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第51話 火vs氷


2週間ぶりですね。


ちょっと他の事もやっているので更新ペースが遅くなっておりますが、まあ、頑張っております。


では、どうぞ。



「それではお嬢様、頼みますよ!」


「ええ、任せなさい」


フランとレティアを中心に円状に足場が確保され、その中ではとりあえず動くことができるようになった。


そうなると問題は相手がこちらの土俵に上がって来てくれるかという事になる。


五月雨式に火球を撃ち出し、クランの攻撃を少しでも遅らせようとしているレティアの事を考えながら、ヘレンの動きに注意を向け続けるフランはこれからどう動くべきか考えていた。


大筋はレティアの作戦で決まっているが、そこにたどり着くまでの道筋が明確ではないのが問題だ。下手をすると作戦を実行する前に倒されてしまいかねない。


(さて、どうしたものか……)


作戦は簡単だ。


兎にも角にも、前衛と後衛に分かれている両教師を一カ所に集め、レティアが昨日作り出したような巨大な火球で攻撃、避けようとしても避けきれない攻撃をするというもので、フランはそのために2人を一カ所に集めて動きを封じなければならない。


自分でも、これがどれほど無茶な事かは分かっているのだが、可能なのであれば、これほど確実に勝利出来る方法はない。ヘレンはともかくとして、クランならば逃げ切る事は出来ないだろう。熱波でも風船が割れればそれで試合終了だ。


「考え事をしている余裕があるようね。ならお姉さんと踊りましょう?」


「え……、なぁっ!?」


不意に視界が暗くなったと思ったら、上からヘレンが降ってきた。


気配すら感じさせなかったその動きに驚愕の声を上げながらフランは一歩下がってアフェシアスを構えようとする。


しかし、ヘレンもアフェシアスでの攻撃は最初から想定内だったようで、地面に着地すると同時に横に跳び、引き金が引かれた時には射線上から姿を消していた。


そして横から回り込むようにフランの背後を取るとその首筋目掛けて回し蹴りを食らわせようとする。フランは牽制などで弾倉が空になっている事を即座に確認して空砲を1発撃つと魔力刃を展開、銃口を真上に向けてヘレンの蹴りを防御する。


金属同士がぶつかり合う様な音が響き、アフェシアスの魔力刃を隔てて首から十数センチの所でヘレンの足が止まる。どうやら仕組まれた鉛は靴底だけでなく、踵から足首の辺りまで続いているようだ。もはや鉄の靴を履いているも同然と言える。


「ふふ、やっぱりあなたって普通の子じゃないのね?」


「くっ、重い……」


アフェシアスを内側から左手で押し、ようやくヘレンの足を押し返す事に成功する。


「隻眼なのに近接戦でここまで戦えるなんて、普通じゃありえないわ」


「それは、どうも……」


「だけど1つ不思議な事があるのよね」


ヘレンはそこでようやく顔に貼り付けていた笑みを消し、心底不思議だという表情をする。


嫌な汗がフランの背中を流れる。


「あなた、どうして魔法を使わないの?」


「ああ、それ僕も気になっていたんですよね」


ヘレンの疑問が聞こえたのか、レティアの攻撃をいなし続けていたクランも顔をこちらに向ける。


当然と言えば、至極当然な疑問だ。


外向きにはフランは茶髪、つまり土の精霊と契約をしているという事になっている。おそらく2人もそれを見越して作戦を考えていたに違いない。


だが、蓋を開けてみれば、フランは終始アフェシアスを使った攻撃のみで魔法を使うそぶりすら見せない。教師なら不可解に思っても不思議ではない。お祭り騒ぎに熱中している生徒たちとは一線を画す1つの要因として、いつ何時も冷静に物事を見つめる事が出来るという事が挙げられそうだ。


「レティアさんは同学年でも上位に入る火力の持ち主です。もちろんそれを警戒もしていましたが、それ以上に警戒していたのはフランさん、あなたの実力です。この大会の数少ない部外者であるあなたの実力は未知数。唯一分かるのはあなたが土を操るであろうこと。なのに実際は、銃による攻撃に終始、しかもその銃、大昔の火薬式ではなく、魔力炸薬式という非常にレアなものです」


さすがに、伝説や神話を専門に扱うクランの歴史知識は半端なものではないようだ。


アフェシアスが歴史の教科書に載っていそうな銃と違う事に気が付き、そこからフランでさえ聞かない言葉を導き出した。


「銃というものは、魔法術式と類似するところがありますが、そんなものより自らの持つ属性魔法を使った方が、楽なのは確かだと思いますが?」


フランは黙ってクランの悪気のない質問に口を閉ざす。


答えられるわけがない。


フランの特異な体質、テト曰く「インペリティア」と呼ばれる体質の持ち主が、今までどのような扱いを受けてきたか、それを文献ではあるが知ってしまっているフランにとって、口に出すにはあまりに重い事実だ。その事実が発覚したが故に、ファルケン家に多大な迷惑がかかる事は必至、そんな事にさせるわけには到底いかなかった。


