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第15話 メイドと団らんの食事


思った、メイドと〇〇


これは使える!


このパターンは使い勝手が良いですね!


その後に何が来ようと大概収まりがつく!


では、どうぞ。



「それでね、その時フランが『ああ、それはあの定理を使って』、なんて言うからクラス中静まり返ってね?」


「ほぉ、メリスやグラントの教育がそんな所で生きているのか」


テーブルを囲み、クラウスとレティアが楽しそうに会話をしている。久々に会ったために、レティアも話したい事がたくさんあったようで先ほどからレティアが弾幕のように言葉を紡いでいる。クラウスも聞き上手で丁度良い場所に相槌を入れながらも、極力レティアの話の腰を折らないように聞いている。


必要な物はフランとグラントで揃え終わっているので、いつでも出立できる準備は出来ているが、クラウスは時間ギリギリまで屋敷に留まるつもりのようで、先ほどから時折時計に視線を向ける回数が増えてきている。


「フランもようやく一人前に近づいてきたようだな」


「ありがとうございます。それもこれも、全ては旦那様とお嬢様のおかげですから」


紅茶のお代わりを注ぎ、フランはクラウスに頭を下げる。


「ふむ、そろそろ出ないと夜までに戻れないな。この一杯で終わりにするか」


「え~、もう行っちゃうの?」


レティアが駄々っ子のように頬を膨らませる。普段親と話す機会の少ない子供が久々に出会った親の前ではどこかより子供っぽくなるというのはどうやら本当のようだ。普段甘えていない分を無意識に取り戻そうとしているのかもしれない。


「お嬢様、あまり旦那様を困らせてはいけませんよ? 旦那様はこの国を動かすお仕事をしているのですから」


「それくらい分かってるわよぅ……。次はいつ帰ってこられるの?」


頭では分かっているのだろうが、やはりもっと一緒にいたいという気持ちが強いのだろう。釈然としない表情をしているレティアはせめてもの思いでクラウスにそう尋ねる。


クラウスは顎を撫でて少しばかり考え込み、すぐに笑みを浮かべてレティアに視線を戻す。


「レティが進級する前後には戻ってこられる。だからしっかりやるんだぞ」


優しく頭を撫で、クラウスは紅茶を飲み干して席を立った。


「メリス、頼んでいた書類の件で少し話がある。付き合ってもらえるか?」


「分かりました。フラン、お嬢様を頼むわね」


「出る時言ってね! 見送りするから!」


最後にレティアが廊下へ出ていくクラウスにそう言うと、クラウスは手を振ってそれに応じる。メリスと共にクラウスが部屋を出ると、レティアは不満と満足が入り混じったような表情を浮かべた。


「忙しいのは分かるけど、一緒に夕飯ぐらい食べたかったな……」


「今度は時間を取ってもらって、ゆっくり親子水入らずの食事をしてもらいたいですね。もし機会があれば協力しますよ」


「頼むわ」


















「……それで、調査の進展は?」


メリスは自分の部屋にクラウスを招き入れ、部屋の鍵を閉め扉が開かない事を確認すると先に入ったクラウスに向かってそう問いかけた。


「順調、とは言えんな。なにせ、国が主導していた研究なのでな、その残虐行為が表に出れば国の威信もへったくれもない。前任者がとっくに全ての証拠を消去していた」


クラウスは自分が持ってきていた書類を取り出し、それをメリスの机の上に置き、読んでみろとメリスに促す。


メリスは「拝見します」と一言告げてから書類を手に取り、1枚ずつ捲って内容を目で追っていく。


「研究所跡は既に上に政府の仕事を請け負っている組織の本部が建っていた。場所の特定に時間がかかったせいで取り返しがつかん事になってしまったようだな」


レティアやフランの前では見せなかった悔しい表情を浮かべながら、クラウスは内容を口に出して言う。メリスに説明しながら、自分の頭の中でもう一度考え直しているのだ。


「早々に国が証拠を隠蔽した……、そうなると、旦那様にも圧力がかかっているのでは?」


「まだ、私がこの事を調査していることを知っている政府関係者はいない。私とお前だけで調査しているからな」


書類を捲りながらメリスは懸念している事を尋ねる。


クラウスは「ばれたらとっくに左遷されてるさ」と皮肉めいた笑みを浮かべるが、その心配は全くしていないような雰囲気を醸し出している。


「それで、手紙に書かれていたフランの夢の件だが、どうなんだ?」


「詳しい事は本人も話さないので分かりませんが、グラントが言うには夢の中で自分が何かの実験体にされていたそうです。やはり、彼女の過去でしょうか?」


メリスが辛そうな表情をすると、クラウスは唸り声をあげて黙り込んでしまう。


「……先日、フランの戸籍、といっても本名ではないから身体的特徴から探してみたんだが、やはりどこにも彼女と思しき少女が存在しないのだ。生まれた事すら認証されていないか、生まれた事をなかった事にされたか……」


