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69話 久々のホームへ 鉱山都市ドリンドル 2

祝ユニーク10000人突破!!これも皆さまのおかげです。どうもありがとうございます。

 昼食のパンとシチューを食べてる間、ドワーフの代表格達はさっき見た光景を噛みしめるように食事をしていた。

 デモンストレーションに参加しなかったドワーフ達にも音は聞こえていたらしく、何があったのか尋ねるが、代表格達は喋ろうとしなかった。


 対象的にエルフ達は、音を聞いて何が起こったのか、大体想像が出来たらしく、アマゾニア王国との一戦を思い出してか、賑やかな席が多かった。



 昼食が終わり、代表格達は再びグラウンドの端に集まっていた。

 今度は、120mm重迫撃砲を牽引した高機動車3両と軽装甲機動車が1両止まっていた。


 「さぁ、出発です。代表の皆さんは3両に別れて乗車して下さい」


 マコトは軽装甲機動車の上部ハッチから呼び掛けた。

 それぞれの、高機動車の同乗する団員達が案内して行く。

 このホームベースに来る際に3・5tトラックに乗って来たが、車両にもまだまだ慣れない様子だった。


 一団が向かったのは鉱山都市ドリンドル近郊のコダの森だった。

 目的地らしき場所に到着すると車両は一斉に止まった。


 「皆さん、降りて下さい。目的のゴブリンの集落が近いので、なるべく静かに」


 「「ゴブリンの集落じゃと!?」」


 「静かに、お願いします。では、私達はあの丘に登りましょうか」


 マコトは武装して、護衛の団員3人と共に代表達を連れて丘に登った。

 そこからは、ゴブリンの集落がまる見えだった。


 数にして100体程、上位種にしてもホブゴブリンが2~3体といったところだろうか。


 「それでは、これよりこのゴブリンの集落を殲滅します。ここまで乗って来た車両で牽引して来た、筒を覚えてらっしゃいますか?アレで攻撃します。後ろを見れば攻撃の様子が良く見えますよ」


 マコトの言葉通り、丘の陰ではドワーフの重迫撃砲小隊が攻撃の準備を整えていた。

 残りの団員も集落を囲むように布陣して行く。


 「HQよりD0」


 「D0ですHQ送れ」


 「攻撃準備よろしいか?どうぞ」

 

 「D0よりHQいつでも行けます」


 「HQ了解!標準射開始」


 「D0了解。標準射を開始する」


 ポン!!


 発射音がして、白煙弾が集落の端に落下する。


 「HQよりD0誤差修正。マイナス200。方位変わらず」


 「了解。発射する」


 ポン!!


 ドカ~ン!!


 今度は榴弾が集落中央で炸裂する。


 「効果あり!!諸原同じ、効力射!!」


 ポン!!ポン!!ポン!!


 3門の重迫撃砲が一斉に砲撃を開始する。

 ゴブリンの集落は見る間に耕されて行く。

 時折、砲撃を逃れて脱出しようとする個体が居るが、マコトや他の団員が狙撃して撃ち倒していった。


 20分もするとゴブリンの集落は跡形も無くなっていた。

 エルフやドワーフの代表達も最初はただただ見守っていただけだったが、終いには人種共通の敵であるゴブリンが成す術もなく倒されていく様子に歓声を挙げていた。


 その足で、マコト達は鉱山都市ドリンドルの冒険者ギルドに立ち寄り、ゴブリンの集落殲滅の報酬、白金貨2枚200万円を受け取った。


 帰り道で商店に寄り、酒や肉類を買い込むとホームベースへと帰還した。

 ホームベースに到着すると、宴の準備が整っており、そのまま酒宴となった。


 ホームベースで待機していた面々は、出掛けた代表達がゴブリンの集落の殲滅に出掛けたとしか、聞いておらず、殲滅戦の様子を知りたがった。


 代表格達も酒が入り少々、誇張も入っていたが、どんなに効率的にゴブリン達を殲滅して行ったかを語り、マコト達に対する警戒心を解いていった。






誤字脱字報告、感想、評価、ブックマーク大歓迎です。応援宜しくお願いします。

次回更新は4月25日午前7時を予定しています。

いつも、誤射脱字報告ありがとうございます。これからも精進していきますので、応援お願いします。

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