第50話 教師の実力
はいはーい、いろいろ言いたい事があるので、詳しい事は後書きで☆
では、どうぞ。
『さあさあ! 今日もシマっていきましょう!!』
再び、学園の空にカミラの清々しいまでに元気な声が響き渡る。
そしてそれに応えるように大歓声が舞踏会会場を包み込む。気のせいか、昨日よりも来場している観客の数が多いように感じられる。今日は決勝戦もあるだけに、注目も高いという事だろう。
『今日行うのは準決勝と決勝戦! 栄えある優勝を手にするのは一体誰なのでしょうか。乞うご期待です。そして本日は1回戦、2回戦以上の激戦が予想されるため、結界をより強化、教師の方に常時待機してもらっております。出場者の皆様は心置きなく、派手に、華麗に、戦ってください!』
「でもさあ、準決勝の相手って、先生よね? 下手したら結界破れるんじゃないかしら……」
「はは、まさか……」
レティアの素朴な疑問に乾いた笑みで返すフラン。
まさかアフェシアスの弾丸一発で昨日結界に穴を開けたとは言えない。昨日と今日で結界の強度が違うとはいえ、穴を開けたと知れれば結界を張っていた教師のプライドが危うい。
昨日と比べて、今日の結界は若干色が濃いように感じられる。そのため観客席は昨日よりも見えづらい先ほど反対側から見た時はそれほど変化が見られなかったが、内側にいるとその変化が顕著に分かる。
「お嬢様、準備は大丈夫ですか?」
「ええ、フランこそ、大丈夫なの?」
お互い試合前に一悶着あったため、自然と相手を労わるような言葉が出てくる。
まさか返り血を浴びたまま試合に臨むわけにもいかなかったので、フランは一度シャワーをかり、血を洗い流しておいた。シャワーを借りる時に会った管理人の女性が顔面蒼白になってフランの身体の怪我を確認しようとしたのが思い起こされる。
(あたしの血じゃないって言ったら、じゃあけが人はどこに、って話になって……。テトがあの程度でどうにかなるなら苦労しませんよ……)
実際、視界の悪い内側からグルッと観客席を見渡していたら包帯を取ったテトの姿があった。
どうもテルとウルとは仲がよくなったのか、昨日に引き続き3人並んで観戦している。唯一テルがいつにも増して疲れたような表情をしているような気がするが、両サイドの2人のハイテンションに飲みこまれてしまっている。
「それで、相手はあの2人よね……」
「ええ」
まだステージに姿を現していない対戦相手にレティアが呟く。
準決勝の相手はシードとして参加しているクランとヘレンのコンビだ。先日会った時にはあのテトが警鐘を鳴らすほどだったため、相当苦戦を強いられることになるだろうとフランは考えている。
もちろん、負ける気は毛頭ない。
『それでは、生徒に立ちはだかる準決勝第1試合の対戦相手に登場して頂きましょう。クラン・アークライト先生と、ヘレン・ヴィルヘルム先生です!!』
フランとレティアの真正面、ステージの反対側から2つの人影が姿を現す。
それを見て、観客席から一際大きい歓声が上がる。
姿を現したのは、もはや遠目には親子にしか見えないような2人だ。半袖短パンという動きやすい恰好をしているクランと身体にぴったりと張り付くようなシャツに大きな切りこみが入ったスカートという姿のヘレンがゆっくりとした足取りでステージに上がり、フランたちと対峙する。
「おはようございます、お二人とも」
クランがぺこりと頭を下げると、フランたちも反射的に頭を下げて挨拶をする。
身体の前で揃えられた腕には、先日見た時と同じ刺青のような魔法術式が淡い光を放っている。それを見てフランは既に相手が戦闘態勢に入っている事を把握する。
「ふふ、良い戦いにしましょう?」
そう言ってステージをつま先で軽く叩くヘレンに、フランはピクリと眉を上げる。
(……なるほど、それが教師としての生徒に対するヒント、ですか)
