ビブリスへ 電車ネタ1
ドイツ国鉄新幹線ICEに乗りました。スイスのチューリッヒに行けるやつです。
ここでですね、日本とドイツの違いがひとつ。
滞在中、移動で何回もICEや他の電車に乗りました。そして、大体席は予約してるんです。指定席を取ってるんです。
でも乗車するといつも誰かに座られてます。老若男女問わず。
日本ならこれはまず無いですよね。乗務員さんがチェックして注意してくれますよね。ドイツの乗務員さんは気にしないようです。
そして、乗車した私たちが先に座ってる方に『私たちが予約してる席です』と告げますと。
ああ、はいはいはい。といった感じでのんびりと移動されます。
一度なんかは『あなたたちの席、ホントにここで合ってる?』なんて言ってくる方もいて、オイオイ。
感覚が日本と違うなあ、と思いましたですね。
そしてこれだと思うんですね、電車の到着時刻が遅れる理由。スペインと比べるとまだまだ時間には正確な国のほうだとは聞くのですが、まあ大抵遅れてます。
ドイツ人は時間に厳格だと聞いていましたし実際にそうだとも思うのですが、なら何故日本のような正確な電車の発着にならないのか?
大体指定席が座られていて、本来の指定席予約者が座るのに時間がかかるから。移動にモタモタしてるから、人の列が進まず日本のようにスムーズに車内に入れないんです。車外での乗客待ち時間が多い。
私が思うに原因はこれでしょう。
ドイツ? での考え方は、空いてる席があるんだから、とりあえず空いてる間は座っとこうか。ということなんでしょうかね。
合理的? でも、ルールとしてはねえ、うーん。
まあ、日本でも乗務員さんが何も注意しない状況だったらやっぱりこのようになるかな。
そう思いました。
《その他について》
ICEはですね、車内の売店のところで小さいお子さんが希望するとICEのキャラクターのオモチャをくれます。
神経衰弱用の絵札とか、プラスチックのキャラクターのオモチャ。
先生のお子さんが何度も貰ってました。
電車なんですが、日本と違って車内の窓にはすぐわかる位置にハンマーが設置されています。
緊急時に脱出出来るよう、ガラスを割ることの出来る脱出用ハンマーです。