第17話 モフモフは正義
さあ、いよいよ! タイトルが! メイドから始まらなくなりました!!
べ、別にネタが切れたわけじゃ(ry
そこでちょっと読者の皆さんにアンケートをば。
詳しくは後書きで。
「ふう、これで全部ですかね」
手に持ったメモ帳を見ながら、反対の手に抱えた食材の入った袋を持ちなおす。
デックスに頼まれ夕飯及び明日明後日使う食材の買い出しに出ていたフランは持ち帰る事が出来るものを持って屋敷に戻ろうとしていた。さすがに量があったので持って帰れない分は送ってもらうよう頼んでおき、今日の夕飯で必要な分だけ持って帰る事にしたのだ。
「今日の夕飯はなんでしょうね」
デックスが作る絶品料理に想いを馳せながら、フランは上機嫌で歩いている。普通ならば複数の店を回る買い出しを喜ぶような人はいないだろうが、それによって夕飯の予想をして、それを楽しみにする、というのがフランの静かな趣味になっている。
「温かいもの……、シチューか……、はたまた……おや?」
今日もいつものようにそんな事を考えながら通りを歩いていると、視界の端の方に映った路地に何かを感じた。
人通りが多い通りとは違い、狭い路地には人の気配はない。だがフランはそこに何かを感じて路地の入口前で足を止めると路地の奥に目を凝らす。
感覚的な事ではあるが、言葉に出来ない何かがそこにあるのをピリピリと静電気のように感じる。
敵意のあるものではないのは確かなのだが、それがそこに在るということ以外何も分からない。気が付かなければ素通りしていたかもしれないが、逆に気が付いてしまった以上素通りするわけにもいかない。
フランは念のためいつでも対応できる心構えをしてから手に抱える荷物を持ちなおして路地に入る。
路地は隣り合う建物の狭い隙間と言った方が正しいほどの狭さで、道の左右にあるゴミ箱や放棄された物が邪魔をして思う様に前に進めない。ただでさえ荷物を抱えていて足元が見えにくいのに、薄暗く足元にいろいろな物が転がっていては前に進むのにも一苦労する。
「うわ、暗い……」
上には狭い空があるにも関わらず、路地は異様に暗い。
(いや、これは日陰なだけじゃ、ない……?)
日陰だからすぐには気が付けなかったが、この路地の奥には黒い靄がかかっている。まるで外界から何かを守っているかのように闇が路地を覆い尽くしている。
しばらく進むと闇はその濃度を増していき、終いには自分の手元すら見えなくなってしまう。目を開けていても閉じていてもまったく視界が変化しないのだ。
フランは仕方なく手探りでアフェシアスを取り出すと『アフェシアス』を起動する。
「……あまり変わりませんか……」
アフェシアスと腕とを繋ぐ青白い帯のわずかな明かりで手元だけでも照らそうと思ったが、視界にうっすらと青白い明かりが見えるだけ、その明かりを見ても、この黒い靄がどれほど深いものなのか驚かされる。
音までは遮断されていないのか通りの方から人の往来する騒音は聞こえていることから通りからそれほど遠くない事は確かなのだが、誰もこれほどの異常に気が付いていないのだろうか。それともフランだから気が付いたのか。
全神経を周囲の気配に集中させ、不審なものがないか調べようとするが、暗すぎて自分が何に触っているのかも分からない。さすがにここで荷物を置くわけにもいかず、アフェシアスを持つ右手で壁に触れながらゆっくり前に進むが、視覚を失ったせいか自分が物凄く長い距離を歩いているような錯覚に襲われる。
「ここまで来たら戻るわけにもいきませんですしねぇ」
先ほどから幾つか曲がり角で曲がってしまったような気がする。
