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第27話 一撃必殺、釘バット


ううむ、シリアス、なのか?


とりあえず対不良戦が終わったら一息入れられるでしょうかね。


では、どうぞ。


「はあ、よくもまあ、こんなことを学園内でやろうと思いつくわね……」


「そりゃあ、褒め言葉かい? 私たちみたいな不良でも少し頭を使えば体育館くらい借りられるのさ」


別に手足を縄で縛られているわけではない。ただ、椅子に座らされて左右を不良に囲まれているだけの話だ。お手洗いに行きたくなれば、女子生徒がついてくるが、人質と呼ぶにはあまりにお粗末な監視と言えるだろう。


レイナは隣で足を組んで座っている金髪の女性に呆れたような視線を向けながらそんな事を言うと、女性、ウルティは悪びれる様子もなくただ来るべき相手を待ちながら視線だけをレティアに向ける。


本来、放課後は部活動などで体育館は使用されているはずなのだが、ウルティはどうやったか知らないが体育館の使用許可を得た上に、体育館で活動する部を追い出して完全に自分たちの領域テリトリーとしてしまった。普通の不良はここまで出来ないだろう。


体育館内には総勢20人を超える不良が集まっている。体育館に入ってくる時に外にも仲間がいたようなので、人数はさらに多いだろう。


「まったく、仕返しなんてつまらない事をするわね、不良ってのは」


「仕返しぃ? あぁ、あいつらの事ね、別に出来の悪い馬鹿共の仕返しなんて考えてないわよ?」


「え?」


てっきりそうだと思い込んでいたレティアはウルティの口から出た言葉に意外そうな声を漏らしてしまう。


「じゃあ、なんで……」


そう訊ねると、ウルティが口角を吊り上げる。


それはまさに極上の獲物を前にした猛禽類のようにおどろおどろしく、細められた目は獲物を狙う目に他ならない。


「好奇心さ。一瞬で複数の相手を倒すほどの実力を持つあんたのメイドとやらと、手合せがしたくてね。最近は教師も手を出さなくなったから退屈していたんだ」


「……そんな理由で」


「そう、そんな理由で、さ。だが動機なんて単純な方がいい。自分がやりたいから、そうしたいから、人間の動機なんてそんなもので十分さ。妙に人のためなんぞと偉ぶるより、よっぽど人間らしいじゃないか」


「それが、あなたの行動原理なのね……」


深まった笑みにレティアは確信を得る。


今、レティアの隣に座っている女性は野性の猛獣のようなものだ。喉が乾いたら水を飲み、腹が減ったら獲物を狩り、喰らう。


学園には様々な性格の人間がいるが、その中でもウルティはやはり悪い意味で傑出しているようだ。頭が良い分、自分の行動を客観的に見る事ができ、また周りが見えなくなるような事もない。


「しっかし、あんたは私の前なのに結構余裕なんだね。大抵の奴らはビビッて泣きそうになるんだがね。あんたをおびき出すのに使った女も、似たような感じだったが」


「ふん、あんたたちなんてフランがボコボコにしてやるわよ」


「はっ、そいつは楽しみだ。ご主人様のお墨付きとなれば、私も待つ楽しみが増える」


そう言いながらウルティは椅子に立てかけていた棍棒の持ち手に手を添える。


棍棒は細い鉄製の釘が無数に打たれており、その部分で殴ったのか叩いたのか曲がっていたり、見たくはない赤錆びた釘が見受けられる。分かる人間がそれを見れば、それが釘バットと呼ばれる一撃必殺の武器であることを知ることが出来るだろう。


「そんな原始的な武器で……」


「うん? これを舐めてもらっちゃあ困るねぇ。私の相棒はただ殴るだけの武器じゃないからね……と」


そこまで言ってウルティが言葉を切り、体育館の入り口の方に視線を移した。その表情はまるで歓喜ともとれるようなものだ。


「……はは、ここからでも殺気がビシビシ伝わってくるね」


「あたしの家族を怒らした罰が当たるわよ」


「それもまた一興、どんな罰か楽しみだ」


体育館の外がにわかに騒がしくなる。誰かが叫んでいるようだが、すぐにその叫び声も収まり、体育館内を静寂が支配する。外の様子が分からない者たちにとっては、いったい何が起こったのか分からないため内心戦々恐々としているのだろう。


大方の想像がついているレティアと、その状況をむしろ歓迎しているように思えるウルティは黙って体育館の入り口を見つめている。


入り口がゆっくりと開かれ、1人の少女が姿を現す。


「お嬢様、ご無事ですか」


その言葉に、レティアは力強く頷いてみせた。


















まったくもって、不良というのは扱いに困る。


自分たちにそれほど傑出した技術や能力があるわけでもないのに、自分が強いと思い込み、こちらを脅してくる。体育館の外にいた彼らもそうだった。


フランの姿を視認すると、高圧的な態度でついてくるよう言ってきたので、無言でその首筋に手刀を入れてやった。どうせレティアが捕まっている場所も分かっているのだ、案内役は必要ない。


