表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/355

26話 軍団結成? ドリンドルにて14

土、日なので、2話連続投稿です。次回は、火曜日と思っていたら、月曜日も祝日何ですね。頑張って土、日、月に投稿しちゃいます。応援宜しくお願いします。祝日も関係無い不規則な生活なもので、カレンダーを見る機会が少なくなってしまいます。

 「軍団(レギオン)ですか?」

 「うん。冒険者には、単独(ソロ)集団(パーティー)、そして軍団(レギオン)が有るんだけど、軍団についてはあまり知られていないね。何せメンバーを15人以上ずっと維持していかないといけないし、その分やって来る依頼も大規模なものになるからそれもきちんと達成しないといけない。その分報酬は良いし、大商人や貴族、王族からの覚えは良くなるけどね」

 「でも、私達はまだ8人しかいません。」 

 「あくまで目標にしておけば良いさ。まぁ、やっていることはそこらの軍団と変わらないだけの成果はあげているけどね」 

 「だから、拠点の準備なんですね?」 

 「まあ一億円も有れば15人以上住める拠点も購入できるだろうしね。それだけ期待しているってことさ。」

 「ご期待に添えるように頑張りますよ。」

 そうして、マコトとアリシアはギルドマスター室を辞した。



 「そういえば、今日は年に3回開かれる奴隷市場の日じゃないか?」

 「皆が仲間になってもう1ケ月近くになるのね」 

 「新しい仲間が得られるかもしれない、行って見よう」

 ギルドのロビーで6人と合流して奴隷市場に行って新たな仲間探しをすることを伝えると皆俄然やる気になっていた。

 どんな奴隷の環境よりも、今の方が良いと感じて貰えていることがマコトは嬉しかった。


  

 奴隷市場は街の中央に有るその名も中央広場で行われていた。何十もの奴隷商人が店を開いていた。

 とても1日では回れそうに無い。市場は明日も開かれるが良い人材が今日売られてしまえば大損害だ。

 マコトは、パーティーをバラバラにして奴隷商人を見定めることにした。

 良さそうな人材が居ればマコトを無線で呼び出し、今まさに競り落とされそうなら白金貨5枚500万円まで先払いで落札して後でマコトが契約するという作戦を取った。

 その作戦は見事に的中して市場に売りに出されていたエルフ7人全てを買い占めることができた。それと、ドワーフも2人仲間にすることができた。

 エルフは男性が2人と女性が5人。ドワーフは2人共男性だった。

 エルフの購入に3800万円。ドワーフの購入に900万円かかったが、その甲斐はあったとマコトは考えていた。因みに皆犯罪奴隷として売られていた。

 ゲシュタルト王国とアレフガルド王国の戦争はまだ続いているようだ。

 金毛の山羊の蹄亭に戻ると、早速新たな仲間達を鑑定する。

 仲間にするにはまず絶対に裏切らないというのが前提になるからだ。

 まずは、エルフ、


 ライト   エルフ 男性 124歳 マコトの奴隷 C2 機関銃手


 ケライト  エルフ 男性 111歳 マコトの奴隷 A4 狙撃手

 

 ルミナ   エルフ 女性 109歳 マコトの奴隷 B4 小銃手


 テミス   エルフ 女性 143歳 マコトの奴隷 A5 狙撃手


 アリス   エルフ 女性 132歳 マコトの奴隷 B5 小銃手


 ルナ    エルフ 女性 135歳 マコトの奴隷 B6 小銃手


 イルミ   エルフ 女性 113歳 マコトの奴隷 A6 狙撃手


 次は、ドワーフ、

 

 ドンゴ  ドワーフ 男性 153歳 マコトの奴隷 C3 機関銃手


 デン   ドワーフ 男性 164歳 マコトの奴隷 C4 機関銃手


 宿の酒場で、彼らに以前と同じ質問をする。我々が憎いかと。すると、瞳を濁す者は居なかった。

 エルフ達は前のメンバーと同じく、アレフガルド王国の民で戦争に駆り出されて捕虜になり、奴隷になったという。

 以前のメンバーは自発的な参戦だったが、今回のは徴兵か?そういえば、平均年齢も上がっているようだ。アレフガルド王国はじり貧ということだろうか。

 憎しみも人族よりも、王国の上層部に向かっているようだ。

 ドワーフ2人は、鍛治士仲間だったが、酒に酔ってケンカをして仲裁に入った人族の鍛治士を半殺しにしてしまった為に裁判で奴隷に落とされたとのことだった。

 エルフは500年、ドワーフは300年生きるというが、皆残りの人生をどう過ごすことになるかに関心が有るようだった。

 そこで、また、19式拳銃を見せて同じ説明を行った。半信半疑だったエルフ達は以前から居るエルフ達から話しを聞いて納得したが、問題はドワーフ達だった。

 拳銃の説明を受けるや否や材質、構造、発射原理等を良く言えば熱心に聞いて来て、止めるには不本意ながら奴隷紋の力を使うことになった。

 

 

 こうして9人の仲間が増えて、


  19式狙撃銃  3丁  A班総員6人 

  18式自動小銃 3丁  B班総員7人

  19式軽機関銃 3丁  C班総員4人


の火力が増強されることになった。それも、マコトのステータスを確認するとレベルアップしており、車両が生産できるようになっていたことから、17人でも載れる3・5tトラックを1台創造の力で生産した。エルフは排気ガスに難色を示していたが利便性を知ると納得し、ドワーフの2人は早速解体しようとしたので、奴隷紋の力を使うことになった。


 ヒイラギ・マコト  21歳


 筋力  200 +20

 

 防御  210 +10

   

 素早さ 150 +30


 スキル


 武器創造 Lv3 +2


 異世界マ一ケット


 アイテムボックス


 鑑定 Lv5 MAX


 マップ作成


 称号


 ゴブリンスレイヤーズ





誤字脱字報告、感想、ブックマーク大歓迎です。応援宜しくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] ドワーフwウケるꉂꉂ(ˊᗜˋ*)ʬʬ
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