フランの身の上を調査する、というのが最初の目的だった。


上手くいけば両親を探し出し、家族の元に送り戻せると思ったからだ。大臣ともなれば動かせる人は多く、フランがいた場所の周辺にある町や村で行方不明になっている少女がいないか調べ、その特徴がフランと一致するか数カ月にわたって調べていたが、成果はほとんどなかった。


黒髪黒目、魔力を魔法に変換できないという他人からしてみれば話題の的になりそうな少女が生まれていながら、存在していた痕跡が一切ない。少なくとも出産に立ち会った医師くらいは覚えていてもよさそうなものなのだが、それすらもなかった。


そしてクラウスはフランの素性を調べる上で1つの不自然な事故報告書に出会った。


場所はフランを見つけた場所から随分離れているのだが、国が管理していた医薬品の研究所が大爆発を起こし、研究者十数名が死亡、行方不明者も相当数に上っているというものだ。


もしかしたらと思いその事故について調べてみると、驚いたことに事故を起こした研究所のほとんどの情報がトップシークレットになっており、大臣であるクラウスですら知る事が出来ないほど厳重に情報が規制されていた。


「どちらにしても、あの研究所がフランと何らかの関係があると見るのが妥当だろうな。1年で出た成果がこれだけでは、情けない限りだな……」


「旦那様は最善を尽くされています。ただ、事がそれ以上に複雑かつ繊細な作業を要するものなのです」


「そう言ってくれると、せめてもの慰みになる。だが、事が風化し、情報が消えていくのも時間の問題だ。何とかしてきっかけを見つけねばならん」


大臣ですら見ることが出来ない情報、現場を調べようにもすでに無く、もはや八方ふさがりになりつつある。


「……そういえば、フランがこの間私に『エネア』という言葉の意味を訊ねてきましたが、お役に立ちますか?」


「『エネア』? 『9』を意味する言葉だったと思うが、今は使われていない古語だろう?」


「状況から察するに、夢の中で出てきた言葉かと。あと、これはグラントから聞いたのですが、パンドラニウムという薬品の名前を」


「パンドラニウム……、聞くからに不幸しか巻き起こさないような名前だな。医薬品の研究所が名づけるべき名前ではないな……、よし、その薬品について調べてみよう。何か進展になるかもしれん」


クラウスはポケットから小さな紙を取り出すとそこに今聞いた言葉を書き留めていく。そして書いた紙をポケットに戻すと再び考え込んでしまう。


「……実はな、フランの事を調べていたら不審な事が分かってな」


「不審な……?」


「フランと同じように魔法の使えない者は皆髪の毛も目の色も白、というのが医学界での定説だ。その特徴から調べてみると、ここ20年の間に10人程度、同様の症状の者が生まれている痕跡があるのだ」


メリスはクラウスの台詞の最後についた言葉に違和感を覚える。


クラウスもそれが分かっていたようで、小さく頷くと言葉を続ける。


「痕跡しかなかった。本人も、その家族も、誰もいないのだ。近隣の人々の証言からようやく見つけられたようなものなのだが、どうも嫌な感じがしてな」


「誰かが意図的にそのような人たちを隠している、と?」


「確証はない。だが、もしかしたらフラン、例の研究所爆発事故、全て関係しているのかもしれん」


ため息をつき、「どうしたものか」と呟くクラウスは、机に寄りかかって天井を見上げる。


部屋の外からレティアの笑い声が聞こえてくるが、部屋の中の2人は笑みを浮かべる事すらなくお互い頭の中で目まぐるしく思考を続ける。


「……銃は、どうでしたか?」


「アフェシアス、なぜフランがあの銃の名前だけは覚えていたのか、おそらくは記憶を失った後に名前を聞かされたのだろう。ゼロの状態で最初に聞いた言葉がそれなら、強く脳裏に焼き付いたとしても不思議ではない」


「記憶喪失も人為的、これは間違いないのですね……」


「あの異常な物忘れも、そのせいだろう。全てをゼロにはされたが、リセットされたわけではない。いわば記憶の封印だな。封印されているだけで脳内にその情報はある。だが本来ならば薄れ、消えていく筈の情報がどこにも流れ出ることなく脳内に封印されていれば、必然的に容器は上げ底される」