しかし、教師としての疑問か、人としての好奇心からかは分からないが、2人の目は答えを導き出そうとしている。


このままでは、いずれ「答えられない理由」に言及されてしまう。


「はいはい、あたし抜きでお話なんてさせないわよ」


その時、視界が紅蓮に染まり、フランと2人の間に炎の壁が作られる。


「ちょ、こちとら話の途中ですよ!?」


「試合中に対戦相手とお喋りとは、先生方も日和ってますよ!」


そしてその炎の壁がビッグウェーブのように波打つと、そのままクランたちを飲みこもうと動き出す。


クランたちの姿は炎に遮られて捉える事が出来ないが、クランが何事か呟いたのが僅かに聞こえたと思った瞬間、炎の奔流に対抗するように巨大な氷の壁が生み出される。


その光景を茫然と見つめていたフランの隣に、レティアが歩み寄ってくるとその額に軽いチョップが入る。


「ほら、フランも何をボーっとしてるの」


「あ……」


「まったく、ああいう質問はね、華麗にスルーすりゃあいいのよ。変に答えを探そうとすれば余計に怪しまれるってものよ」


「で、ですが、それでばれてしまってはお嬢様たちに多大な迷惑が……いたっ!」


今度は少し強めのチョップが入る。


「だーかーら、そんな事今考える必要ないでしょうが。それに、ばれたところであたしたちの態度は変わらない、それで十分でしょう?」


「っ!!」


ニカッと笑うレティアに、心の中で何かが壊れそうになっていたフランは目を潤ませてしまう。


(そうだ、そんな事で足を止めるようなら、あたしはお嬢様の傍にはいられない)


何のために自分がここにいるのか、それを思い出したフランは、目尻に溜まっていた涙を拭い、顔を引き締めるとレティアの目を真っ直ぐ見つめる。


それを見てレティアが満足げに頷くのと、ほぼ時を同じくして、炎と氷が衝突して水蒸気が爆発的に生まれる。しばし炎と氷がお互いぶつかり合いをすると、レティアが炎の操作を止める事で炎が姿を消し、巨大な氷塊とその付け根付近にいるクランとヘレンの姿が再び視界に入る。


「お嬢様、すいませんでした」


「なぁに、悩みに答えるのも主の役目、その分しっかり働いてもらうわよ」


「もちろんです。そこでお嬢様、1つ先ほどの作戦のアイデアが」


気を持ち直したフランは、先ほど気が付いた事をレティアに伝える事にする。


「クラン先生が魔法を行使する時、必ずヘレン先生はクラン先生の近くにいます」


「ああ、そう言われてみれば、そうね……」


「おそらく、クラン先生の大規模魔法に巻き込まれないよう、射線から退いているものと思われます」


「つまり、クラン先生の攻撃タイミング時、2人は固まっているのね?」


レティアの言葉にフランが小さく頷く。


そして、そこを狙い反撃する。


言葉にしなくても、2人の考えは一致した。
















「フラン、大切なのはタイミングよ。少しでもずれたらクラン先生の攻撃を真正面から貰う事になるわ」


「はい、ですからお嬢様は全力でお願いします。最悪あたしが倒れても、お嬢様は生き残って善戦を」


「あなたが倒れるなんて思ってないから、安心して頂戴」


一言二言、言葉を交わすとフランは一気に走り出す。


こちらはあえて短期決戦を急ぐあまり、攻撃に集中しているというそぶりをする。


絶対的アドバンテージのある教師であれば、余裕を持って反撃するだろう。セオリー通り、前衛が抑えている間に後衛が攻撃態勢を整え、1発で決める。クランに関しては、その溜めが以上に短いため、より簡単に決着をつけられると思うに違いない。


傍目には、ほぼ全ての条件が「~だろう」、「~に違いない」と、憶測だらけでとんでもない状況だが、それ以上の確信めいたものがフランにはあった。


フランが前に出るとそれに呼応してヘレンが前に出る。お互いまったく勢いを衰えさせることなく真正面からぶつかり合い、ヘレンの飛び蹴りがフランの腹を捉えるのと同時にフランの銃口がヘレンの左足に押し付けられる。


「なっ!」


「がはっ、左足、貰いです!」


吹き飛ばされるコンマ一秒前に引き金が引かれ、弾丸がヘレンの左足の膝関節に撃ちこまれる。足技が主体のヘレンにとって、軸足を痛める事はそれだけでも戦闘力の低下を明らかなものにする。


