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67話 帰還 王都ゲイボルグへ 4

60000Pv達成です!!応援どうもありがとうございます。

ブックマークも120件を突破し、感謝感激です!!

 王女の謹慎の知らせと共にマコト達の元には報償の目録が渡されていた。

 白金貨50億円分。それと戦争犯罪奴隷500人については、マコト達が王都の奴隷商から買い取った人員分を王家が立て替えるという形になっていた。


 マコト達は戦争前にも立ち寄ったミケーレ商会に足を運んだ。


 「ようこそ!!マコト様お待ちして居りました。マコト様の御助言通り、戦争が近く終わるものと信じて戦争中に無理をしてまで買い込んだおかげで、終戦で奴隷の価格が上がる中。当商会は奴隷で一杯であります!!で?本日の御用件は?」


 「奴隷を買いたい。ウチの軍団(レギオン)に入りたいと言っている者達がいる筈だ。それを取り敢えず500人。支払いはゲシュタルト王国で、それ以上居るようならそれも、買い取りで」


 「ハイハイ!存じ上げて居りますとも。戦争中に行動を共にされたアレフガルド王国兵士達が居たそうでございますね?すぐにお調べ致しますので少々お待ち下さい」


 「耳が早いな」


 「情報が命なもので。それでは、ハイ!!」


 マコトはミケーレ商会のメイドが用意した紅茶の様な飲み物と茶菓子で時間を潰していると30分程してザラ・ミケーレは戻って来た。


 「マコト様、お待たせしましたです。ハイ。マコト様の軍団(レギオン)に所属を希望している戦争犯罪奴隷は当商会と他の商会も含めまして800人程になりますです。ハイ」


 マコトは白金貨1000枚10億円が入った革袋を取り出して、机の上に置いた。


 「10億有る。これで足りるか?」


 ミケーレは両手で揉み手を作って身悶えて、


 「300人分でございますね!!勿論でございます。ハイ。勉強させて頂きますです」


 「後の500人分の請求は、知っているだろうがゲシュタルト王国にしておいてくれ」


 「毎度ありがとうございます。ハイ」


 「因みに服装は以前のように街中に出てもおかしく無い物か?別料金なら出す」


 「いえいえ、とんでも無い。サービスさせて頂きますです。ハイ」


 「そうか。それはありがたい。それともう1つ聞きたいのだが、ドワーフの戦争犯罪奴隷は居ないか。無理を言うようだが」


 「マコト様は運がお強い!!ちょうどオススメしようと思っておりました。ドワーフの国ドワルゴンから政争に負けて国外追放になったドワーフの一団が居りますです。本来ならばただの国外追放で済んでいたところを鍛治道具まで没収されそうになり、衛兵を傷付けたとかで犯罪奴隷になったそうです。ハイ」


 「へぇ、ドワーフにも政争何て有るんだな?しかも、ドワーフの命たる鍛治道具まで没収する程とは」 


 「マコト様、人種というものは3人居れば派閥が生まれるものです。ハイ。」


 「それで?いくら位になるんだ?」


 「それが、難しいところでして、家族を連れて追放されておりまして、働けるドワーフだと50人程で白金貨60枚6000万円で、家族を含めますと150人、白金貨100枚1億円程になりますです。ハイ」


 「えらく、安いし、極端な値段設定だな」

 

 「と、言いますのも人数が人数ですし、良く食べますのでマコト様を見込んで捨て値でご紹介しております。ハイ」


 「良し、白金貨100枚1億円で買い取ろう」


 「ありがとうございます!!ハイ」

 

 


 一気に950人も増えてしまい、マコトはスキル武器創造の力で3・5tトラック25両を作成した。

 スキルポイントは度重なる戦闘で機械化部隊が編成できる程貯まっていたが、それを運用する兵士の教育が追い付かないことから、この台数となった。

 約20人が乗れるこの車両にドワーフの子供や傷病人200人を乗せて、残りの15両に食料品や寝具等を詰め込んだ。


 アイテムボックスに出し入れしても良かったが、旅路に荷車が1両もいないのは他の旅人に不審がられるかもしれないという配慮からだったが、1000人近い人数と馬の居ない荷車という時点で気にしてもしょうがない無いことに気付いたのは旅を始めてしばらくしてからのことだった。





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次回更新は4月21日午前7時を予定しています。

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