だが、不良をその場に放置していくのはフランの人間としての良心が許さなかったので、面倒くさかったが気絶した不良の首根っこを引っ張りながら体育館に入る事にした。あまり騒ぎを広げないために、計3人の不良を無力化すると取りあえず体育館の下駄箱付近に積み重ねておく事にする。一番下に置かれた不良の呻き声が聞こえたような気がしないでもないが、そんなものに耳を澄ませるほど今のフランは心が広くない。


因みに、メリスとグラントは学園の外で待機している。いざとなれば加勢するとの事であったが、実際問題彼女たちの役目は全て終わった後の事後処理であろう。結局のところ、この騒ぎは学園側の管理不徹底のせいなのだ。フランたちからしてみれば、学園が適切な対処をしていればこのような騒ぎも起こらずにすんだに違いないという事になる。これほどの大事をしでかすような不良を半ば野放しにするのが教師のする事ではないはずだ。


とまあ、フランはレティアを人質にしている不良だけでなく、この学園自体にも少なからず怒りを覚えている。思い返せば数週間で3回も同じ人物が厄介ごとに巻き込まれるなど、普通の学園ではありえない。


体育館のスライド式の扉を開け放つと、館内の広い空間が視界に入ってくる。


そしてステージの前に椅子が2つ並べられており、片方には自らの主が座っており、反対側には背の高い金髪の女性が椅子の前で微笑を浮かべながら立っている。彼女が今回の騒動の首謀者とみて考えて間違いなさそうだ。


「お嬢様、ご無事ですか」


レティアは無言であったが、はっきりと首を縦に振り、フランの言葉に応える。


「ようやく来てくれたようだねぇ、ええと、フランと言ったか」


「お嬢様が無事でよかったですね、少しでも怪我をさせていたら半殺しでは済まさないところでした」


「へぇ、言うじゃないか」


実際、レティアにもしもの事があったらそれくらいやっていたかもしれない。


ぐるっと体育館を見渡すと、数十人のガラの悪い男女がこちらを睨み付けているが、どれもフランからしてみれば雑兵の域を出ない。注意すべきなのは目の前の女性だけだろう。離れていてもはっきりと好戦的な雰囲気が感じ取れる。


「まあ、あんたと戦いたかっただけだからね、あんたが来た以上、人質にする必要もない。行っていいよ」


意外にも、目の前の女性、レイナが言っていたこの学園の女番長、ウルティで間違いなさそうだが、彼女はあっさりとレティアを解放すると言ってきた。


ウルティの合図でレティアの左右を固めていた不良が後ろに下がり、レティアが警戒しつつ立ち上がる。


「安心しな、少なくともあんたたちにボコられてない連中は反対してない。ボコった奴は黙らせてるしな。大変だったよ、仕返ししたいからあんたを殴らせろだの口にするのも嫌々するアイデアを言いやがってね。倉庫でお寝んねしてもらってる」


「……案外、常識人なんですね」


慣れ合うつもりは毛頭ない。


だが、相手を知る上で会話は大切な手段となる。


「どうだかねぇ、不良なんてやってる私を常識人と呼ぶのはどうかと思うがね。表の連中はやっちまったようだし、それだけでも私があんたを叩く理由にはなるんだが」


見ていて分かる。目の前のウルティは自分の手の届かない所で誰が何をしようと、全く関知する気はない。たとえ自分が指示したことであろうと、だ。あくまで自分の欲求に従うつもりなようで、入り口から姿の覗かせている気絶した不良を視界に捉えているにも関わらず気にするそぶりすら見せない。


「フラン……」


そんな事を話している間にレティアがフランの所まで歩いてくる。簡単に見ただけではあるが、外傷もなく、レティア自身に問題はなさそうだ。それだけフランは安堵のため息をついてしまう。


「外にメイド長とグラントさんがいます。終わるまでそこで待っていてください」


「はぁ、放課後で教師も少ないでしょうしね……。ていうか本当にこの学園の教師は仕事をしてるのかしら」


「はは、同感です」


レティアも同じことを考えていたようで、今の状況を忘れて自然と笑みが零れてしまう。


そしてレティアはすぐに表情を引き締めるとフランの目をまっすぐに見つめる。


「負けたら、承知しないわよ」


「承知いたしました、お嬢様」


「そちらさんのお話は終わったかい?」


親切にも、という言葉をここで使って良いものか甚だ疑問ではあるが、ウルティはこちらが会話を済ませるまで待っていてくれた。そしてタイミングを見計らって声をかけてきた。その表情は今すぐにでも戦いたくてうずうずしているように見える。


