、由比も相当酔ってたのを今でも覚えている。
『由比、俺たちが初めて会った時のこと覚えてる?』
『忘れるわけないよw ある意味凄かったからね』
『俺もあのままだとやばかったよww』
出会ったあの時から、今まで楽しすぎる日々が続いた。俺達のストーリーはこれで終わりなのか。そんなものにしたくない。そう思いながら広がる海を見つめる俺だった。
永遠に広がる海を前に『愛』を誓った昂喜。初めて彼女である『由比』を抱きしめ、キスもした。全てはあの出会いからだと思うと少し違和感を感じる二人。
もはや二人の愛はとどまることを知らず周りの目なんか気にもしない。これが若かれし者達の恋なのだろうか。