2人の意図に気が付き、フランは目の前の2人には分からぬよう細く微笑む。
『それでは、双方距離を取ってください!』
カミラの号令と共にフランとレティアはステージの中心から離れる。同様にクランとヘレンが背を向けたのを確認してから、フランはレティアにそっと話しかけた。
「お嬢様、ヘレン先生の蹴りには要注意です」
「え、どういう事?」
「ヘレン先生の靴には鉛か何かが仕込まれています。蹴りの威力が数割増しになる事でしょう」
それを聞くとレティアが感心したような声を上げ、チラッと背後に視線を向ける。
「……よく分かったわね?」
「床を叩いた時、スタッカートのような音が響きました。普通の靴ならああいう風になる事は滅多にありません」
そう言ってフランもつま先で床を叩いてみせるが、どこか鈍い音が響く。
それを聞いてレティアもふむふむと頷く。
「それと、クラン先生、開始直後からやってきますよ」
「ええ、それはあたしも分かったわ。あの魔法術式、既に臨戦態勢に入っていたものね」
フランの言葉に今度はしっかりと頷くレティアに、フランも満足げに頷く。
本来なら、自らの手の内は隠しておくのが常套手段だが、教師対生徒という試合開始前から教師側に大きなアドバンテージがあるため、教師側はある程度手の内をさらけ出しておくということになっているのかもしれない。
とはいえ、よほど注意深く見ていないとそのヒントにもたどり着けないようにも思える。今回で言えば、ヘレンの靴の仕掛けはそうそう気づけないものだ。そういう意味では試合前から生徒は試されていると言える。
「作戦は?」
「風船は遠距離支援型であろうクラン先生、近接攻撃型のヘレン先生が風船を割りに来ると見ていいでしょう。初撃を回避したらお嬢様は分厚い弾幕を張って下さい。どちらを狙うというよりもこのステージ全体を狙い、牽制を」
「それじゃあ、フランも当たっちゃうわ」
至極当然な疑問にフランは人差し指を口元に持ってきて笑みを零す。
「大丈夫、あたしは頑丈ですから当たっても平気です。もちろん、当たらないように動きますから、あたしのために弾幕が薄まるようなことはないようにお願いします。とにかく、クラン先生にはわずかな隙も与えてはいけません。ヘレン先生を倒し、クラン先生に向かいます」
「……分かったわ。気を付けるのよ」
「分かっています」
お互いが信頼し合っていなければ、こうも簡単には終わらないだろう。
2人は気合を入れる意味も含めてお互いの拳をぶつけ合い、身体を翻して距離を取ったクランとヘレンを見据える。
『よろしいですか? それでは、準決勝第1試合、レティア・フランコンビ対クラン先生・ヘレン先生コンビの試合を開始します。レディ――――――』
腰を低くし、すぐさま動ける準備をする。
『ゴ――――――ッ!!』
視界開始と同時に、クランとヘレンの周囲の空間が揺らぐ。
そしてその直後、無数の輝きが2人を包み込み、一瞬止まったかと思うとその輝きが全方位に向かって拡散していく。それを見たフランはすかさずアフェシアスを構え、引き金を引く。
飛翔してくるのは無数の杭のようなもので、その1つを弾丸が捉え、粉砕する。
だが、数が多すぎてとてもじゃないが直撃コースの全ての杭を迎撃することは出来ない。するとすかさずレティアが前に出て手の平から円状に炎を生み出すと、それを盾のように構えて杭の前にかざした。杭が炎の盾に触れると一瞬にして白い煙へと姿を変え、霧散する。レティアの陰に入ったフランにはその様子は見えないが、直撃コース以外の杭が床に、結界に直撃して砕け散るのを見てそれが氷で出来た杭である事に気が付く。
「あの一瞬でこれだけの量の水を凍らせて、撃ち出したんですか……」
「しかも最大火力じゃないと融けないくらいガチガチに凍ってるわ。まったく、とんでもないわね、魔法術式ってのは」