「待つのは性に合わなくてね、さっさとろう」


ウルティがそう言った瞬間、数十人いた不良たちが慌ただしく物陰へと走り込んでいった。戦いに巻き込まれないためなのだろうが、そこまでする必要があるのだろうかとフランは内心苦笑してしまう。


(なにも、台風が通るわけじゃないんですから)


長いテーブルを倒し、その陰に隠れている彼らは頭を守りながら慎重にこちらを見つめている。


「ああ、気にしないでおくれ。私が戦う時はいっつもああなんだ」


ウルティは棍棒を肩の高さまで持ち上げ、フランに先端を向ける。


「これはまた、随分と珍妙な武器ですね」


「ところがどっこい、舐めてると怪我するよ?」


バチッ


棍棒に打ちこまれた釘から釘に、青白い光が移動する。釘に帯電させ、それを自在に操っているようだ。放電は釘から釘へ、また釘から釘へと移動していき、徐々にその速度が上がっていく。


「雷で火傷した事なんて、ないんじゃないか? いい機会だから体験していくといい」


そして、電気の帯が釘と釘を繋ぎ、棍棒の周りに網の目状の雷を纏わせる。一回り太さを増した棍棒を片手で振りながら、ウルティは戦闘態勢に入る。


フランは背後の出入り口からレティアが出ていった事を確認してから静かにその引き戸を閉め、アフェシアスを抜く。今回ばかりは手加減の手加減をしてやるつもりはない。


1回目の手加減は、生き死にを巡る加減、2回目の手加減は撃たれて怪我をするかしないかの加減だ。普段屋敷で特訓をする時はこれをしているからこそメリスやグラントに怪我をさせることはなかった。もっとも、そんな事をする余裕もなく負ける事が大多数だったのだが。


それはともかくとして、目の前のウルティには手加減をするほど温情ではない。事情を聞けば聞くほど迷惑千万この上ない事なのだ。お灸を据えるなんて偉い事を言うつもりはないが、二度とこのような事が無いように説得・・する必要があるだろう。


(それにあたしが勝たないと他がとんでもない事になりかねませんからね……)


学園の外にはメリスとグラントが待機しているわけだが、この2人、レティアに何かあったら学園ごと不良をこの世から消し飛ばさん形相だったのだ。


冗談で言っているわけではない。あの2人ならやりかねないし、やるだけの技術もあるから本当に、やばい。


因みにテトは、多分この体育館にいる。


なぜ「多分」がつくのかというと、猫の姿になってどこかから見守るとだけ言われたので実際どこにいるのかは分からないのだ。ウルティのものでも、その他の不良のものでもない視線が1つ混じっているからそれがそうなのだろうが、位置がさっぱり把握できない。どうやら上手い具合に隠れているようだ。


「派手に暴れて良いんですか? 騒ぎを聞きつけた教師が来ますよ?」


「安心しな、今この時間、体育館では・・・・・教師同士の実技講習の研究会が行われているんだ。爆発しようが、叫び声が上がろうが、研究会内で行われていることなのさ。それに体育館には内部から障壁を張るから、壊れる事はないだろうさ」


そう言ってウルティが指を鳴らすと、淡い黄金色の魔法障壁が彼女の足元から体育館全体を包み込むように広がっていく。その技術は洗練されており、無駄がない。


「それほどの技術、知能がありながら不良になるあなたが不思議でなりませんね」


「教師にも似たような事を言われたよ。だが、周りの言われるがまま、求められるがままに生きるのには飽きたんだ。自分の思うがまま、自由気ままに生きたいのさ」


棍棒で体育館の床を撫でると、床が水分が蒸発するような音を立てて黒ずむ。そしてわずかではあるが白い煙を立ち上らせる。木製の床が焦げて、独特の臭いを発している。


「それで、それが銃ってやつか。現物は博物館にでも行かないと見られないような骨董品だと聞いたが、随分と綺麗じゃないか」


「大切な相棒ですから、手入れは欠かしていません」


「はは、うちの連中にも見習わせてやりたいもんだね。あいつら自分が使う物でさえ酷い扱いしてるんだ」


「……無駄話で終わらせる気なんですか?」


お互い戦う態勢になっているにも関わらず、ウルティは世間話をするかのように口を動かす。それが不審に思えてフランはアフェシアスを構えた状態でウルティにそう訊ねてみる。


