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第30話 就任、おめでとうございます!



何に、それは読んでもらえば分かります。


今回はかなり無茶苦茶、な感じに仕上がっていますのでご了承ください。


では、どうぞ。



ウルティが事の全容を「自分のストレス発散」で済ませた事によって、フランが体育館で壊した物などの請求書がファルケン家にやって来るような事はなかった。


また、人質にされたレティアは、フランが傷だらけになって帰って来た時は顔面蒼白となり、手当てに躍起になっていたが、ウルティを打ち負かしたことを告げると無言で笑みを零した。因みに屋敷で待機していたレイナもまた、フランが無事に帰ってきたのを見て安堵のため息をつくと共に、自分が最初から抵抗していればこうはならなかった、と改めてフランに頭を下げてきた。


とはいえ、もはや済んだ事だ。


レイナの謝罪を受け入れながらも、レイナに非はない事を伝えてから家に戻るよう言っておいた。こんなことがあった手前、1人で帰るのは幾分不安があったようなのでクレアが途中まで一緒についていくことになり、レイナは家へと帰っていった。


フランはレティアと共に屋敷に帰ってきて治療を受けることになったのだが、メリスとグラントはそうはいかなかった。


表沙汰になっていないだけで、自分たちがどういう目に合っていたかを学園側にしっかり伝える必要があると考えた2人はフランを出迎えた後、阿修羅のような表情のまま学園内へと入っていった。あの後何が起こったのかはあまり考えたくない。


フランとレティアが屋敷に戻って数時間後、ようやく2人は帰ってきたが、その表情はかなり晴れやかになっていた。どうやらいろいろ学園側の不備に文句を言いたい放題言ったらしく、溜まりに溜まっていた物を一気に放出したかのような表情であった。レティアが明日学園に行くのが怖いと言っていたが、おそらくそれはウルティたちに対してでもあるだろうが、教師たちの反応に対してでもあるだろう。


しかし、その不安の半分は翌日の早朝になって早々に解消される事となった。


「……何をしているんですか……?」


怒り半分、呆れ半分と言った具合だろうか。


自分でも呆れている事が嫌というほど分かる。


そうなっているのはなぜか、目の前に広がっている異常な光景を見ればすぐに理解できるだろう。


「「「「おはようございます、大番長!!!」」」」


ガラの悪い男子生徒が、ケバケバしい化粧をした女子生徒が、ファルケン家の屋敷の門の前で土下座して学園に行こうとしたレティアと、お見送りに出てきたフランを出迎えたのだ。


レティアなど、頬を引くつかせるほど怒っているように見える。


「フランの姉御、おはよーさん」


「あなたの仕業ですか」


一番前で土下座していたウルティが顔を上げ、ニヤリと笑うと立ち上がってフランとレティアの前に立つ。その顔はどこか清々しさすら感じられる。


「どういうつもりですか、これは」


「これかい? もちろん、あんたに忠義を尽くすって事で朝のお迎えに上がった次第だよ」


「いや、学生はお嬢様なんですが? ていうか、何故にあたしがあなたたちの『姉御』になっていて、忠義を尽くされなきゃならない立場になっているんですか?」


まったく理解できない事だ。


自分たちのリーダーを倒されて逆恨みをする、というのは分かるのだが、その相手を自分たちのトップに据えようという根性が理解できない。しかも、それまでのリーダーすら、そう言っているのだ。


「まあ、1つずつ説明すっから屋敷に入ってもいいかい? 姉御のご主人様はうちのモンが学園まで護衛してやっから」


「そもそも、あなたたちみたいなのから護衛したいのですが」


「姉御の姉御! レティアお嬢様は俺たちがしっかりお送りいたしますから、ご安心ください!」


「いや、安心できませんって! そしてややこしい!」


だが、フランの声を聞き流しているのか、1人の男子生徒がおもむろにレティアの傍で膝をつくと、「お荷物をお持ちします」などと言っている。さすがに信用しきるわけにはいかないらしくレティアも警戒している。


「まあ、安心してくれて大丈夫よ? 私が姉御のご主人様には手を出すなって言い聞かせてるから。あんたに負けて、こいつらも上には上がいるって思い知ったようだし」


「……つまり、強い者に巻かれるために来たんですか?」


「遠からず近からず、だね。そりゃあ、そういう奴もいなくはないだろうけど、少なくとも大多数があんたの温情に心打たれて、改心することになったのさ」


「温情?」


目の前のウルティに止めを刺さないという、言ってみれば温情をした記憶はあるが、彼ら全員にそれをした記憶は一切ない。


「多分、考えているそれで正しいと思うよ。少なくとも、私に情けをかけられるような人間を尊敬するのは当然さね」


「…………」


元々、彼らは義理堅いからね、と感慨深げにそう言うウルティの横顔はどこか誇らしげだ。やる事は間違っているが、その中でも義を通そうとするとは、不良もまた不可思議な存在だ。