その氷の杭による攻撃は数十秒にもわたって続き、これ以上の効果が期待できないとクランが判断したのかその攻撃はその後唐突に止んだ。
そしてそれとタイミングを合わせてヘレンが前に出てくる。
フランはレティアと場所を入れ替わり、ヘレンとレティアの最短コースに割って入るとアフェシアスで牽制する。
しかし、ヘレンは弾丸の撃たれる方向を発砲の直前の銃口の方向から読み取り、わずかに身体を動かすだけでフランの攻撃を回避していく。その顔には笑みを浮かべたままヘレンはあっという間にフランとの距離を詰め、フランの直前で床に手を付くと逆立ちの体勢になると腕の力だけで身体を宙に飛ばし、アクロバティックに1回転するとフラン目掛けて踵落としをしてくる。
フランは頭の前で両手を交差させ、踵落としを真正面から受け止め、その重さに愕然とする。
「な、鉛どころじゃないですね……」
「そうね、片方の靴だけで20キロはあるわ」
「ご冗談を……」
ミシリと、自分の身体が軋むのを感じ、ヘレンを突き飛ばす様に腕を振り、自らも後退する。
そして顔を上げると、ヘレンが大きく横に飛び退き、フランの視界にヘレンに隠れて見えなかったクランん姿が小さく映り込む。それを見た瞬間、ハッとなってフランは声を張り上げる。
「お嬢様、弾幕!」
「が、合点!」
細かく狙わなくてもいいのなら、数は多く撃てる。
ぶっちゃけ「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」というわけだ。
百発百中の攻撃1回と、百発一中の攻撃100回のどちらが強いかという議論は今は置いておくとして、レティアは無数の拳大の火球を作り出すと先ほどのクランのようにステージ全体に向けて撃ち出す。
ヘレンはそれを確認すると冷静にフットワークを利かせて火球を避けていく。
それに対して足を止めているクランは穏やかな笑みを浮かべたまま、腕を正面に突き出す。
「そんな攻撃では、僕の氷は融けませんよ」
そうクランが呟くと前に突き出された手の平から氷が作り出され、横に、縦に膨張していく。クランに対して直撃コースだった火球がその氷の壁に当たるが、表面をわずかに融かすだけで貫通するには至らない。短時間で相当な分厚さに仕上げたようだが、その氷の透明度は非常に高く、反対側のクランが容易に視認できる。
氷の壁はある程度横に広がると横への膨張は止まるが、真上にはどんどん伸びていく。ほんの数秒でその高さは数十メートルにも達し、視線の高さまで氷の壁が伸びてきたカミラが慌てて急上昇していく。
「あそこまで高くして、一体何を……」
その高さに呆気を取られつつも視線を戻すと、その氷の壁の根元にいるヘレンの姿に気が付く。
そしてその目とフランの視線が合うと、ヘレンはニコリと笑ってみせる。
「死なないよう、頑張りなさいな」
そう言うと、ヘレンは手加減なしにその氷の壁に蹴りをぶち込む。その瞬間、氷の壁の端から端まで亀裂が走り、メキメキという破砕音を伴ってぐらりと壁が傾く。
「な――――――」
「うそ――――――」
フランとレティアは頭の上に倒れてこようとする巨大な氷の塊に一瞬思考が止まってしまうが、即座に我に返ってフランはアフェシアスを、レティアはその手を倒れてくる壁に向ける。
「フラン、一点集中よ!」
「分かってます!」
狙うは直上に落ちてくる部分。
その部分に狙いを定めて、フランがアフェシアスの引き金を引くと反動で足元の床が大きくへこむ。弾丸が命中すると、その周辺を大きく抉るが貫通しない。さらにレティアが高火力の炎の槍を作り出し槍投げの要領で投げつけ、突き刺さると槍が膨張して爆発する。氷の壁よりも早くフランたちの頭の上に大量の水滴が落ちてくるが、それには目もくれず、フランは引き金を引き続け、レティアは炎の槍を投げ続ける。
