94/108
友情と疲れ
聡明に好きなのかと聞かれた時から俺の頭がおかしい。
ひたすら高嶋の言葉が頭を支配して、高嶋が頭にいる。
高島の顔を見れない。
「ほら、愛しの瑞希ちゃんが言ってるぞ!」
「はぁ?ふざけんなよ、」
「え、何それ嫌なんだけど!」
ハハハッと笑う高嶋だが俺はそれどこじゃない。
こういう場面でどうしたらいいとか何も分からない自分が情けなかった。
そんなこんなで俺らは、四時四十分に、高嶋の家を出た。
「何とか書き終わったぁああ!」
高嶋も途中から手伝ってくれたから早く終わった。
「マジで今日終わんないと思った。」
「ね。お疲れ様、ありがとな。」
「おう。じゃ、またな。」
「うん。あれ、また明日配るのでいいよね?」
「おう。お前が決めろよそれは!」
「ああ、そうだよな、えっと、、またじゃあ明日早めに来て、配りたい。」
「おう、わかった!」
聡明はもう駅の方まで歩いている。
俺はどっと疲れた気がした。
真正面は俺の家で、帰ると直ぐに寝てしまった。