「ま、姉御が嫌がってもこっちが勝手に祀り上げるから気にしないでもいいよ」


「気にしない訳がないでしょう」


「おや、そうかい? 世直しに貢献できると思うだがねぇ」


「……はぁ?」


言葉巧みに自分のペースに持っていこうとするウルティはニヤニヤしながらフランを見据えている。


「姉御がトップになってくれたら、多分あいつら更生すると思うんだがね」


「「「「姉御の姉御が言うのであったら、今すぐにでも髪を剃ります!!!」」」」


いや、既に祀り上げられている。


彼らのその行動の魂胆にあるのがフランに対する恐怖心とか、畏怖の念とかであるような気がしてならない。


とはいえ、こんな暑苦しい面子を毎朝見る羽目になるのも嫌だし、早々に追い返すのが得策だろうか。


(あ~、朝からなんでこんな事に……)
















結局、押し切られてしまった。


具体的に言うと、レティアの護衛という名目で数十人の不良がレティアに付き添って学園へ向かっていった。ウルティの指示でレティアを送り届けた後は各自自分のクラスで全ての授業に出ることになっているらしく、確かに更生への一歩を歩み出しているようにも思える。


「ですが、それはあなたが言ったからであって、あたしという存在がなくても良いんじゃないですか?」


「そうは問屋が卸さない、ってね。姉御がいるからこそ、だよ。私というあいつらにとってみれば唯一神みたいな存在が負けたんだ。今の状況に甘んじている訳にもいかないと考えたんだろう。あいつらだってなんだかんだ言って社会の負け組にはなりたくないだろうからね」


「これを機に、ってことですか」


今まではウルティと言う絶対的な強者の陰に隠れてその甘い蜜を吸わせてもらっていたのだろうが、その間でも将来に不安を持つ不良がいた、ということなのだろう。ウルティの許にいれば安全ではあろうが、それは必ずしも将来を確約するものではない。むしろ、社会的には悪い目で見られて将来に暗雲を立ち込めさせることになっていたはずだ。


だが、この手の集団は入るのは簡単だが抜けるのは簡単ではないと聞く。リンチされた挙句にほっぽり出されるならまだマシで、指の1本や2本覚悟しなければならないという場合だってあるかもしれない。不良などはそういうところだけはきっちりしている、と昨晩グラントが調理場でフランやデックスを相手に愚痴っていた。さすがに昨晩ばかりは酒でも飲まなければやってられなかったのだろう。


「そう取ってもらっていいんじゃないかな。まあ、私は更生する気なんてさらさらないんだけどね♪」


「はあ……」


そして現在、庭の池の畔にある半屋外の離れのような場所で丸テーブルを挟んで話をしている。


さすがに屋敷に入れるにはメリスやグラントが反対したため、ここで話をすることになったのだ。椅子に座って足を組んでいるウルティとは対照的に姿勢を正してフランは座っている。


「ま、そんなわけだから、これからよろしくな、姉御」


「いや、待ってくださいって」


とにかく何が何でもフランをてっぺんに据えたいウルティはなかなか引き下がらない。もちろん、フランも不良の親玉になる気などさらさらないため、話は平行線を辿っている。


「あなたたちの言ってることは分かりました。ですが、不良の親玉に就任するつもりなんて、これっぽっちもないんです」


「だからぁ、そうじゃなくとも、『姉御が言った』っていうツルの一声であいつらはもう動くんだって。つまりはだ、あんたが『更生しろ』って言えば、十中八九あいつらは更生する。そうすりゃ、もう不良の親玉じゃなくて、世直し先生さ」


「うぐ……」


確かに、先ほどの様子から見るにフランがそう言えば、そうなりそうな気もしないではない。それは結果的にレティアの身の安全を保証することにもなるし、学園の風紀の改善という点で貢献することにもなる。


「姉御、私からの頼みだ。あいつらのためと思って、頼むよ」


そうなった後、メリスやグラント、さらにはレティアがなんと言うだろうか。


だが、フランとしてはレティアのためを第一に考え、良かれと思った行動をしたいところだ。今、ウルティたちを突っぱねる事が必ずしもレティアの利益となるとは考えにくい。その逆も似たようなものなのだが、少なくとも逆恨みやらそう言うものを抱え込む心配は少ないように思える。


