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350話 中間まとめ

ここで自分の頭の整理も兼ねて登場する、人、物の確認をしようと思います。

 ヤマト公国組織図


 ○軍事省 陸海空軍、駐在武官、衛兵、冒険者等を統括



 ○外交省 外国との折衝を担う



 ○行政省 公国の内政を取りまとめる



 ○商業省 商工業、教育、医療、技術開発等を取りまとめる



 ○特務省 親衛隊、武装侍女隊、情報局などの表沙汰を避けたい業務を統括



 主な登場人物


 ヒイラギ・マコト(柊 真) 


 元日本人。若い時は理想に溢れていたが、様々な経験をして絶望に心を病み世間から孤立し死亡するが数奇な運命から異世界へと転移する。正義感、厨二病、優柔不断、マゾ、突然キレる、というなかなか厄介な性格が混在しているが基本はお人良しの面が多い。



 アリシア


 ハーフエルフの女性。初めてマコトと接触する。最初は冒険者仲間だったが紆余曲折を経てマコトと結婚して長女・(サクラ)を出産する。冒険者の軍団(レギオン)葬送曲(レクイエム)の現団長。



 ミナサリア(旧姓ミナサリア・アレグリア公(候)爵令嬢)


 領内の視察中に魔物に襲われている時にマコトに救われるというテンプレお姫様。最初にマコトと顔を合わせたのは自分なのに父のアレグリア侯爵とばかりマコトが関係性を強めるので関係改善に実力行使を厭わなかった。マコトと結婚して次女・(スミレ)をもうける。



 アナスタシア(旧姓アナスタシア・ゲシュタルト王女)


 マコトが最初に訪れた国、ゲシュタルト王国の王女。最初は政略結婚気味だったが関係性は良好。マコトとの間に長男・大翔(ヒロト)をもうける。現在はミナサリアとヤマト公国の内政面を支える。



 出雲優香(いずもゆうか)


 マコトの日本での幼馴染み。お互いに憎からず思っていたがマコトの優柔不断により関係は進まなかった。少女期はお転婆でマコトに主に物理面の接触が多くマコトがマゾになったのは彼女のせいと思われる。そんな彼女の存在はマコトの中で大きく、マコトが日本帰還を望む理由そのものであった。



 神宮寺桜(かみのみやじさくら)


 異世界の宗教国家により召喚拉致された高校生。ヤマト公国軍に救出される



 長門楓(ながとかえで)


 異世界へと転移してしまった高校生。異世界の国で戦士になっていたが公国軍に保護される。ピーちゃんという使い魔がいたが所在不明中。



 寺門(てらかど)


 元陸上自衛隊陸将。元々過激な思考で隊内では危険視されていた。『寺門勉強会』という有志の組織を運営していたが交通事故により生死の境にあるところを異世界製のポーションに救われる。マコトの日本での活動を好奇心と恩義から表裏で支援する。



 斎藤学(さいとうまなぶ)


 元陸上自衛隊一等陸佐。マコトの母親の兄で叔父にあたる。死んだ筈の甥の出現に疑心を抱くが、面影が残っていた事と、親類縁者しか知り得ない事を聞き納得する。マコトの事を表裏で支援するが、数奇な運命に巻き込まれた甥を家族として心配している。




 

一気に全部は書ききれないのでこのシリーズは続けようと思いますので時々登場します。

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