曲がり角でうろうろしてしまったために自分が思っている方向に進んでいない恐れもある。この靄がどこまで続いているのかは分からないが、考えなしに歩いて道に迷えばそれこそとんでもないことになりかねない。こうなっては原因を突き止めるのが最善の策と言える。
「……うわっ」
足に何かが引っかかり、バランスを崩してしまう。
転倒だけは何とか避けるが、このままではいつ怪我をしてもおかしくない。
「うぅ、仕方ありませんね……」
ため息をつき、フランは路地の先に向けてアフェシアスを構える。完全に闇に包まれている視界にアフェシアスの淡い青色の光が浮かび上がるが、狙うものなど無いので適当に路地奥を狙って引き金を引く。
空砲とはいえ魔力は消費するため発砲炎は生まれる。青白い炎にも似た魔力が銃口から飛び出して一瞬ではあるが視界を青白く照らす。この程度の光であればある程度の視界は確保できることを確認したフランは近隣住民に心の中で謝りながら定期的にアフェシアスを撃って視界に映った地形を一瞬で把握する。そしてその把握した地形が終わりそうになったらもう一度アフェシアスを撃つ。
これを繰り返す事で先ほどよりははるかに速く前に進めるようになる。
特に足元に関しては何かに引っかかったり、置かれている物に正面から衝突するような事もなくなったのでだいぶ気が楽になった。
「ふぅ、これでだいぶはかどりますね」
時間にしてどれくらい経ったのだろうか、懐中時計を見る事が出来ない状態、といっても見たところで時計の針を確認することは出来ないだろうが、少なくとも30分は路地の中を歩いているはずだ。
不意に空間がひらけたのを肌に当たる風で感じ取ると一旦足を止める。ひらけた場所は狭い路地のように道標にするような壁などが無いため無闇に歩けばどちらに歩いているのかも分からなくなってしまう恐れがある。
「無闇に闇の中を……、上手くもなんともない……っ!」
路地を背にした状態で立っていたフランの視界が何の前触れもなく明るくなる。靄が晴れてフランは自分がいる場所を素早く把握する。
「広場……?」
そこは小さな広場のような場所だった。
中央に水の枯れた噴水があり、周囲を生活感のない建物に囲まれている。後ろを振り向けば今まで歩いてきたのであろう路地が延々と伸びている。
路地の中はゴミが散乱していたりしていたが、この広場にはごみ1つ落ちていない。それどころか音も、気配も何もかもが静まり返っている。
「これは、いったい……」
噴水まで近づき、その縁に荷物を置くと、アフェシアスを地面に向けておきながら周囲を隈なく見渡していく。地面は通りとそれほど変化のない石が敷かれており、噴水の中心には何かを象った女性の像が静かにフランを見下ろしている。水はどうやらその女性像が持つ壺から流れ出る仕組みになっていたようで、壺から下にかけてが白く変色している。随分前に水自体は止まってしまったようで、噴水内部には落ち葉が溜まっている。
「ヘラの町にこんな所があるとは……なっ!?」
水が出ていればここはきっと素晴らしい憩いの場となるだろう。それが何故黒い靄に包まれていたのか、フランは不思議でならない。
そして何の気なしに噴水の縁に座り一息ついて空を見上げた時、フランは驚愕のあまり愕然としてしまった。
「空が、紅い……」
フランが良く知る晴天とは青い空にわずかばかりの雲が漂っている風景だ。
だが今、見上げる空は血を滴らせたような紅い色をしている。それ以外にこれと言った変化はないのだが、唯一の変化のインパクトがあまりにも大きい。何をしたらこのような事になるのか、可能性としてはあの靄の中を歩いてきた事でどこか別の場所に来てしまったという事が考えられるが、いまさらそんな事を考えていても仕方がない。
