表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
地上10センチから世界を征する 剛腕の左のアンダースロー  作者: 伊藤ライリー
Returned to the Dodgers!!!伝説の男が戻ってきた!
196/217

第196話:開幕メンバー紹介と開幕戦の橘周

ドジャースに復帰した橘周の開幕戦inイタリア


ここでスターティングラインナップ

・1番セカンド:ジャックス・ハーラン 

・2番サード:ラファエル・カスティーヨ

・3番ライト:ライダー・ゴールド

・4番DH:マテオ・ヴァーガス

・5番センター:橘周

・6番キャッチャー:ワイアット・キンケイド

・7番レフト:ダリオ・ヴァレンティ

・8番ファースト:タッカー・レイバーン

・9番ショート:サンティアゴ・モラレス

・先発投手:ランドン・ブルックス


外野手としては他にフィン・オコナーとジーク・ワシントンの2選手がいるが、はっきり言ってスーパースター:ライダー・ゴールド以外は横一線であり、まだまだ競争は続く。


日本人としては、セットアッパーとして、元ソフトバンクの宮脇修二がイタリア同行組である。


ライダー・ゴールドは、昨年42ホームラン125打点でどちらもリーグ2位でスーパースターであり続けている。


1番セカンド:ジャックス・ハーランは、昨年3割40盗塁の好成績で移籍してきた。橘周とともにドジャース俊足トリオの一角である。


2番サード:ラファエル・カスティーヨは、昨年ドジャースで28ホームランの強打者で、出塁率も高く、メジャーの2番にうってつけである。


4番打者以降は、ケースバイケースで流動的である。またライダー・ゴールドの疲れが見えると、DHに入ることもある。


==

橘周の開幕戦が始まる。

1打席目三振、2打席目ファーストゴロで、球場は大きなため息で溢れる。

3打席目相手エースのストレートを捉えて左中間のツーベース!

打点1も稼ぐ復帰戦初ヒット。


笑っていたが、内心ではものすごく安堵感があった。

「実力では無理なのに、知名度でメジャーに残って開幕スタメン勝ち取った」

と思っている人も多そうだし、初戦でタイムリーヒット打てて、助かった(笑)・・・と。


41歳になるロートル使って、若手のチャンスを潰しているとの批判も出て当然である。なんせ橘周は、7年前にドジャースの再契約オファーを蹴って、ヤンキースを選んだのだから。

しかし、それらを吹き飛ばす自分自身の活躍と、チームメイトへの支援で貢献して見せると、強い意志を持っている。


さて、橘周は3打席でフィン・オコナーと交代した。

試合は、4-2の接戦で勝利した。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