実際、フランが吹き飛んだ後、ヘレンは追撃もせず数歩後退し、自分の足を確かめるように手で撫でた。まだ表情には笑みが見えるが、それでもその額から汗が流れたのを地面に倒れたフランは見逃さなかった。


「まだまだ、行きますよ!」


「くっ」


起き上がり、再びヘレン目掛けて突貫する。


先ほどの蹴りでアバラにヒビが入ったように思えるが、むしろヒビで済んだ事に今は感謝し、空砲を1発撃って魔力刃を作り、ヘレンに振り下ろす。迎撃するそぶりも見せず、それを跳んで避けたヘレンに対して振り下ろした刃を反転させて斬りあげる。切っ先が僅かにヘレンを捉え、服が僅かに切れる。


「あらやだ、お気に入りだったのに」


「余裕ですね……」


「そうでもないわよ? 叩きのめすための時間稼ぎって結構大変なのよ?」


フッと笑みを浮かべ、後退しようとするのを感じ、フランは今しかないと判断する。


後退するヘレンに対し、フランは前に出る。決してクランを視界に捉えないよう、ヘレンの正面を走り続ける。それを見てヘレンが今度こそ驚きの表情を浮かべる。


「よ、避けなさい! 何をするのか、あなたなら分かっているでしょう!?」


もちろん、百も承知だ。


その上でフランが突っ込んでいる事に遅ればせながら気が付いたヘレンであったが、もはや遅かった。


後退するため、攻撃の意志がなかったヘレンの懐に飛び込むと、その右足の足元にアフェシアスの銃口を向ける。右足を撃たれると思ったヘレンは反射的に右足を上げ、蹴りを入れようとするが、その瞬間左足に激痛が走り動きが鈍る。


それを見逃すフランではなく、動きの鈍ったヘレンの腕を掴むとそのまま身体を潜り込ませて背中で持ち上げるとそのまま放り投げる。


もちろん、投げ飛ばす方向は今まさに攻撃しようとしていたクランの方向だ。不意にヘレンの体勢が崩れたかと思ったら、陰からフランが現れてヘレンを投げ飛ばされたクランはそれに対応する事も出来ずヘレンを受け止める事になった。


身体の大きさが違い過ぎたため、クランはヘレンの下敷きになるような形になってしまい、魔法の行使など到底無理になる。何とか立ち上がろうともがくヘレンも、痛みが足に来ているようで動きが若干ではあるが鈍かった。


そしてそこに、手加減なしのレティアの1発が飛び込んできた。


フランがヘレンを投げるよりも早く、クランが攻撃態勢に入るよりさらに前から準備をしたレティアの10メートルはあろうかという火球が真っ直ぐに2人目掛けて飛ばされ、下敷きになりつつもクランが氷壁を作りだしそれを防ごうとする。


そこはやはり教師、不利な体勢からも強固な壁を作りだし、火球を止めにかかる。火球の勢いがなくなり、徐々に収縮していくように見える。


「ですが、それを黙って見ているあたしでもありません」


「なっ、まさかあなた、壁を壊す気ですか!?」


フランの一言にクランが到底信じられないという声を上げる。


それもそのはずで、今フランがいるのはクランたちと氷壁の間、つまり氷壁を破壊すればフランもまた火に呑まれてしまう位置にいる。それを知ったうえでの発言に、クランは驚きを隠せない。


「もちろんです。この試合、勝たせてもらうためにここにいるんですから」


「くっ、させないわよ」


立ち上がったヘレンが歯ぎしりしながらフランに飛び掛かってくるが、フランはもはや片腕でヘレンの蹴りを防げてしまう。


「ヘレン先生も、魔法使えばいいんじゃないですか?」


「教師組は片方しか使えないっていう約束事があるのよ……あ」


その瞬間、しまった、という表情をするヘレン。


当然、そんな情報は生徒側には知らされていない。つまり教師組の間だけにある約束事だ。それを知っているのと知らないのとでは戦いは大きく変容するだろう。


「ふふ、隙ありです」


そして自らの失態に気が付き隙を作ったヘレンの蹴りを弾き返すと同時に氷壁にアフェシアスを向けると、一点に全弾を撃ちこむ。


最初は小さなヒビだったものが徐々に大きくなり、やがて火球の勢いを止める事が出来なくなり、崩落する。巨大な火球がフランの目の前に迫りくる。


「わわわ、やばすぎます!」


背後でクランが泡を食っている声が聞こえるが、フランはそれに耳を貸さずに弾倉が空になったアフェシアスをホルスターに収めると瞬く間に服を脱ぎ、脱いだメイド服を布団のように頭からかぶってその場にうずくまる。