紅い空を気にしつつもとりあえず何か手がかりになりそうな物が無いか噴水の周辺を調べる事にする。幸い懐中時計の示す時間はそれほど経っていないため、焦る事はせず、落ち着いて思考を働かせる。
噴水の中に入り、女性像を見上げてその下の方を調べていると、小さく何か文字が彫られている事に気が付く。
それは詩のようなもので、一番下にはその作者と思われる人の名前が刻み込まれている。
「『血の泉』、何とも嫌な名前です……」
題と思われる文字を読み上げると、フランは複雑な表情をする。
「この空の色から取ったんですかね」
見上げる空は果てしなく紅。
噴水にはこう書かれている。
――――――神に愛された子、セクメトの神を祀る
――――――新たな犠牲者を出さぬため、ここを安住の地とし、二度と生まれ出でぬ事を祈らん
――――――ここに立ち入る者よ、覚悟せよ
――――――神の子を求める者は自ら破滅へと向かうだろう
――――――そして神の子はそなたの周りの者にも不幸を振りまくであろう
――――――ルゲルカ・ルサク
なんとも言い難い言葉だ。
神を祀ったものなのか、慰霊碑のようなものなのか、警告なのか、それともその全てなのか、フランには判断できないが最後に書かれた人の名前は一応覚えておくためにメモ帳を取り出し、名前を書き込んでおく。
「つまり、ここには何かが封印されている、と考えるのが妥当ですか」
言葉を読み取る限り、何かとても縁起の良くない何かがここには眠っていると考えるべきだろう。だがそれならあふれ出る負の感情なり、それを守ろうとする神聖な空気なりが存在してもおかしくない。元来封印とはマイナスにプラスのぶつけて中和、マイナスの力を打ち消すことに意味があるのであり、どちらも感じられないという事は何もないも同然である。
完全に力が拮抗しているのならともかくとして、たいていの場合は封印するプラス側が強く表面化するものだ。逆にマイナスが表に出ていれば問題で、これはつまり封印に穴があってそこから内容物が漏れ出ている事を意味する。
そのどちらもないという事は、素晴らしい封印が無駄なく何かを封じ込めているか、封印自体が存在しない事を意味しているのだ。
「……あの靄が封印、という事はないですよね……」
あんな見た目が悪い封印を人間が作るとは思えない。そもそもそんなものを町の路地裏に作る意味が分からない。封印するほどのものなら社でも作って厳重にするのが一般的だ。
「……これ以上は、何もないようですねぇ」
一通り見たがこれ以上の収穫が無いと判断したフランはとりあえずアフェシアスをしまって荷物を持ち上げるとやって来る時に通った路地の方へと向かう。
実はこの広場に通じる路地は4本あったのだが、フランはやって来た時に路地から真っ直ぐ進んだ噴水の縁に荷物を置いていたので帰り道に迷う事はなかった。
「あ~、結局なんだったんですか……と」
夕飯の内容を考えながら帰ろうと思っていた時、ふと自分の足音とも、荷物の擦れる音とも違う何かの音を聴覚が察知する。
足を止めて噴水に視線を向けるが、落ち葉が舞い上がるだけで変化はない。
(……落ち葉?)
ふと、その違和感に気が付く。
今は季節上冬から春への転換期だ。落ち葉はとうの昔に土に帰っていてもおかしくない。にも関わらず、目の前をヒラヒラと舞う落ち葉は、それが落ち葉だと分かるほどまだ生き生きとしていた。
(この広場には木もないのに、なぜ……?)