「なんだぃ、つれないねえ。まあ、こっちの都合で呼び出したんだし、さっさと始めるとしますか」


つまらなさそうに口をへの字にしたウルティは次の瞬間には釘バットを腰の位置に構えて、大きく足を踏み出す。


「あんた、お嫁に行くのは諦めな」


「なっ!?」


突然、訳の分からない事を言われてつい反応してしまったが、そのわずかな瞬間を見逃さずウルティが猛烈な速度で突進してきた。思い切り足に力を入れたのか、それまで立っていた床がへこみ、何かが爆発したかのような音と共に一瞬にしてウルティの姿が大きくなる。


(まずいっ)


明らかに直撃コースだ。


釘バットを突き出し、その先端は真っ直ぐフランの顔に向けられている。横に飛び退いてそれを避けようとするが、それに合わせてウルティは軌道を修正し、フランに迫る。


「くっ!」


とっさの判断で自分からバランスを崩して横に倒れ込む。自分で意識して動くよりはるかに速い回避行動が出来るが、その後どうなるか分からないため滅多な事では出来ないが、今はそれに頼るしかなかった。


釘バットは結果から言えば直撃しなかった。フランのメイド服の袖を掠り、釘の頭がそれなりの耐久性を持つメイド服を破ってわずかに皮膚を傷つける。掠り程度であったにも関わらず、一瞬触れただけでも身体を電流が流れて鋭い痛みが走る。


(掠っただけでも、これですか……)


フランに攻撃を直撃させ損ねたウルティはそのまま背後の壁に釘バットを直撃させ、その壁に大きな穴を穿っていた。そして壁にめり込んだ釘バットを軽々と引き抜くと肩に担ぎながらフランの方に振り返る。


「すごいだろう? 掠った程度でも相当痛いんじゃないか?」


釘が擦った袖の部分が黒く焦げ、その裂け目から見える肌も少し黒ずんでいる。外見だけ見ると大したことないように見えるが、雷などは外傷ではなくむしろ内部を破壊するため外見で判断することは出来ない。


ただ、それよりもフランは聞き捨てできない不穏な言葉で頭が一杯だった。


「お嫁にって、どういう意味ですか」


「ああ、あれ? まあ正直あんたの隙を誘おうと思って言った言葉だったんだけど」


そして、まんまと嵌められたわけである。


わずかな隙を見逃すほどウルティも素人ではないようだ。むしろ、隙がないなら自分から作ろうとしてしまうほど物事を素早く、冷静に、考えている。


「ああ、でも事実でもあるね」


「……はい?」


「顔なんかに傷がつくと、ねぇ? 女の子だし」


「っ! 全力で叩きのめしてさしあげます」


「ふふ、そう来なくちゃ」


















「ねえ、グラント?」


「なんだ?」


学園の外、校門付近でメリスとグラントは体育館に魔法障壁が張られた事を感じとってその方角を見つめていた。学期末の放課後という事もあり、用の無い学生は帰ってしまっているのであまり人の気配はない。


ただ、ずっとここにいると学園の守衛に怪しまれてしまうので、仕方なくではあるが学園の目の前にある小さな喫茶店の窓際の席に座って様子を見守っている訳なのだが、その張り詰めた空気のせいで周囲の客が酷く居心地悪そうにしている。当の2人は一切気にしてないうえ、声すらかけ辛い空気を醸し出しているので店の店主もどうすればいいのか悩んでいる。


「もしフランが負けるような事があったら、どうする?」


「まあ、万が一にもそれは無いと思うがね。私とメリスで育てたフランが負けるとしたらそれこそ私たちと同等かそれ以上のレベルに達しているという事になる。そのような者が学生にいるとは思えん」


「それはそうだけど……」


「そんなに殺気を漏らさなくても、フランならやってくれるさ。……と、お嬢様だ」


窓から外を見ていたグラントが席を立ち、メリスもその後を追う様に席を立った。


店にいた全員がようやくこの張り詰めた空気から解放されるかと思って安堵のため息をついたが、カウンターにいる店主に向かってメリスが放った一言で全てが元に戻ってしまう。


「マスター、1人連れがくるわ」


喫茶店の危機は当分終わりそうにない。




いやー、どうも、ハモニカです。


よっしゃ、フラン初の「実戦」ですよ。加減無くしっちゃかめっちゃか描いていきますよーww


番長と言えば釘バットですよね、え? チェーン? ああ、そういうのもありますね、ですがハモニカの中で不良のボスと言えば釘バットです。あの凶悪な姿がとんでもなく存在感を見せつけてくれるのです。


……しかし、一撃必殺の釘バット、果たしてフランは生き残れるのでしょうか!?


ていうか、今現在書き終えている話だと、結構痛い目に合うやも……。


ではまた、次回。


誤字脱字報告、ご感想お待ちしております。





追伸


とりあえず三月初めまでは頑張って更新します。中旬ちょっとお休みが入るかもしれませんが、上手くいけばそのままいけるかも、というくらいになりそうです。

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