「……少し考えさせてください」


「おう、1日中でも待つさ。どうせ学園には行かないからね。ここで昼寝でもさせてもらうさ」


「まだ朝の8時ですよ?」


そう言うが、既にウルティは聞く耳持たずに目を閉じてしまっている。


それを見てため息をつくと、フランは腰を上げて屋敷の方に向かっていくことにした。


















「……とまあ、そういうわけなんですが、どうしましょう?」


「まったく、一件落着したかと思った次の瞬間にはこんなことになるなんて……」


メリスが心底疲れたようなため息をつきながら天井を仰いでいる。グラントも似たような状況だがこちらは無言で考え事をしているようだ。


「いいんじゃないかな?」


「え?」


そう言ったのはクレアだった。


メリスとグラントが驚いたような表情をしているが、クレアはそれに意を介さずフランを見つめている。


「あのウルティって人、物凄く頭が良いんでしょう? なら、自分がやっている事が後々どういう影響を与えることになるか考えていないはずはないと思うよ」


「それはつまり……」


「言い方は悪いけど、彼女自身、更生によって手駒が減るのは決して良い事じゃないと思ってるよ。それでもなお、フランを迎え入れたいというのは、彼女自身のけじめみたいなものじゃないかな」


「けじめ?」


クレアが小さく頷く。


「自分よりも強い者がいる。なら、今のままでは勝てない。今の自分からさらに上を目指すために、フランを目標に自分を磨きたいんじゃないかな」


「……そんな事にファルケン家を巻き込まないで欲しい所だがなぁ」


グラントが小声でそう言うのが耳に届く。


「ともかくだな、ファルケン家としてはあのような者とお近づきには極力なりたくないものなんだ。だから、やるなら当然私たちの認識の範囲外という事になってしまう。それはつまり、何が起こってもフランの行動に責任を持てないということでもある」


当然だ。


この国の大臣である父親を持つレティアが、不良と一緒にいるなどという事がどれほど悪影響を伴うか、フランとて分からないわけではない。


だが、更生しようとしている者たちを放っておくのも後味が悪い。まったくもって、自分の人の良さが面倒を呼び込んでいるような気がしてならない。


「……分かりました。一切の責任はあたしが自分で取ります。彼女には、全ての不良を更生させるという条件で、引き受ける事にします」


「まあ、それが妥当でしょうね……。だけど、お嬢様に危害が加わるような事は全力で避けなければならない、というのも分かるわね?」


「はい、もちろん」


「それじゃあ、明日からお嬢様の見送り、お出迎えだけじゃなくて、学園でも行動を共にしなさい。学園にも話を通しておくわ。あちら側に私たちの・・・・申し出を断れる理由はないでしょうからね」


「分かりました」


話は決まった。


その後、午前中から昼寝をしていたウルティの顔面にわざわざそのためだけにメリスに頼んで持ってきてもらった屋敷で一番分厚い本をぶつけてやり、目覚めさせると条件付きでウルティの申し出を受け入れる旨を伝えた。


ウルティは手放しで喜ぶと早速学園に行って皆に更生するよう伝えてくると言って屋敷を飛び出していってしまった。あの様子だと、明日からグローリア学園の不良は激減することだろう。


飛び出していったウルティがいた椅子を眺めながら、はたまた面倒な事になってしまったと内心苦笑する。


(まあ、お嬢様のお傍にいられるのなら、どうでもいいですけどね)


「なんじゃ、どこか嬉しそうじゃの」


「……まあ、彼女たちのおかげで学園でもお嬢様のお傍にいられるようになりそうですから」


もはや、前触れもなく現れるテトに何か言うこともするまい、と心に決めて背後から手を首に巻き付けてくるテトの言葉に返事をする。


「ふむ、何やらその言動、嫉妬に駆られるのぅ」


「なんでですか……」


「うー、つれないのぅ、フランは。そんな事だと、我はもっとアピールしなければならんのかのう?」


「何をアピールするのか知りませんけど、止めておいた方がいいですよ。変な事をするようならあたしの部屋から早々に追い出しますから」


実際、テトにはグラントが使っていない部屋を宛がわれているのだ。それにも関わらずフランの部屋で寝起きしているのだから、フランには追い出す権利がある。その事を言ってやるとテトが不満げではあるが文句を言うのを止めた。