広場には無機物しか存在しない。
そこに落ち葉というのがそもそもおかしいのかもしれない。
再び、何かが動く音が聞こえる。
視界のどこかでその音が起きているのは確かなのだが、視界の中で動く物は一切見えない。
フランは身体を翻し、噴水の方へゆっくりと近づくと女性像が傾けて持っている壺に視線を向ける。そして噴水に縁に立つとその壺の中を覗き込む。
中は暗く壺の底は見えないが、何かがいるのは分かる。ただ先ほどまで何もなかったはずの壺の中に何かがいるという不安もあったが、フランは顔を近づけ、目を細めて中を見ると、『何か』が外の光を反射させて煌めいた。
「……猫?」
それは猫だった。
壺の中で丸まっていた猫はジッと真っ直ぐにフランを見つめ返している。荷物を置いて壺の中からその猫を引っ張り出そうとするが、猫は嫌がる素振りもせずに見せずにフランにされるがままに壺から引っ張り出される。
真っ黒な毛並みに紅玉のような目が一対。目を逸らそうにもまるで吸い込まれるようなその目から目が離せない。普通猫は目を合わせる事が少ないと聞くが、この猫はフランの考えを読んでいるかのようにフランの目を見据えている。
黒い毛は柔らかく、持ち上げているだけでもその手から心地よさが広がっていくのが分かる。
「どうしてこんな所に猫が……」
噴水の縁に腰をおろし、膝の上に猫を乗せてその喉を撫でてやると猫は喉を鳴らして気持ち様さそうに目を細める。
捨て猫、という事も頭の中に浮かんだが、これほど可愛らしい猫を捨てる飼い主の気が知れない。あの女性像に刻まれていた文章も気になる所だが、今は目の前でこちらを見上げる猫の方が優先順位では上にある。
ふと、猫がフランの隣に置かれている荷物に視線を向けた。
「ああ、お腹が減っているんですか?」
返事を期待していたわけではないが、フランがそう言うと猫は小さく「ニャア」と鳴く。
フランは荷物を引っ張り寄せて中から猫でも食べられそうな物が無いか探してみる。
(猫って、何を食べるんでしょう……)
まさか猫を拾うとは思っていなかったため、猫が何を食べるのかなどさっぱり分からない。とりあえず一番下の方に入れていた薄くスライスされた豚肉を袋ごと取り出すと、それに反応して猫が素早く視線をそれに向ける。
「興味津々、まあ、食べても大丈夫だとは思いますが」
「ニャア」
まるでフランの言っている事を理解しているかのように返事をする猫。その鳴き声には「大丈夫だから」という意味と「早く寄越せ」という意味が含まれているような気がしてならない。
後ろ足で器用に立ち上がると尻尾でバランスを取りながら持ち上げられている肉の入った袋を前足で引き寄せようと動かす。
さすがに全部与えるわけには行かないので袋の口から頭を突っ込もうとする猫を二の腕で押さえつけながら1枚だけスライスされた肉を取り出して猫の前に見せてやると飛びつく様にそれにかぶり付く。
「ふふ、よほどお腹が減っていたんですか?」
捨て猫、というにはあまりに毛並みは整っているし、別段やせ細っているようにも見えない。だが飼い猫か、というと首輪が付いているわけでもない。どこかから逃げ出してきた、という可能性も無きにしも非ずなのだが、街中でそういう張り紙を見かけた記憶はない。これほど綺麗なのだ、飼い主も必死になって探すのが普通だ。
とはいえ、この広場自体がヘラの町にあるのかどうかも怪しいところだ。まったく別の場所に繋がっていたとしてもおかしくはない。単純にヘラの町だけで考えるのは良くないのかもしれない。
フランが取り出していた肉をあっという間に間食すると舌で口の周りを器用に拭くそぶりを見せ、再びフランの顔を見上げてくる。
フランはその頭を撫でながらとりあえずこの猫をどうするか考える事にする。
とりあえず置いていく、というのは論外の話であり、屋敷に連れていってフランが責任を持って養うというのが妥当な線だろう。もとより他に良い解決策は思いつかない。
「メイド長には何とか言って、お嬢様が賛成してくれることを祈るばかりですね」