次第に着弾点が水蒸気の白い煙に包まれ始め、どれほど抉れているのかも分からなくなっていく。
だが、分からないのであれば攻撃を続けるしかない。その間にも壁は迫ってきているのだ。これでぺしゃんこなれば試合終了以前に人生終了である。
「くっ、規模が違いすぎるっ」
「弱音を吐いてる暇はないでしょ、フラン!」
すでに氷の壁はフランたちの頭のすぐ上まで来ている。
そして必至になって攻撃を続けると、爆発音と着弾音に混じってわずかに別の音が混じったのをフランは聞き逃さなかった。それが何を意味するのか理解すると同時に隣にいたレティアを抱き寄せ、自分の真上に銃を突き上げ撃ち続けながら、衝撃に備える。
「へ?」
氷の壁が倒れる直前、レティアの間の抜けた声が聞こえたような気がした。
轟音。
地鳴り、地響き、地面を縦に揺さぶる振動が武闘祭会場のみならず学園全体に響き渡る。
『な、な、ななな――――――』
これには実況のカミラも実況と言う役目を忘れて自らの眼下に広がる光景に戦々恐々している。
ステージ全体は無数の氷の瓦礫に押しつぶされている。もはや綺麗に敷き詰められていた木製の床は見る影もなく、地面全体が太陽光を反射させて輝いている。その中で唯一木製の床が残っている場所には、クランとヘレンが並んで立っている。
『なんということでしょう! クラン先生の作り出した巨大な氷壁をヘレン先生が蹴り折り、レティア
・フランコンビの真上に叩き落としました! ちょ、これ生きてる!? 大丈夫ですよね!?』
土煙と水蒸気の白い煙、その他諸々が混ざってステージ上の視界は非常に悪い。
「あら、もう終わりなのかしら?」
腕組みをして、意外そうにヘレンが言うと、クランが笑みを浮かべたまま首を横に振る。
「いえ、まだ終わってませんよ。この程度で終わるのであれば2回戦で姿を消しているでしょう」
「それならいいけど。それよりも、少しやり過ぎたかしら?」
足元の巨大な氷の塊を軽く蹴りながらヘレンがそう零す。
蹴られた氷の塊がまるで杭か何かで突かれたかのように抉れていく。
「まあ、『派手にやっていい』と校長の許可も得ていますし、久々に思う存分戦うとしましょう」
屈託のない笑みでクランがそう言うと、ヘレンが苦笑する。
「あなたって、戦闘になると随分積極的よね」
「そうですか? 普段デスクワークなせいでしょうか……と」
そこまで言って、クランがステージのある一点に視線を向ける。
それに気が付いてヘレンも顔を向けると、氷の瓦礫が散乱するステージに人影があるのが視界に入る。それはもちろん、フランとレティアの姿であった。
「大丈夫ですか、お嬢様」
「え、ええ。でも、無茶苦茶やってくれるわね……」
周囲を見渡しながらレティアが息を呑む。
フランもまた同じような気持ちだ。
結局、あれだけ攻撃したのに開いた穴は人が1人通れる程度の穴で、フランがレティアを抱きしめて何とか通れるほどの大きさしかなかった。耳元を氷の壁が通過していくのを感じ、一瞬死んだかと思ってしまったほどだ。
「おまけに、これでは動くのも大変ですね」
足元に転がる氷の瓦礫を見て、フランが小さくため息をつく。
地面はとてもじゃないが走って移動できるような状況ではなく、正確に言えば「足の踏み場もない」状況だ。氷に足を取られてしまえば、格好の標的になる。
「とはいえ、それはあちらも同じ……じゃないようね」
言いかけて、レティアが憎たらしそうな表情をする。
見るとヘレンがこちらに向けて走ってきているのだが、その足元の氷はヘレンがそれを踏む前に霧散し、ヘレンのためだけに一筋の道が作られていた。クランが氷を融かして足場を確保することで、アドバンテージを拡大しようとしているのだ。
「お嬢様、とにかくこのままでは動けません。足元の氷だけでも融かしてください」
「分かったわ」
