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始まり

新たに書いてみました。よろしくお願いします。

僕ジースはもうすぐ12歳を迎えようとしていた。ここの世界では12歳になると近くにある教会に行き、自分の能力などを見てもらうことになっていた。能力の詳細とは ジョブ スキル ステータスなどだ。どんな能力を自分が持っているかによってこれからの人生は大きく変化してゆく。ちなみに教会にいらっしゃる方にみてもらえるのだ。教会にある方々は鑑定というよりも上位のスキルを持っているため詳しい情報まで把握することができるのだ。ジースお前もついに能力を知れる年齢になったか。父である。父は鍛冶の職業が向いているとされ、今は住んでいるところで鍛冶屋を自分営んでいる。ジースどんな能力があっても頑張りなさい。母である。母は優しく小さい頃からいろんな面で自分を支えてくれた。とても感謝している。因みに母は家業スキルが高いため専業主婦である。うんそうだね。僕も結構楽しみなんだ。ジースはまだ12歳であるので僕らの世界ではまだ子供である。じゃ父さん母さん行ってくるよ。行ってらっしゃい。声を揃えて僕のことを送り出してくれた。ジスは今まで学校に通っていた。この世界について詳しくなるためだ。通っていたのはそんなエリート集団が通うような学校ではなく、普通の誰もが通えるような学校だった。これからは義務教育ではなく学問を学びたいものは学校へ働きたいものは自分に合った職業に就く。本当の自由の始まりであった。おはようジース。ジースの幼馴染で親友のマーベルだ。おはよう今日は楽しみだな。そうだね。なんの能力が出るか不安な部分もあるけど楽しみだね。そうだな。と楽しく談笑しながら教会に向かっているとすぐに着いた。そこには沢山の子供が集まっていた。それはそうだ。少し田舎に住んでいるがそこには色々な学校の生徒たちが集まっているのだ。まぁせいぜい40人くらいだが。結構人集まってるねジース。そうだなかなりいるな。神父らしき歳をとった方が出てきた。これから鑑定していくぞ。まずは誰からじゃ。俺俺と連呼する奴がいた。かなり自信があるように見え、体つきもがっちりしていた。あいつすごいな俺はあんなことできないわ。そうだね。マーベルはジースの感想に賛成した。お前さんからか。威勢がいいの。名前はなんと言うんじゃ?俺はブラスだ。早く神父さん見てくれよ。急かすな早よ見てやるわい。みんなも近くに集まってくれんか。鑑定する手順を教えるのでな。ブラスよ。みんなに能力を見られても構わんか?大丈夫だ。そうかありがとう。じゃみんな鑑定を始めるぞ。神父の後ろにあったパネルにブラスの能力が示された。 

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