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地上10センチから世界を征する 剛腕の左のアンダースロー  作者: 伊藤ライリー
メジャーリーグ編
81/122

第81話:ショッキングな通達

日米で6年連続20勝が途切れた、剛腕の左のアンダースロー)橘周は、シーズン終了後、様々な精密検査をした。


結果、「今のアンダースローを続けるのであれば1試合当たりの球数は50球以内、できるだけ30球以内が望ましい」というものだった。


地面に近い位置まで身体を沈める無理な体勢でありながら、150キロの速球を投げ続けたことにより、腰や脇腹への負担が大きく、勤続疲労や年齢から来るものもあり、先発で50球以上は止めた方が良いとの判断となった。


ここに、23歳で始めた歴史上初の先発完投型の左のアンダースローの歴史は、丸10年で終焉を向かえたのだった。


高井「先発投手はもうやめろってか?」

橘周「そうすね。ショックですね・・・でも自分の身体なんでまあそうで

   しょうねって感じです」

高井「どうするつもり?」

橘周「スリークォーター転向ですね。ってウソです(笑)。まず身体を改善

   してショートリリーフで通用するように調子あげないとですね。

   通用しなかったら引退ですしね」

高井「俺もトレーナーとしての腕を上げないといかん」


さあここから巻き返しが可能なのか?


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