脳内にイレギュラーがあれば、何らかの支障をきたしてもおかしくはない。


クラウスとメリスはフランの物覚えの悪さには些か以上の違和感を覚えていたので、独自に調べ、そのような結果にたどり着いた。


「新しい事は容器の縁からあふれ出し、なかなか中に留まらない。これが原因だろう」


「その封印されている記憶が、夢に出てきていると?」


「その可能性は高い。何らかのきっかけで封印に綻びが生じているのかもしれん。だが今の段階で封印を解いて良いものなのか、私には判断できん」


最終的には、本人に全てを話すつもりではあるが、突然自分の身の上を知らされ、記憶が封印されている、と言われて冷静でいられるとは思えない。フランがいかに強くとも、まだ彼女は少女だ。


「記憶の件はまだどうしようもできん。グラントにも下手に情報を漏らさないよう言っておいてくれ」


「ご安心を。彼は仲間にも言うべきでない事は決して言いません」


「あとは……デックスは?」


「先ほど呼びましたから、そろそろ来るかと」


丁度その言葉を待っていたかのように、メリスの部屋の扉がノックされる。メリスが扉の鍵を開けに行こうとするのをクラウスが手で制して、自分で扉の鍵を開け、扉を開くとデックスが一礼してきた。


「息災で何よりだ、デックス。相変わらずの紅茶の腕前で安心した」


「旦那様も」


短くデックスはそう言うと、部屋に入る。


「デックスから見たフランは、どうだ?」


「表向きには至って普通、いつも通りというのが一番いい。だが時折頭を押さえる仕草を見かける」


何を聞かれるのか分かっていたかのようにデックスはクラウスの質問に答えていく。


「フランが来て以来、監視役のような役目をさせてしまって心苦しいが、頼むぞ。私やメリスではなく、毎日全員の食事を作るお前だからこそ出来る仕事だ」


「分かっている。俺に出来る事は薬をやる事ぐらいだが、二度と同じような事を繰り返すつもりはない」


「デックス……」


メリスがデックスの言葉に複雑な表情を浮かべる。


「気にするな、メイド長。俺は俺の仕事をする。だからお前はお前にしか出来ない仕事をしてくれ。それがフランを本当の意味で救う事になる」


デックスはそう言うとポケットから小さな袋を取り出すとメリスに投げ渡す。袋の中には小さな錠剤が入っており、メリスはそれを一錠取り出すと目を細めてそれを見つめた。


「頭痛止めという名目だが、精神安定剤だ。寝る前に飲めば催眠効果もあるから、妙な夢を見る事もないだろうが……。一応どういう成分で出来ているか知っておいてもらいたい」


「分かったわ。後で成分表を見せて」


デックスが小さく頷いたのを見て、メリスは錠剤を袋の中に戻す。


別空間に袋を入れると、それと入れ替わりに先ほどフランと共に集めた書類の入った封筒を取り出し、それをクラウスに手渡す。


中身を確認して小さく頷くとクラウスはそれを脇に抱え、大きく深呼吸をする。


「これくらいにしよう。あまり長い事ここにいてはレティやフランが様子を見に来るかもしれんからな」


「そうですね、そろそろ出ましょう。デックス、私の目の届かないところでも、フランを頼むわよ」


「言われるまでもない」



















「それでは、行ってくる」


「行ってらっしゃいませ、旦那様」


クラウスは随分と長い間メリスの部屋で話し込んでいたようだが、その内容は分からない。仕事上の話であるだろうことは想像できたのであえて邪魔をする理由もなかったフランはレティアと共に大広間で話が終わるのを待っていた。


しばらくしてクラウスがメリスと共に出てきた際、脇に見覚えのある封筒を抱えていたので、話が終わったと判断したフランはレティアに声をかけてクラウスの見送りに行くことにした。


「旦那様、荷物です」


「ああ、すまんな」


フランが持っていた大きなバッグを持ち上げてみせると、クラウスが礼を言う。


中身は着替えや日用品などで、毎日帰ってくるわけではないクラウスのためにグラントと共にまとめておいたものだ。特に歯ブラシや髭剃りと言った消耗品は少し多めに入れられている。城にもそれくらいはあるだろうが、こちらとしては主が毛むくじゃらになるのだけは避けたい一心だ。


玄関から見送りのフランたちと共に外へ出ると、門の所に馬車が止まっているのが視界に入り、御者がクラウスを見て馬車から降り、門を開けて駆け寄ってくる。


「クラウス様、時間を大幅に過ぎております。夜も会議があるのはご存じでしょう」


「分かっている。君の責任ではないから安心してくれ」


どうやらこの御者は自分のせいでクラウスが遅れ、叱責されることを怖れていたのだろう。クラウスの言葉を聞くと傍から見ても分かるほどの安堵のため息をつき、すぐさま気を取り直して馬車の扉を開けて中から踏み台を出す。