「しかし、釘を受けた時はさすがの我も冷や汗ものじゃったぞ?」


首に巻きつけた手をそっとフランの肩に添える。


そこには今朝まで傷口を塞ぐガーゼを抑えるために包帯が巻かれていた。この他にも、腹や手首にも包帯を巻き付けていたが、傷口はほとんど治ったのですでに外している。


「テトも人並みに心配できるんですか」


「フランを殺してもいいのは我だけじゃ」


「……そうですか……」


少しでもテトが心配したと思って嬉しくなった自分を今すぐに殴りたくなってしまう。結局は、彼女はそういう性格なのだ。


「それはそうと、明日から学園に毎日行くとなると、我はどうしたらいいのかのう?」


「そうですね、メイド長に面倒をお願いすることにしましょうか」


そう言った瞬間、テトの表情が真っ青になったのを見逃すはずはなかった。















「ねえ、レティ」


「なによ」


「朝のあれ、なんだったの?」


聞いてくるのはテルだ。


朝のあれ、とはもちろんホームルーム教室までついてきた不良たちの事だろう。ウルティから授業に出るよう言われていたようだが、それでもレティアの教室の外で待つと言う者が出てきて一悶着あったのだ。


幸いにしてジョブがやって来て顔を真っ青にした彼らは散り散りに自分たちの教室に戻っていったようだが、あの様子では休み時間の度にああなりそうで怖い。


「あ~、説明するのも億劫なほどの事があったのよ……」


「それって、昨日の体育館の騒動と関係あるのかしら?」


「ぶっ」


ピンポイントに言い当てたテルにレティアはつい吹き出してしまいそうになるが、何とかそれを堪えて平静を装う。


「あの番長がまた何かやらかしたって話題になってるけど、もしかしてそれに関係してるのかしら?」


「さ、さあ、なんのことかしらね……、ね、ねえ、レイナ?」


「うぇ!? そ、そうだよ、何のことだろうね、あ、あはは……」


「なんでそこでレイナに振るのよ」


テルの疑惑の目を避けるように顔を背けるレティアとレイナはため息をついてしまう。


レティアからしてみれば、自分は一連の騒動の被害者なのだ。原因、というよりは事の発端が自分とフランにあった事は紛れもない事実だろうが、それとこれとは話が違いすぎる。


(あ~、フラン、あたしが帰るまでにあの女番長を庭から追い出しておいてよね……)


頭を抱えながら、レティアはいち早い事態の鎮静化を願うしかなかった。
















レティアとテル、レイナのやり取りを遠目に眺めている人物がいた。


他でもない彼女たちの担任、ジョブだ。


彼は昨日ウルティを職員室に連れていこうとしていた時に職員室に殴り込みでもかけん勢いで突入していくファルケン家のメイドと執事を目撃しているのだ。それと同時にそれを見て笑いを堪えているウルティも、だ。


その瞬間、ウルティがファルケン家の誰かに何かしたのは確実だと判断した。


だが、それならあの場にレティアがボロボロになって転がっていたとしてもおかしくはない。それほどまでにジョブが首根っこを掴んでいたウルティという生徒は危険な存在なのだ。


職員室の中を覗くと案の定、メイドと執事が声を張り上げて怒鳴り散らしていたが、言っている事は至極正論、あれを覆すには相当な話術が必要とされただろう。現に結局あの場にいた誰一人として2人を説得することはできなかった。2人が言いたい事を言った後、帰っていくのを見ていただけだ。


それはともかくとして、レティアが無事今日も登校していたのを見た時は内心胸をなで下ろした。何はともあれ、大きな怪我もなかったのだ。それに勝ることはない。


ただ、一緒についていた面々が問題だった。ウルティの配下とされる不良が目を輝かせて、まるで付き人のようにレティアの周囲を固めていたのだ。これにはさすがに驚かずにはいられなかった。


それはつまり、昨日体育館で何があったのかは分からないが、ウルティが負けたという事を意味している。あの怪我は自分がやった事でついたのではなく、つけられたという事だ。


レティアにそれほどの実力があるとは思えない。つまり、ファルケン家の何者かが、という事になるだろう。しかし、職員室に殴り込んできた2人に戦闘をした様子は見受けられない。そうなると消去法でジョブの記憶の中では戦ったと思われる人物は絞り込まれる。


(あの眼帯のメイドか……)


今度、ファルケン家に謝罪と礼を言いに行くのも悪くないかもしれない。


ジョブはそう考えながら、今日教える内容を点検することにした。


てってれー♪


フラン は 不良 を 仲間にした!


みたいなのが流れそうですねw


それはともかくとして、これにて一応不良とのいざこざは終わり、にしたいです。ていうかこれが本筋じゃありませんからね。


次回辺りから年度が変わる予定です。つまりはレティアが進級するわけです。


そういうわけで、これからはフランが学園に顔を出すのもあって学園の行事にかなり首を突っ込んでいきます。


あ、ちなみに各行事の季節がおかしいんじゃないかという疑問については「異世界ですから」という某フライトシューティングゲームばりの言い訳をさせてもらいますのでご了承ください。


では。


誤字脱字報告、ご感想などお待ちしております。



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