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第37話 女番長の弱み

恨めしや、春の嵐と、花粉症


先日は物凄い強風でしたね、ハモニカも地元の駅前で看板が落ちるとか、決して小さくない被害が出ていました。


さて、ハモニカは花粉症です。


そこに暴風です、どうなるかは一目瞭然、目が半端なく酷い目に合いました。


あ~、やる気は萎えるわ、目は痒いわ……。


とりあえず、頑張ります……。


では、どうぞ。


4月14日:誤字を修正


「それで、結局姉御も出るのか」


「ええ、成行き上断るわけにもいきませんでしたから」


今日は日曜日だ。


レティアも朝早起きしないで良いということで昨晩はミッチリ話し合いをしていたのだが、結局最後はフランとメリスの話し合いに落ち着いてしまった。相変わらずああでもない、こうでもないと試行錯誤を繰り返してはいたが、それでも少しずつ形にはなりつつある。当のレティアが理解できているかは置いておくが。


「しかし、姉御にベタ惚れしているあの女がよく何も言わなかったもんだねぇ」


「いや、滅茶苦茶言われましたよ……」


日曜日だというのにフランの仕事がない時間帯を見計らったかのように現れたウルに愚痴ってしまうほど、フランは疲れてしまっていた。


自分を話題に加える事すらなく出場が決まり、「これが、略奪愛なのかの……」などと呟いていたテトの姿が思い起こされる。ウルが持ってきた本は処分したはずだったのだが、そんな事を言われて脳天に1発入れないわけもなく、テトにはキツイのをお見舞いしておいた。


そのため、テトは現在フランのベッドの上でのたうち回っている。当分起きては来ないだろうから安心して一息つく事が出来る。


「モテる女は辛いねぇ」


「ウル、原因の一部……いえ、ほぼ全てはあなたにあるんですよ? 謝罪の一言があっても良かったんですが?」


「この私が謝るような人間に見えるかい?」


「……言ったあたしが馬鹿でしたね……」


まったく気にもかけていないウルにため息をつきながら自分で淹れた紅茶に口をつける。


ウルは武闘祭個人戦に出場するらしいが、ウルが出場すると聞いて辞退する学生が相次いだそうだ。レティアのクラスでは計5人の学生が出場する予定だったらしいが、ウル出場を聞いて個人戦出場を予定していた2人の男子学生が即座に結束してタッグ戦の方に出場申請を変更することにしたとか。


レイナは元から弟ホムラと共にタッグ戦に出るつもりであったために安堵していたそうだが、「打倒レティア」を掲げて深夜まで猛特訓しているらしくホムラが目の下に隈を作っていた。


先日レイナを見かけた時は、それこそ背後に修羅でもいるかのような形相をしていたから、この出し物に対する意気込みは半端なものではないのだろう。


「それにしても、珍しいね。私なんかとこうして大人しくお話してるなんて」


「あなたがそれを言いますか?」


誰のせいで大人しくさせてもらえないのか、という根本をほっぽり出してそう言うウルを呆れたような目で見つめる。


「あなたがこうしてお話モードで来てくれればこっちだって怒鳴ったりしませんよ」


「ふむ、つまらない……」


「……手合せなら断ります」


「そこをなんとか」


「却下」


「頼むよ、姉御」


「嫌です」


「な~」


「くどい!」


「もう一声」


疲れていたところにこんな追い撃ちをされて頭に来ない人がいるだろうか。


少なくとも今のフランは「大人しくしてウルに駄々をこねられる」なんて七面倒な・・・・事にしたくなかった。感情の赴くままにアフェシアスを抜くと狙いを定める動作と引き金を引く動作をほぼ同時にこなして目の前にいたウルの眉間目掛けて弾丸を送り出した。


「それでこそ、姉御♪」


望みが叶ってウルは心底嬉しそうだ。


「軽々と避けてくれますね……」


庭にある池の傍にあるグラントの休憩所となっている場所、テーブルを挟んでウルに銃口を向けているフランはテーブルを足で蹴り飛ばす。


するといつの間にやらウルの手に握られていた釘バットがフランの胴を狙って突き出されていた。それをフランは片足で受け止め、その状態でアフェシアスの引き金を引いていたのだ。


この段階で、まだ2人とも座ったままだ。椅子の足がミシリと軋む音を立てている。


フランは日曜の真昼間からこんなことになって心底不機嫌だが、ウルは微笑を浮かべている。


「良いねぇ、感情を表に出すのは大切な事だよ、姉御。いつもいつもクールビューティーにやってるより、よっぽど人間らしいよ」


「そう、ですかっ!」


釘バットを押し返すと同時に椅子から立ち上がって庭に飛び出す。ウルがその後を追う様に椅子を吹き飛ばしながら庭に走り出す。


並行に走りながらフランが発砲すると、ウルは涼しい表情で弾丸を釘バットで弾き、距離を詰めて釘バットを振りかぶる。即応して弾倉を回転させ、空砲を放つと魔力刃を展開、釘バットを受け止める。上から振り下ろされた釘バットを頭の上あたりで受け止めるとズシリと腕に生半可ではない重みがかかってくる。