猫はフランの意図を理解したのか膝の上から肩にかけ上る。服に爪を引っかけられ穴が開いたような気がするが、それくらい直せなくてはメイドは務まらない。
肩に器用にバランスを取って腰を下ろすと、視界が著しく狭まってしまう。これで荷物を持てば真っ直ぐ歩いていても何かに当たりかねないので両手で猫を右の肩から左の肩に移動させてやる。
柔らかな毛が頬に当たってくすぐったく感じるが、温もりのある体温が外にいるせいもありより心地よく感じられてしまう。
「では、帰るとしましょうか」
「ニャア」
「ふふ、賢いね、お前は」
「ただいま戻りました~」
「あらフラン、結構時間がかかった、わね……?」
出迎えに現れたメリスの言葉が最後にかけて徐々に小さくなっていくのがすぐに分かった。当然ながら、その視線は肩の上で大人しく座っている黒猫に注がれている。
「どうしたの、その猫?」
「いえ、実はいろいろあって拾いまして……」
さすがに妙な靄の中を歩いていたら広場に出てそこで拾いましたとは言えないのでそこの部分は端折って荷物を玄関で下すと猫の頭を撫でながらそう言う。
「捨て猫かしら。にしては毛並みが良いわね」
しげしげと猫を観察しながらメリスは視線をフランに移す。
「飼うの?」
「お許しが出れば、ですけど」
「まあ、フランがしっかり面倒を見るなら私も反対はしないし、寝床くらいはどうにかするけど、この猫、どこかで見たような気がするわね……」
何故か、猫の尻尾がピーンと張って首筋を掠めていった。
「お近くの家の猫でしょうか?」
「いや、そういうんじゃないんだけれど……、なんだったかしら。まあいいわ。毛布と寝床になりそうな物を探してくるから先にデックスの所に荷物を受け渡しに行ってきて」
「分かりました」
メリスはそう言うと屋敷の奥へと消えていき、それと呼応するかのように猫の張り詰めた尻尾も項垂れていく。メリスに何か警戒するような要素があったのだろうかなどと考えてしまうが、フランからしてみればメリスのバトルマニアぶりを知っているため何となくそれが漏れ出していたのだろうか、そんな事を考えてしまう。
もしそれを察知していたのだとしたら、是非とも教わりたいものだ、などと思い、自分で考えて自分で笑ってしまいながら、大広間に行く事にする。この時間帯だ、おそらくクレアがいるだろうからメリスやグラントもやってきたらこの猫のこれからを考える事にしようと思いながらフランは再び猫を撫で始めた。
(あ、癖になりそう……)
はい、どうもハモニカです。
やっと!
やっと、猫キタ――――――ッ!!!
ハモニカが今作でやりたかった事、その一番最初に来たのはこれ!! 猫を出すこと!
絶対モフモフさせてやんよ!!
猫の可愛いは正義なのです!!
幸せはお金で買えないとか言っている人は、子猫を飼うと良いのです! いわゆる先行投資です!! お値段以上、子猫!! やんちゃっ子でも可愛いから許す!!
……まあ、これには賛否両論あるかもしれませんがねwww
さて、猫でテンションだだ上がりですが、ここで前書きの続きでアンケートを取りたいと思います。
というよりはご意見が聞きたいのです。
タイトルの形式を変えたは良いんですが、統一感がなくなるのはそれはそれでどうなのかなぁ、なんて考えていたりしているのですが、これまでの話のサブタイトルを作り直すべきかどうか悩んでおります。
正直もう過去の話だし、問題はないかなぁ、なんて考えていたりもするのですが、変えた方がいい、今のままでもいいんじゃね? というご意見があれば感想などの終わりにちょこっと書き足してくれるとありがたいです。
読者様方の反応次第では変更するかもしれませんが、内容は一切変えるつもりはないので問題は出ないはずなんですがね。
書き直すなら書き直すでもうちょっとネタに凝ったものでも書こうとしていますが、そんなもの目次でバーッと見てればいいだけですもんね、ま、そういう事ですので。
変わらない場合でも、変わる場合でも今後サブタイトルはメイドで始めずもうちょっと分かりやすい物にしようと思います。もちろん、内容次第ではメイドが来るかもしれませんがね。
では。
誤字脱字、ご感想お待ちしております。