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欲張り者の唄

作者: パパパ大王

強いとか弱いとかどうでもよくて上手いとか下手とかどうでもよくて

「生きてる」を実感したいんだ。


屍のような目覚めからバーゲンセールのような

勢いと縛られたルール。

バレなきゃオールOKなんて暗黙の了解だよね。

着いたと同時にスタートの合図

がなると共に動き出したら止まらない体。

ココロは追いつかないまま。


季節はパノラマフィルムの様に留めないと止まってくれないし

気付けば同じなのに違う季節が現れて「日々を生きなきゃ」って

思い出させる。


必要なことだし、大事なことではあるのはわかるけど、

当たり前が多すぎて、当然が山積みで、毎日が息苦しくて

賢くとか馬鹿げてるとかどうでもよくて楽してとか暇そうにとかどうでもよくて

「生きてる」を実感したいんだ。


目覚まし時計にさせられる朝に嫌気がさす洗濯物と

大口開けてる弁当箱。

手作りって言いながら少しの手抜きは大目に見てね。

ドアが閉まったら本番開始の合図

がなるわけでないが止めることのできない体。

心はもうどこかに置いてきた。


一年を家族の無事と健康を祈ってるのが当たり前にされてるし

気づけば同じ自分なのにどこかダサく見えて「楽しく生きなきゃ」って

思い出す。


幸せだし、守らなきゃいけないのはわかるけど、

当たり前が多すぎて、当然が山積みで毎日が息苦しくて

強いとか弱いとかどうでもよくて上手いとか下手とかどうでもよくて

賢くとか馬鹿げてるとかどうでもよくて楽してとか暇そうにとかどうでもよくて

「生きてる」を実感したいんだ。


何が充実してるといいのかなんてわかんないし、

何が楽しいと思えるのかなんてわかんないけど、

やりたいことをやってみると少しわかるかもしれない。

強いとか弱いとかどうでもよくて上手いとか下手とかどうでもよくて

賢くとか馬鹿げてるとかどうでもよくて楽してとか暇そうにとかどうでもよくて

「生きてる」を実感できるかもしれないから


一歩前に出てみよう。

恐れずに。


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