「前と同じじゃ、面白くないよな、姉御?」


「どういう意味――っ!!」


釘バットで何かが僅かに光ったと思ったらバットに刺さっていた釘がフラン目掛けて発射された。この至近距離でそれを認識してから回避するのはかなり厳しい。フランも即座に飛び退いてそれを避けようとはしたが、発射された釘はフランの胸に命中する。


「ぐっ……」


釘の頭が胸に突き刺さるかのような衝撃に襲われる。


だが、涼風の2人によって改良されたメイド服は弾丸並みの速度で放たれた釘の貫通を許さなかった。フランが衝撃に前かがみになると胸元から釘が地面にポトリと落ちる。


「へぇ、すごいな。安い甲冑なら貫けるんだけどな」


「あいにく、これは特別製ですから」


やはり、衝撃までは防ぎ切れていない。


それでもあの距離で貫通しなかったのはやはりこの服の作りが素晴らしいという証明になるだろう。さすがに内出血はしているだろうが、その程度、ものの数分で治る。


「仕込みバットとは、ただでさえ凶悪な武器をさらに改良したんですか……」


顔を上げ、ウルの持つ釘バットに視線を向けると、丁度ウルが釘の吹き飛んだ穴に新たな釘を押し込んでいる最中だった。


フランの言葉にウルは口角を吊り上げつつ、手に持っていた釘を手でもてあそぶ。


「なかなか便利なものだろう? 鍔迫り合いになろうものならこれで一発さね」


確かに、フランでも避ける事が出来なかったのだ、あの至近距離での攻撃は必殺ものだろう。


「まさかと思いますけど、来週のアレでそれ、使いませんよね?」


「おや、何を言っているのか分からないねぇ」


「……今破壊しておくことにしましょう」


せっかくの学園祭で乱痴気騒ぎならまだしも流血人殺しなんて事になろうものなら目も当てられない。今ここであの釘バットを永久封印と言う名の物理的破壊をする必要があるようだ。


アフェシアスに弾を込め、シリンダーを元の位置に戻すと即座に狙いをつけて発砲する。その程度ではウルの不意を打つ事も出来ないが、こちらが撃っている間、少なくともウルの攻撃を妨害することは出来る。


(まさか、さっそく使う時が来るとは思いませんでした)


そう思いながらフランは新しく増えたポケットに銃を持たない左手を突っ込み、中から薄い板状の物体を取り出す。


以前、といってもついこの間なのだが、いい加減ウルがしつこくて面倒になってきていたフランはウルの部下たちである元不良たちの所へ行っていろいろ聞いてきたのだ。


フランの方から彼らの方に行ったのは初めてだったので歓喜の叫びが上がり、中には泣き出してしまう者もいたが今は置いておこう。


ともかく、ウルを大人しくさせるために何かヒントになりそうなものはないかと思って聞き込みを行った結果、ある1つのヒントを得ることが出来たのだ。


「ウル、これを見なさい!」


「なんだい、姉御の寝顔写真なら貰って……っ!!」


冗談めいたことを言おうとしたウルの表情が凍り付く。


「ま、まさか、それは……」


完全に意識がそれに集中している。


病み上がりに土足で踏み込まれた時も思ったが、やはりウルも女性、こういうものには弱いらしい。


「そうです。この町一番の菓子店『レオニーダス』の季節限定、一日限定10個のチョコです!」


高々と手に持ったチョコの入った包みを持ち上げると、それに合わせてウルの視線が上へと移動する。


その表情は先ほどまでのバトルモードではなく、どこにでもいそうな少女のそれになっている。あの外見で少女というのはかなり無理があるのだが、この際それを気にしてはいられない。


「先日あそこのお店にお使いに行く用事がありまして、その際店長に特別に頂いたものです。なんでもあそこの店長、いつもお嬢様が立ち寄っているのでたまにはサービスがしたいと仰りまして。どうです、欲しいでしょう? 甘いものには目の無い女番長さん?」


わざと意地汚い笑みをしてみせると、ウルが顔を真っ赤にする。


「あいつらだね……、私の甘いもの好きを知ってるのはあいつらしかいない……。死刑決定」


「こらこら、そんな事を言うと、あげませんよ?」


「くれるのかい!?」


口から涎を流していては女番長の威厳も地に墜ちたも同然だ。


「ええ、ですからその危なっかしい武器をこちらに渡してください。それと交換です」


「なっ、私の、番長として命の次に大切な釘バットを差し出せというのかい!? それはいくらなんでも酷過ぎるよ!!」


「なら、これはあたしとお嬢様以下、この屋敷の皆でいただくことにします」


「くっ」


サディストに目覚めるつもりは毛頭ないが、こうして人が苦しみ悩んでいるのを見るのは決して悪い気がしない。むしろ日頃の恨みを一気に返すというつもりで一気にまくしたてる事にする。


