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申し訳ございませんでした。2年以上間があいてしまいました。
詳しい理由はあとがきでお話ししますので、とりあえず、4話をお楽しみください。
目隠しと縛っていた縄を外して貰い軽く体操をする、縛られていた時間はそんなに長くは無かったが窮屈な体勢だったため体が少し痛むが心配をかけたくないので我慢するがラファーの顔を見る限り元々心配してなさそうなので心が痛むという最悪のループが完成しかけていたがそれを抜け出すために疑問に思っていること訪ねる
「それでラファー、俺が異世界から来たことで戦争まで発展するんだ」
するとその言葉を待ってましたと言わんばかりに近くにある黒板に様々なことを書き込み始めた
書き終わるまでの間は集中しているのか名前を呼んでも反応してくれなかったので大人しく椅子に座って待機する。いや、別に無視されてしょげるわけじゃないよ。ちょっとガラスのハートにひびが入っただけ・・・ループ抜けてないじゃん
説明するために必要なことは書き終えたのかやっとこちらの方を振り向く
その手には何処から取り出したのか教鞭を持ち、先ほどまでは付けていなかった眼鏡をしている
「はい、それでは説明をさせていただきますね
まずは魔法について簡単にお話させていただいきます
細かくいうと光や闇、氷など挙げればきりがないので本当に基本となるものだけを言うとなると
火・水・木・土・雷・無が基本となります。
その中の無の最上位魔法に時空を操り召喚出来る魔法がありそれにより蒼真はこの世界に来た可能性が高いのですが・・・最上位魔法を発動出来るほどの魔力を持った者など聞いたことがありません
ここからは私の推測となりますが数十人を生贄として捧げれば可能です
もしそうならば召喚をする理由として挙げられるのが戦争ぐらいかなと思いまして」
なるほど、ところで黒板使ってないよね
準備した意味ないよね、黒板の文字もよく見れば灼熱草というトラウマになったものからよく分からない魔法陣のようなものまでテキトーな事書いているだけにしか見えない
「じゃあ、俺はこれからどうすればいい」
戦争が起こるなら逃げないといけないしね、ラファーと逃避行という選択肢一択でお願いします
ラファーは俺の心を読んだのかとびっきりの笑顔になり手を差し伸べてくる、すかさずラファーの手を取り何処にでも付いてくよと言わんばかりの笑顔を向ける
「それじゃあ、王国の首都ギノールに行きましょう」
・・・え?敵陣に突っ込むみたくなってるんですけど
まさかそんなわけ無いですよね、きっとあれだ木を隠すなら森の中的な人ごみに紛れて隠居生活を送るって意味のギノールに行くってことだよね。頼むそうだと言ってくれ
「・・・もしかして嫌でしたか」
「いや、俺もギノールに行きたくて堪らなかったところなんだよ」
俺のバカ
何でノンタイムで返事しちゃってんの
確かに女の子を悲しむ顔は見たくないけどさ
最悪の場合は女の子させ見れなくなるかも知れないんだぞ
「良かった。それでは少しお待ちください準備してきますので」
俺の内面とは真逆にエファーのテンションは上がり続けているようだ
ところで女性の準備って長いイメージがあるんだよね
と思うのもつかの間、部屋の壁に掛けてあるバックを手に取ると
「おまたせしました。それでは行きましょうか」
いや、準備が早すぎてまだ俺立ってすら無いんだけど・・・
もう一度謝らせていただきます。申し訳ございませんでした!
実はこの4話は一年以上前に完成していたんですが、どうも文字数が少なく
これを1話とカウントしていいのか悩んでいました。ただえさえ文字数が少ないので
最低でも2000文字は書くと決めていたんですが、どうも私には実力が足りませんでした
なので、諦めました。つまり、来週も投稿するつもりなのでお楽しみください!
これからもよろしくお願いします