35話 救援要請 ドリンドルにて18
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宴の余韻も消えぬ早朝、マコト達は冒険者ギルドからの出頭要請を受けた。
昨夜の集団の件かと思ったが、冒険者ギルドに到着すると中は早朝にも関わらず大勢の冒険者が集まっていた。
ガヤガヤと知り合い同士で話し会っているのを漏れ聞くと、どうやらCランク以上の冒険者や軍団の代表達が集められているようだ。
しばらくして、ギルドのロビーの一段高くなっているところにギルドマスターのモーラスが登壇した。
「諸君早朝にも関わらず良く集まってくれた。実は昨夜、城塞都市ミルドから救援要請の早馬が届いた。
護衛依頼で行ったことが有る者も居るかもしれないが、同都市は魔の森から、我が国を守っている重要な都市だ。
そこが、今、3万もの魔物に襲われ危機に陥っている。緊急依頼だ!!
各地のギルドや王国軍からも、援軍が向かっているが、知っての通り我が国はアレフガルド王国と戦争中である為に援軍の主力は冒険者となるだろう。
参加する者は、個人で大金貨5枚50万円、軍団で白金貨10枚1000万円が報酬として支払われる。
勿論活躍次第では増額もあり得る。さぁ、参加する者は受付にて登録をしてくれ。馬車が待たせて有る、準備が出来次第出発する。」
「質問!!」マコトが手を挙げる。
「軍団、葬送曲どうぞ。」
「我々は自分達で移動手段を持っている。それに乗っての参加は可能ですか?」
「正直助かる。事態が急すぎて馬車もギリギリしか集まっていない。
他に移動手段を持っている者は?・・・・・居ないか。」
「アリシアは受付で登録を済ませておいてくれ、自分は皆を連れて来る。」
「分かりました。」
マコトは軽装甲機動車に乗り込むと、拠点に向かって走り出した。
拠点の屋敷に着くと、団員達は既に勢揃いしていた。
「今回の依頼は遠征となる。留守部隊のC小隊以外の部隊は全部隊出撃だ。
3・5tトラックで重迫撃砲を牽引、2両の高機動車には19式軽機関銃の搭載と荷車を牽引、残りの軽装甲機動車には19式12・7mm重機関銃を搭載するように!!携行食、弾薬、燃料、水、積み忘れるなぁ!!個人携行品もだ!!」
『了解!!』
出撃人員・装備
司令官 マコト
司令部要員 2人
A小隊 24人
B小隊 24人
D分隊 4人
E分隊 4人
F分隊 4人
偵察部隊 5人 総員68人
3・5tトラック3両 重迫撃砲牽引
高機動車2両 軽機関銃搭載 荷車牽引
軽装甲機動車2両 重機関銃搭載
これらの、装備・車列を伴って冒険者ギルドに戻ると、まだ、物資の積載等に手間取っている様子だった。
これでは、昼までかかってしまう。
マコトはギルドマスターのモーラスのところに向かった。
モーラスは忙しそうに職員に指示を出していたが、近付いて来るマコトには、気付いたようだった。
「どうしたんだい?急ぎじゃないなら後にして欲しいんだよね。」
「自分達は出撃準備が整った。先行しても良いか?」
「ええ!?もう準備が出来たのかい?それに、あの馬の居ない荷車は?」
「あれが自分達の移動手段だ。」
「分かったよ。ああ、それなら、連絡要員のギルド職員を1人連れて行ってくれないかな?後、アイテムボックス持ちだったよね?武器や矢、食料等を運んでくれないかな?馬車に乗り切らなくてね。」
「別に報酬は貰いますからね。」
「分かった、分かった。大金貨5枚50万円でどうだい?」
「良いでしょう。」
「じゃあ、先行して暴れまくってドリンドルの冒険者ここに有り!!ってアピールして来てね?」
「精々稼がせて貰いますよ。」
「お待たせしました!!」
ギルド受付嬢のアリアがやって来た。
「ギルドマスター、連れて行く職員って・・・・。」
「ウチの副ギルドマスターのアリア君。くれぐれも宜しくね?」
「マコト様、お任せ下さい。葬送曲の戦果はしっかりと記録させて頂きます!!」
「・・・・宜しくお願いします。レクイエム出撃!!」
『了解!!』
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次回更新は2月26日午前7時を予定しています。