「ほ~ら、こっちですよ~」


餌を目の前にした猫か犬のようにチョコを目で追うウルについフランは口角を吊り上げ、トドメを刺しに行く。


「ほら、取ってこーい!!」


思い切り、ウルの背後目掛けてチョコの入った包みを放り投げる。


その瞬間、ウルは骨を放り投げられた犬のようにその包みを追って走り出す。


チョコが地面に落ちて粉々に砕けるような事だけは、おそらく1人の甘いもの好きとしてのウルが許さないだろうと思っての行動だ。


案の定、ウルは猛スピードで宙を行くチョコの包みを追い、スポーツ選手並みのジャンピングキャッチをして庭をゴロゴロと転がっていく。


両手で無傷の包みを見てホッとした表情を見せている。









そう、両手で・・・









「ウル、あなたも女性ですね」


「はっ!?」


立ち上がっていないウルの前に立つと、フランは投げ捨てられていた釘バットの先端をウルに向ける。


「皮肉ですね、番長とも呼ばれたあなたが、命の次に大切なこれとチョコを天秤にかけて、チョコを取った」


まずはバットの両端を手で持つ。


釘の刺さっているところも構わず握ると、釘がひん曲がる音が聞こえてくる。


「あ、ああ……」


「番長としての威厳、チョコと共に文字通り地に墜ちましたね」


力を入れ、バットをへの字に曲げるとそれに耐えられずバットがバキッという音と共に真っ二つに折れる。細かい破片がウルの頭の上に降りかかっていく。


それと同時に、ウルの中で何かが折れようとしているのは、その表情を見れば一目瞭然だ。


「あなたは、女番長失格です」


真っ二つになった釘バットをそれぞれ宙に放り投げ、素早くアフェシアスで釘バットを撃っていく。宙で数回破片が跳ね飛び、粉々になって地面に落ちてくる。


「ふふ、今までの分、お返ししましたよ」


茫然とするウルを尻目に、フランは服の埃を払って倒れた椅子やテーブルを直しに向かう事にした。

















そんなわけでウルを精神的に打ち負かしたフランは疲れていた気分もどこへやら、意気揚々と仕事に戻る事が出来た。


庭で砕かれた釘バットを茫然と見つめるウルが窓から時折見えたが、いつの間にか姿が見えなくなっていたのでおそらく帰宅したものと思われる。しっかりチョコの小包は持って帰ったようだ。


「え~と……、これは今日の新聞じゃないですよね」


広間のテーブルの上に無造作に置かれている新聞を見つけて日付を確認すると、案の定昨日の新聞だった。


その日の新聞は大抵グラントやデックスが朝取り入れてそのまま持ち歩く事が多いため、こういう風に置かれている時は大抵読み終わっている事を意味する。新聞が昨日の物であれば持っていっても構わないだろう。


普段からあまり時事などに興味は示さないフランではあったが、今日は日曜日という事もあって時間が余っている。いつもなら呼び出してくるレティアも来週に迫った学園祭に向けてなのか部屋に籠って何かの作業をしている。暇を持て余していたクレアが様子を見に行ったきり戻ってこないところを考えるに巻き込まれたのだろう。


「なんじゃ、昨日の新聞じゃないか、それは」


椅子に腰かけて何気なく新聞を広げていると、今頃起きてきたテトが新聞の反対側から顔を覗かせてくる。とは言うものの、今頃起きるような羽目になったのはフランのきつい一発のおかげなのだが。


「情報はなま物というぞ? 1日遅れで大丈夫なのかの?」


「そこまで重要な情報を求めているわけじゃありませんよ。大切な事はメイド長に聞く方が速いですし」


「そりゃまあ、そうじゃろうがのぅ……」


どこか納得の行かない様子のテトはブツブツと何かを呟きながら椅子を引っ張ってくるとフランが読んでいる面とは丁度反対側の面に書かれた記事を何気なく読み始める。


「ほお、地方紙という事もあって学園祭の事も載っておるな」


この地域、極端に行ってしまえばヘラの町ではグローリア魔法学園の学園祭は地域のお祭り並みに盛り上がるらしい。そのため毎年この時期になるとこうやって新聞に広告が載るのだ。