そしてその直後、氷壁の反対側にいた3人を火球が飲みこんだ。















『こ、これは……、相方であるフランごと、レティアの火球が教師2人を飲みこんだあああっ!! は、果たして結果は!?』


カミラの甲高い声が空から降ってくる事などお構いなしに、レティアは火球が通り過ぎた場所に視線を向け続ける。土は大きく抉れ、周りの氷の瓦礫は須らく蒸発した。


ステージの端まで行った火球は結局結界を大きく歪ませたところで消滅した。それ以上はレティアの集中力がもたなかったのだ。


黒くなった地面に、何かが動くのを見つけたレティアは、まだ試合が終了したわけではないにも関わらずそこ目掛けて駆け出した。


「フラン! 大丈夫――――――って熱っ?!」


「あちち、お嬢様、ナイスタイミングでした……」


メイド服を布団のように頭から被っていたフランに駆け寄ると、黒く焦げたメイド服に残っていた熱に慌ててレティアは手を引っ込める。


「さすが涼風製、耐熱、耐火性共にバッチリでした」


「いや、普通に火傷してるわよ、フラン」


フランの二の腕から手の甲にかけては真っ赤になっていた。


それを見てレティアがそう言うが、フランは別段気にする様子もなく焦げたメイド服を腕の中で畳んでいく。


「問題ありません。痛みはもうありませんから。今日は治りの調子がいいみたいですね」


「そ、そう? ならいいんだけど……、あとの2人は……」


そして気になる残りの2人、クランとヘレンの姿を探してレティアがフランの肩越しに反対側を見ると、小さな氷の壁がある事に気が付く。


だがレティアがそれに気が付いた直後、壁は融けて反対側からクランとヘレンが姿を現した。


「よもや、こんな捨身が通用するとは思いませんでしたよ」


力なく笑ったクランの頭に乗っていた風船は、割れている。


「直撃は避けられましたが、熱で割れてしまいましたね。あの短時間であの威力、レティアさん、大したものでしたよ」


「あ~あ、もう少しあなたと遊びたかったのになぁ」


満足げな表情をしたクランに対し、まだまだ暴れ足りないという様子のヘレンは口をへの字にしてがっくりと肩を落とす。


「はは、それは御免です……」


黒く焦げたブーツを地面に叩き付けて表面に付いた焦げた部分を落とすと、そこには美しい光沢を放つ金属の靴があった。鉄の靴を履いているような、という表現をしたが、むしろそのまんまであったようだ。


「僕たちの負けですね。決勝戦頑張ってくださいね」


その瞬間、フランたちの決勝進出が決まった。















「はぁ? もう1回言ってちょうだい」


控室、今まさに試合に臨もうとしていたレイナが振り向きざまにそう言うと踵を返してレティアに詰め寄る。


「だから、教師組は片方しか魔法を使えないよう決められてるのよ。あんたにも一応伝えておくわ」


「本当なんでしょうね? あたしと戦いたくないからって負けさせようとしてるんじゃないでしょうね?」


朝の事もあり、レイナの機嫌はすこぶる悪い。


「本当よ。それに情報源はあたしじゃなくて、フラン。あなたもフランの言った事なら少しは信じてくれると思ったんだけど?」


レティアの言葉にレイナの視線がフランに移される。


フランは持ってきていた代わりのメイド服に身を包み、丁度ミコトにも同様のアドバイスをしていたようで、レイナと視線が合うとニッコリと笑みを浮かべて小さく頷いた。


「……フランさんが情報源ソースなら、ね……」


「2人の試合を噛り付いて観ていた姉さんなら気が付いてたと思ったけどな。僕はそうなんじゃないかと思ってたけど、フランさんの情報で確証を得たよ」


「ミコトも、そういうなら……」


不承不承、という表現があまりにも似合いすぎる表情でレイナがそう呟くと、次の瞬間には鋭い目つきでレティアを睨み付ける。


「あ、ありがと……」


「はいはい、分かったからあんたたちも頑張りなさい。決勝であたしたちと戦うんでしょう?」


「う、うるさい、言われなくたって勝ってやるわよ。待ってなさい、絶対にあたしの前に跪かせてやるんだから!」


盛大な捨て台詞を放って部屋から飛び出していくレイナとそれを追いかけるようにして出ていくミコトをフランとレティアは笑いながら見送る。


「ふふ、敵に塩を送っちゃったかしら」


「彼女たちには、塩より油が似合いそうですね」


再び、笑いが控室内に響いた。


無事、大人げない人たち(?)との戦いに勝利ー。


世の中には1100度の熱に耐えうる服があると聞きますが、似たような事をメイド服でやるなんて、涼風の技術すごいな! なんて自分で思ってるハモニカです。


是非とも夏は涼しく、冬は暖かい、この一着だけあれば一年通して心地よい生活が送れる服があったら欲しいものですw


さて、いよいよ決勝戦までコマを進めたフランとレティア、その結末はいかに!?


みたいな感じでいきましょー。


では、また次回。


誤字脱字報告、ご感想などお待ちしております。

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