レティアは頷くと手の平から蛇のような形をした炎を作り出し、それを地面に落とすと渦を描く様に自分とフランの周囲に広げていく。その間にもヘレンが接近してくるので、フランが左足を引いてしっかり足で地面を掴むとヘレンの未来位置目掛けて弾丸を発射する。
「同じ攻撃方法じゃそうそう勝てな……おっと!?」
銃口の向きから射線を読み取り、自分のスピードをわずかに遅くして弾丸が通り過ぎるのを待とうとしたヘレンの顔のすぐ前を弾丸が通り過ぎていく。ヘレンが驚いてつんのめる様に止まるのを見て、フランは微笑を浮かべる。
「思った通り……」
「……まさか弾速が変わるなんて思わなかったわ」
フランはアフェシアスに込める魔力を調整することで撃ち出す弾丸の威力を変えることが出来る。それはつまり弾丸の速度も変わるという事だ。
ヘレンはスピードを落として弾丸が通り過ぎるのを待とうとしたわけだが、先ほどまでの弾速よりも遅かった今回の弾丸はヘレンがスピードを落としただけでは避ける事が出来ず、結果としてとっくに通り過ぎているはずの弾丸が掠めていくという事になったのだ。
「でも、それなら最初から射線を通るような真似をしなければいいだけの話よ」
だが、その戦法も一度知られれば簡単に対処法を打たれてしまう。
速度が読めないのであれば、端から射線に入らなければよいのだから、至極簡単な話だ。
フランもそれは分かっていたから、できれば先ほどの一撃を命中させたかった。
しかし、そこは優秀な教師、簡単に当たってはくれなかった。
そうこうしている間に、レティアが足元の氷を焼き払い終えた。茶色い地面が姿を見せるが、その地面も水分を吸って泥になりかかっている。長期戦になれば足を取られかねない状況だ。
「試合はまだ始まったばかり、まだまだこれからです、先生」
ニヤリと笑みを浮かべたレティアはまったく負ける気などない。
「フラン、あたしに考えがある。あたしの言うとおりに動いて」
その言葉にフランは少し目を見開くが、すぐに小さく頷き、レティアの言葉に耳を傾ける。
「……無茶苦茶言いますね、お嬢様」
「あなたなら出来るって、信じてるわ」
そう言われ、フランはつい苦笑してしまう。
「そうとなれば、お嬢様の信頼に応えるため、メイドとして全力を尽くさねばなりませんね」
準決勝第1試合、開始5分の出来事だ。
ちょ、大人げないwいや、加減を知らないのか、教師ってのは…w
はい、どうも、ハモニカです。
ついにこの「とととモノ」も50話に到達いたしました。長かったですねー、まだまだ続きますよーw
そして活動報告にもチラッと書いたんですが、10万アクセスを突破いたしました!
ここまで来れたのも読者様がいたおかげです。そして何より、ご感想をお寄せ下さる数少ない読者様のおかげであります! こんな駄作者にお付き合いいただいて、本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
そんなわけで、毎回恒例(?)の突破記念と題して番外編か何かをやりたいわけなんです。
話の切れがいいところ、準決勝が終わった後か、いっそ学園祭終了後に入れようかと思っているのですが、まだ何をするかも決まっていません。
ですので、何か面白い事をやって欲しいとか、アイデアがあればドシドシ感想欄に書いちゃってくださいw
あと、この際聞いておきたい質問などがありましたら、是非お寄せください。小説の根幹に関わらない範囲でお答えしたいと思います。質問の数にもよりますが、多ければいっそ質問コーナーと題して一話使うかもしれません。
この機に感想をたくさん集めようとしているハモニカですw
まあ、少なければ少なかったで感想返信で個人的にお返ししますし、面白い質問があれば後書きで紹介したいとも思っております。
こんな駄作者でもよろしければ、どうぞよろしくお願いいたします。
……さて、何をしようか考えねば……。