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幸せを。  作者: 白虎
幸せ探しの始め。
5/13

~4~

何とユニークが150を超えました!!読んで下さった皆さんありがとうございます(*^-^*)

では、いつも通り誤字・脱字の報告まってます!

あと、残酷な表現を次回に回したいので、とっても微妙な所で切れます。

 「あなた達はなんなの!!!」

 初めて人から向けられる殺気を恐れながら、手を握り締め、締め出しような声で聞いた。


 すると、先ほど顔に近づけた人間が、見下すような笑いを浮かべながら

 「はんっ!!そんな事などあの一族の貴様何ぞに教える訳が無いだろう。だがなぁ、貴様の冥土の土産に1つ特別に教えてやろう。有り難く思え、あの一族の貴様が一生かけても聞けないことなんだからなぁ!」

 と言いたい放題だった。


 でも、私の働かない頭でも、遠回しに神竜族を馬鹿にされている事に気づいて、恐怖に駆られた筈の心が怒りで染まっていった。


 「我ら尊き存在の素晴らしい計画のために貴様ら一族を全て殺すのさ。嗚呼、貴様ら幸せだなぁ。こんな素晴らしい計画の糧となれるんだからなぁ!!」

 人間はまるでそれが私達の最高だと言わんばかりに、言い放った。


 「狂ってる!!!」

 一瞬、いきなりの大きな声に吃驚したが、その声が自分から発しられたことに気が付くと、さっき芽生えたばかりの怒りが心から溢れ出し、体全体に満ちていった。

 「こんな、こんな事で皆を殺したの?私が大好きな皆を冷たくしたの?あなた達の自分勝手な欲望の為だけで?」

 口から自然に溢れ出た私の気持ち。

 「何で、何で、何で、何で、何で、何でぇぇえぇ!!!!」

 私の中で何かが崩れ落ちる音がした。そして、私の魔力が私を包み込み、(ドラゴン)に作り変えていく。


『がきゅうぅぅぅぅぅうぅる!!!(何でなのよぉぉぉぉぉおぉぉ!!!)』


 人間どもが姿を変えた私に驚きつつ、武器を持つ手に力を入れて此方に襲いかかってきた。

 

 

読んで下さってありがとうございます(ノ^^)ノ

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