「商店街も学園祭に合わせて大売出しをやったりするそうですよ。グラントさんとメイド長が備品を大量に調達するために計画を練っています」


「ほう、そこまでするものなのか」


「普段高くて手の届かない商品もお手頃価格になりますからね、これを機に古くなったものを新調するんだそうです」


「よくやるのう」


「テト、あなたの寝具なども買いますから、感謝してくださいね?」


「寝具など、お主のがあるじゃろう」


「いい加減あたしのベッドにもぐり込まないでください。それともあのベッド、差し上げましょうか? あたしが新調すればいいだけですが」


新聞の上からテトを見つめると、「それはそれで素敵な提案じゃのう」と難しい表情をしている。それだけでもフランはため息をつきたくなってしまう。


「とにもかくにも、奪われたお主を奪還せねばなるまい……」


「……、一体何の話をしているんですか……と」


新聞越しにツッコミを入れようとしたフランの目に気になる記事が飛び込んできた。


「どうしたのじゃ」


言葉を切ったフランを不審に思って顔を上げたテトに新聞を裏返して見つけた記事の場所を指差してみせる。


記事の見出しには「警察、連続殺人犯を取り逃がす!」と書かれている。


「隣のシュラフタの町で騒ぎになっている事件です。すでに10数人が亡くなっているそうで、この町からも警察が応援に向かったと聞いています」


しかし、記事によれば警察による包囲網も功を奏さなかったようだ。


犯人をおびき出すために警察関係者を囮にしたが、取り逃がしただけでは飽き足らず、囮になった女性警察官は殺されてしまったと書かれている。その後犯人の動向が一切分からなくなった事と、町でこの犯人のものと思われる事件が起きなくなった事から、犯人は町から脱出したと考えられているようだ。


町の人からすれば、安心半分、まだ犯人が野放しになっているという恐怖が付きまとっているだろう。



「シュラフタというと、ここから20キロと離れていません。この町に来ない事を祈るばかりですね」


「まったく、世の中には恐ろしい人間がおるんじゃのう」


「この犯人は、『サナトス』と呼ばれているそうです。姿を見た者は女とも男とも言い、その正体は最初の犯行から今まで一切分かっていないと言います。ただ分かっているのは犯行に用いるのが巨大な刃物という事だけ、そして犠牲者を食べている・・・・・ということだけです」


自分で言いながら、フランは自分の顔が歪んでいる事に気が付いた。


記事を読んでいるテトもまた、眉間に皺を寄せている。


「人食嗜食、アントロポファジーというやつじゃな。実際に起こっているのを見るのはいったい何百、いや何千年ぶりじゃろうなぁ」


そう、この犯人は殺した犠牲者を喰らっているのだ。


そのため警察も相手は正常な精神の持ち主ではないと考え、射殺命令、及び懸賞金をかけている。


とはいえ、今まで懸賞金目当てにサナトスを狙った賞金稼ぎは全て犠牲者の列に加わっているという。それほどまでに恐ろしい犯人なのだ。そんな人間がヘラの町にやってくれば混乱は免れないだろう。


「随分と強そうじゃが、この屋敷に手出しをすれば間違いなく殺されるな。メイド長殿以下、この屋敷の者は皆戦闘経験があるようじゃしな。まあ、レティアとクレアは違うじゃろうが」


「もちろん、そんな事にはさせませんが、ちょっと気に留めておく必要はありそうですね」


「ふむ……、我の探索魔法を使ってみよう。そのような異常な気配があったらすぐに知らせるゆえ」


「出来るんですか、そんな事」


そう訊ねるとテトが自慢げに胸を張り、笑みを浮かべる。


「このセクメトの猫、伊達に賢いわけじゃないのじゃ。人間に出来ない事の10や100、出来て当然じゃ」

















そしていよいよ、ヘラの町は学園祭を迎える。


一抹の不安を残しつつも。


え~、はい、女番長破れたり、みたいなお話と、ようやく本筋のヒントになる言葉について具体的説明が入りました。


まあ、以前書いたように、奴(性別言わないでおきましょうか)の登場はもうちょっと先です。


とりあえず今は学園祭を楽しむことにしましょう……






と思ったら、初日の話を今書いているんですが、初っ端からシリアスまっしぐらですwwww


ど、どうしてこうなったwwww


おまけにシリアスのおかげで文字数が増え、一万字ギリギリいかないくらいまで伸びてしまいました。


なので学園祭のシリアス分はそれでおしまいにしたいと頑張っております。


では、また次回。


誤字脱字報告、ご感想などお待ちしております。


△▽△▽△▽△▽△▽△


追伸


前回、後書きで5万アクセス超えたら何かやろうとか言っていた次の日には5万を超えていましたwwww


なので何か、本編とまったく関係のないものでもやろうかと思っています。


しかし、学園祭が始まってしまいますと流れをそれこそ真っ二つにしかねないので、次回をそれにするか、いっそ学園祭終わるまで待つか検討中です。


なのでやっぱり次回の投稿は遅くなってしまうかもしれないです。


なるべく、見苦しくない番外編をやりますwww


では。

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