第27話:シーズン3年間の振り返り
剛腕の左のアンダースロー 橘周のプロ入り3年間の振り返り。ここまで順調過ぎる成長と好成績。
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■1年目
・勝敗:6勝1敗5セーブ
・防御率:2.12
・奪三振:125 奪三振率(9イニングス投げて奪える三振数):16.5
・打撃成績 打率:2割6分 ホームラン:1 三塁打:2 盗塁:2
翌年の年俸を2千7百万で契約
■2年目
・勝敗:15勝3敗2S
・防御率:1.73
・奪三振数:255(奪三振率15.5)
タイトルは勝率1位、奪三振1位の2冠と沢村賞獲得
・打撃成績 打率:2割8分5厘 ほームラン:3 三塁打:2 盗塁:3
翌年の年俸を7千5百万で契約
■3年目
・25勝1敗
・奪三振358(奪三振率16)
・防御率1.16
タイトルは最多勝、防御率1位、勝率1位、奪三振1位、MVP、沢村賞
・打撃成績、打率:3割1分2厘 ほームラン:5、三塁打6 盗塁5
翌年の年俸を3億円で契約
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しかし、人間順調で結果も残した時に、調子に乗ったり達成感だったりで思わぬミスや自堕落な生活をしがちである。これは人類が永遠に抱える問題でもある。橘周の場合は、さらにそろそろ飽きが来るタイミングでもある。自分を飽きさせることなく努力し、成長し続けることがこれからもできるのか!?