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わたしわあなたにあいたい。  作者: ぷりん
楽観_葛藤
50/108

桜の木の下

俺らは心底ほっとした、傍から見ると無理だと思われていた事を成し遂げた事で多少の達成感までもが俺らを包み込んだ。


俺らはハイタッチをしたり、ハグをしたりして喜んだ。


物語の最後は、主人公とヒロインが逃げ込んだ街のシンボルになってる木の下で、ほんの冗談を交わす。という質素な終わり方だ。


でも、それがいい。

知り合いの街に夜逃げしたはいいものの、生活は困窮していて、ちょっとした事で喧嘩をしてしまう。


暫く家に帰ってこないとか、家でも一言も話さないシーンがあるのに。

最後は笑顔で冗談を交わして終われる。


なによりも微笑ましいことだ。


午前の部と午後の部で二回、文化祭は二日に渡るので四回を終わらせ、俺らは試験勉強に勤しんだ。

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