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一月二十五日【序 天狗の章 漆】までの舞台裏

 本年の一月七日に、ちはやれいめいさん作『とべない天狗とひなの旅』https://ncode.syosetu.com/n8043ff/ の連載が開始されて、一月二十五日に【序 天狗の章 漆】までUPされておりますが、実はトトは既に第参章まで拝読しております←自慢か? 自慢なのか!?

 トトがこの物語の主人公フェノエレーゼのキャラデザをしたという事での、所謂"役得"という事なのですけどね。


 では、そもそもの始まりは何なのか?

 それはツイッターでの何気ない会話から始まります。

 詳しく書くと長くなっちゃうので省きますが「白い髪と赤い瞳のキャラって素敵ですよね」と。

 「トトのキャラにもアルビノのキャラが居ますよ」と。

 そして『トトの過去作品(あらすじ紹介)集』の中から『風の神~フェノエレーゼ』という作品のURL(https://ncode.syosetu.com/n1196cm/)をツイッターに貼らせて頂きました。

 それを見た(読んだ)ちはやさんから「フェノエレーゼを主人公にした物語を書きたい」と言うお言葉を頂戴したのです。

 ライフワーク作品として書いていた『サザンの嵐・シリーズ』が完結したら筆を置くつもりだったトトには嬉し過ぎるお言葉、一も二もなく快諾させて頂きました。

 だってお蔵入りが決まっていたキャラに日の目を見る機会(チャンス)を与えられたのですから、産みの親としてこれ以上嬉しい事はありません。

 ちはやさん〜本当にありがとうございます。


 

    挿絵(By みてみん)

       《イラストは過去絵に手を加えたものです》



 そもそもフェノエレーゼというキャラは、今から十年程前【みんなで作るゲームのオリキャラ】というブログのお友達の企画に参加させて頂いて、そのゲームに登場する十二神の一柱、風の神を担当する事になってデザインしたキャラです。


【設定】


 遥か東方に神仙の住まう王国あり。

 その国の名を――言霊の幸う国(ことたまのさきはうくに)――と言う。


 その国に誇り高きカラス天狗の一族あり。

 総主宰神は鞍馬の山に鎮座まします猿田彦命(さるたひこのみこと)


 その猿田彦命の眷属にして風の精霊の血を受く者。

 生まれついての白子(アルビノ)

 深紅の宝玉(ひとみ)と純白の肢体(はね)を持ちし白カラス――笛之絵麗世命(ふえのえれいぜのみこと)

 その美しき姿と類稀なる妖力を買われ、猿田彦命より神格を与えられ“風の神”となりし者。


 故に十二神の中では異質な存在。

 “神の尊厳”と“魔の神秘”を併せ持つ。


 自身の羽が変化(へんげ)した“羽風扇”を手に持ち、風を自在に操る。

 人型にも巨大白カラスの姿にも変化可能であり、伝令の際は無数の羽を使役させる。



 ※風・旅・伝令の神という括りがあるので、伝令の際は無数の羽を使役させるという設定があります。

 実は"フェノエレーゼ"という名は企画主の方から前もって頂いた名前で、最初は名前のイメージ通りの涼風を纏った精霊の如き容姿(ビジュアル)のキャラをデザインしたのですが、これは違うなと。

 これは"精霊"であって"神"じゃない……と思い至って、現在のフェノエレーゼのデザインとなりました。

 なので"笛之絵麗世命(ふえのえれいぜのみこと)"は和に設定した事に伴ってトトが漢字を充てたものです。

 

 

 性格はこんな感じ↓



    挿絵(By みてみん)



 ほんと誇り高くて我儘で、自由気ままな奴です。


 フェノエレーゼは完全雌雄同体(=両性具有)なので、少年か少女か分からないビジュアルにしたのですが、ちはやさんから頂いたフェノエレーゼのイラストは少し成長した感じでした。

 そしてヒロイン・ひなのイラストを見せて頂いた時「某犬◯叉の殺◯丸様と◯んちゃんみたいだなあ〜」と。「歳の差カップルって萌えますよね」と。

 ちはやさんと暫し"歳の差カップル談義"に花が咲きました。



    挿絵(By みてみん)

       《イメージは完全に殺◯丸様と◯んちゃん》



 ちはやさんは物語に登場するキャラのデザインが出来ればツイッターに。

 ある程度、物語が進めばなろうのメッセージにテキストを送って下さり、トトもその度毎に感想を送らせて頂きました。

 その感想に含まれるトトの要望(←妄想の間違い?)や、『風の神〜フェノエレーゼ〜』では明かさなかった設定等をちはやさんは快く物語に取り入れて下さり、トトも嬉しく思っています。


 例えば……フェノエレーゼの主である猿田彦のデザインを決める時も、ちはやさんはトトにイメージを聞いて下さったのですが、トトは「特に決めてはいないのでご自由に」と答えました。

 でも出来れば仮面をつけた姿にしてほしいなと思ったので、その旨を伝えようとしましたら、既にデザインが完成したみたいでツイッターのDMでイラストを送って下さいました。

 それを見てトトはビックリ!

 なんと猿田彦は仮面をつけていたのです。

 もう何も言わなくても分かって下さると言うか、以心伝心と言うか……。

 感動で背筋ゾクゾクでした。


 そして、その事をちはやさんにお知らせして「普段は仮面をつけていて、猿田彦の素顔は(フェノエレーゼを含む)一部の側近しか知らない」という設定にして頂けたら嬉しいなあ〜と思っていると、そこから一部の側近=四天王が生まれました。

 おっと、これは後の話になるのでネタバレはここまでです。

 彼等の登場を楽しみにして下さいませ。


 そんなこんなで〜人と妖怪が心通わせるハートフルな物語〜は始まりました。

 連載が始まったら是非PVをと思っていたので、そちらも作らせて頂きました。

 ツイッターにもUPしておりますので、是非ご覧になって下さいませ。


『とべない天狗とひなの旅』PV


 リンク

   https://www.kizoa.jp/Movie-Maker/d244575897kP786384239o1l1/


 Youtube

   https://youtu.be/hPT92_sWzj4


 ニコニコ動画

   https://www.nicovideo.jp/watch/sm34500367


 ☆ニコ動は歌詞付きですので、トト的にはニコ動がおススメです!

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