馬車は車高が高いので踏み台がないと乗るのには少し苦労する。クラウスは小さく御者に礼を言って馬車に乗り込み、御者がフランの持っていた荷物を受け取り、後ろの荷台に載せる。


「フラン」


「は、はい」


御者が作業している間に、クラウスはフランに呼びかけ、返事が来ると笑みを浮かべた。


「無理はしないように」


フランは最初、何のことを言っているのか分からなかったが、しばし考えて頭痛の件か、夢の件だと見当をつけると頷いてみせた。グラントかメリスがクラウスに知らせたのだろう。クラウスは屋敷の者であれば全員家族と言ってのけるほどの人物、心配するのも当然と言える。


「分かりました。お気遣いに感謝します」


「うむ。レティ、私がいない間もしっかりやりなさい。いずれはお前がこの屋敷の主となるのだからね」


「もちろんよ。お父様みたいに偉くなれなくても、全員養えるくらいは偉くなってみせるわ」


屈託のない笑み、そしてその中に見える確かな決意、レティアももうそんな事を考えるような年齢なのかとクラウスは内心時の流れる速さに苦笑しながら小さく頷く。


御者が荷物を積み終え、扉の前にやって来ると踏み台を片付けて扉を静かに閉じる。


そして軽々と馬車の壁をよじ登り馬車の運転席に収まると手綱を握って「出発します」と声をあげて手綱を振るう。


馬車が動きだし、そしてあっという間にスピードを上げると通りの先へと進んでいく。通りまで出てフランはレティアと共に見送り、馬車が曲がり角で曲がってその姿が見えなくなるまでその姿を追っていた。















「ねえ、フラン?」


「はい、なんでしょう、お嬢様?」


屋敷に戻り、外にいたせいで冷えた身体を温かい紅茶で暖めつつ夕食を待っていたレティアは不意に食器の準備をしていたフランに声をかけてきた。


「一緒に、食べよ?」


「夕食を、ですか?」


「もちろん」


有無を言わせぬ笑みで見つめられ、返事に困ってしまうフランであったが、レティアの視線が却下を許さぬものであったのと、たまにはこういう日があってもいいのではないかと思う自分とに後押しされ、小さくため息をつくと首を縦に振る。


「やった♪」


「ただし、あたしだけだと後で何を言われるか……、何をされるか分からないので、皆で食べましょうか。クレアやメイド長にも声をかけてきます」


「もちろん、それを拒否する理由はないわ。たまには皆でワイワイしながら食べましょう」


「だからってお行儀悪くしては駄目ですよ?」


「分かってるわよ、それくらい」


子ども扱いされたように感じたのか頬を膨らませて抗議するが、むしろその行動がレティアを子供っぽく感じさせているとは言えるはずもなく、にやけそうになる頬を必死に抑えてフランは「皆さんに言ってきます」と言って大広間を出ることにした。


メリスたちは全員夕食の時間帯という事もあって調理場にいたため、フランは調理場に行くとメリスに声をかけてレティアの要望を伝えた。


さすがに最初は「メイドと主が同じテーブルではねぇ」と難色を示したが、すぐに考えを改めたのか快く承諾してくれた。


デックスも一緒に食べることになり、その日のファルケン家の夕食はいつも以上に盛り上がった。


主にレティアの学校での話題で盛り上がったのだが、どうもクラウスに話すつもりで溜めこんでいた物が多く残っていたらしく、クレアなどは腹を抱えて笑っていたのでメリスにキツイ一発を貰い、それがレティアの笑いを誘っていた。


(こういうのも、悪くはないですよね)


見ればどこかデックスも笑みを浮かべているように見える。普段表情がほとんど変わらないために気のせいかもしれないが、少なくともフランにはそう感じられる。


「フフッ」


クレアが涙を浮かべながら恨めしげに実の姉を見つめている姿を見て、フランもつい笑いを漏らしてしまった。





どうする~、シリアス~♪


書いてから気が付いた、我らが主人公よ、お前は何かを忘れているぞ、とね。


いや、すいません、忘れてたのはハモニカです。


分からなければ良いです、ですが指摘があった場合のために先に謝っておきます。


忘れてしまっていました。ですが収まりがついてしまったのでその分はどこかで補正しておくとしましょう。


主人公の物忘れはもしかしたら作者の影響かもしれませんねwww


誤字脱字、ご感想などお待ちしております。



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